♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
冷え解消のキーは〇〇〇を動かす

昼間、陽が出てる時は暖かい日もありますが
朝晩は寒く、体の冷えが気になる季節になりました。
冷えを改善するには温める以前に
「血流を良くすること」が大切です。
血液は心臓から送り出され筋肉の収縮により体全身を巡りますが
寒くなり肩に力が入ったり、体をギュッと縮めたりしていると筋肉は硬くなり、うまく収縮が働かずに血流は滞り、体の冷へとなります。
冷え性の方は肩こりや首こりを感じることも多いはずです。
冷え改善のポイントは下半身も大切ですが
以外にも「肩甲骨」にもあります。
肩甲骨は本来、可動域が広く
様々な筋肉が関連して動いています。
肩甲骨には19種類もの筋肉が付着しており、その中には僧帽筋などの大きな筋肉も含まれています。
大きな筋肉を動かすと、エネルギーもたくさん消費されます。肩甲骨を動かすことでたくさんの筋肉が一度に動くため、効率的にエネルギーを消費でき
血流を良くすることができるのです。
そして肩甲骨周辺には褐色脂肪細胞という細胞が多く集まり
この細胞を活性させることで脂肪を燃焼する際に生まれる熱を作り出してくれるので、効率よく体を温めてくれます。
☘️セルフ肩甲骨はがし☘️
1.あお向けに寝て、両ひざを両手で抱える
※頭は上げないで床につけたままにしましょう
2.体全体でゆっくり右側に転がる
3.体全体でゆっくり左側に転がる
🔹肩甲骨が緩むとたくさんの良い効果が
冷えやむくみを解消
筋力が増えれば発熱量も増え、冷えが根本から改善されます。
肩こりや腰痛、背中の痛みなどが改善
筋肉の過緊張から起きるこり、痛みをゆっくりと開放。とりわけ肩こりには効果が報告されています。
呼吸が深くなる
肩甲骨はがしはゆっくりゆっくり、全身をリラックスさせて行います。深いじっくりとした呼吸が全身状態を改善。
姿勢が改善
1日1回全身を思い切り伸ばせば猫背の改善にも。
便秘が解消する
固定された姿勢で作業をするオフィス仕事中心の人は、ストレッチを取り入れると腸の動きも改善されます。
体のゆがみが取れ、やわらかくなる
自分の身体バランスと向かい合い、調整しながら行うストレッチですから、全身のくせが取れてのびやかに変身。
気持ちが安定する
自分の身体を向き合う時間を作り、ストレッチを続けることで、心身のバランスが調整されていきます。
奏では「肩甲骨はがし」のストレッチが施術の中に
組み合わせています★
肩こりに悩む方はもちろん、その他の不調に悩む方も、肩甲骨をはがすことで、症状が緩和されるかもしれません。
ぜひ肩甲骨を緩めてみてくださいね。
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ヨガの思想【手放す】

今日から11月。
私は最近、ポーズをとることではなく
ヨガの哲学に興味があります。
実は
「断捨離」という言葉は
ヨガ哲学の「断行・捨行・離行」
をもとに生まれた言葉なんだとか。
・自分にとって不必要なモノ、情報、悪い習慣などを断つ
・今ある不必要なモノや余計な心配事を捨てる
・モノやお金や地位・名声への執着を手放す
ヨガでは「バイラーギャ(離欲)」
と言われます。
ヨガの哲学的には心を痛める原因の1つとして
「強い想い」や「自分へのこだわり」があると言われています。
一見、良きことのような気もしますが
強くなりすぎると「執着」になります。
何かを得たり、行動したり、プラスすることより
「必要ないもの」を手放す、やめる
こと。
それは物質だったり、情報だったり、感情だったり
場合によっては人間関係だったり…
そして
不快なこと、本当はしたくないことをやめる
ということも大切なのかなと思います。
そういえば
片付け、断捨離で有名な
「こんまり」さんがアメリカで大人気なんだそうで
「Konmari」という単語が、片付けをするという意味の動詞的に使われ始めているほど。
その片付けメソッドは
「ときめくモノだけを残す」という考え方。
片づけを通して自分自身ととことん向き合い
これを持っているのが本当に自分の幸せなのか?
自分にとって幸せな状態とは何なのか?
「ときめくか?」を見極めていくなかで決断力が磨かれ、大切なものが明確になっていき
そして結果的に大好きなモノに囲まれて
ときめく人生を歩めるようになる
ということ。
「捨てる」「手放す」ことは
何にエネルギーを注いでいきたいか
を明確にすることであり
そして
手放すことで得られる「心」
があるのかもしれません。
ときめくものって何ですか?
素敵な11月を◟̆◞̆
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
【冷え】と腰痛の関係

寒さにより肩こりや腰痛を感じる方が多くなってきています。
実は冷えることで筋肉は硬くなるだけでなく、関節などにも負担をかけます。
特にお風呂上りなどに、痛みが軽減したり、感じなくなる場合は
冷えて筋肉の硬さが出てしまっている可能性があります。
特に腰痛に関しては、
寒いと筋肉が縮こまるのですが、それだけなく
腰のある体幹部は、内臓もあり、皮下脂肪もつきやすいところのため、本来は温かいところなのです。
冷えやすいところといえば
足首や手首など、心臓から遠い関節付近です。
心臓から遠い関節付近は、筋肉も大きなものがついていない場所なので、熱を生み出すことができず、冷気により熱を奪われやすいため、冷えやすくなっています。
冷やされることにより、体温が下がり
流れてきた血液の温度も下げてしまうために、静脈の流れに合わせて冷えを他の部位へと広げていってしまい、結果腰痛を引き起こしていると考えられます。
特に在宅でデスクワークの方は腕はよく使いますが、足は歩くことが少なければ使っていないことになります。
筋肉は収縮する際に熱を生み出しますので、使っていなければ熱を生み出せず
その為、冷えによる腰痛が出てくることも。
冷えないよう保温することも大事ですが、
体が熱を生み出せるようにしていかないと、冷えの根本の解決にはならないのです。
冷えを解消することで腰痛が軽減していくことも珍しくないですし、腰痛を改善することで、冷えを感じにくくなることもあります。
冷えと腰痛、肩こりの関係性は高いので、
毎年冬に腰痛・冷えに悩むという方はしっかりと身体を温めましょう。
温める場所は骨盤
オススメは仙骨にカイロを貼ることです。
心臓からでた太い血管が骨盤内で2つに分かれ両方の足にいきます。
太い血管を温めることで
その先には温かい熱を持った血液が流れてくれるのです。
また骨盤は内臓を支えているので、温めることにより内臓にも多くの血液が流れます。
内臓に多くの血液が流れると、内臓の働きを助けてくれるため自律神経も落ち着かせることができます。
骨盤には仙腸関節もあり、腰痛にも効果が期待できます。
冷えには足の血流を良くすることも大切。
冷えが気になる方もご相談ください◟̆◞̆
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【未病】という考え方

片頭痛や便秘、肌のトラブルなど…
病院に行くほどでないけど、
「なんとなく不調」...
「未病」という言葉があります。
「健康」と「病気」の間で、そのちょっとした不調は未病のサインかもしれません。
逆に言うと未病に気づき、ケアすることで病気を予防することができます。
漢方では「未病先防(みびょうせんぼう)」といい、まさに「転ばぬ先の杖」です。
未病のサイン
・眠れない
・食欲がない
・手足が冷える
・めまいがする
・頭が痛い
・肩や首がひどく凝る
・便秘がち
・肌が荒れる
そして
未病をもたらす大きな原因が「五臓の弱り」と「気血水の乱れ」です。
その元は
1.内臓の弱り
2.骨の弱り
3.血管の弱り
4.神経の弱り
5.ホルモンの働きの弱り
6.免疫力の弱り
そして病気を防ぐ鍵となるのは
何と言っても「免疫力」です。
免疫力を高めるにはさまざまな方法がありら
食事や睡眠、運動、ストレスケアなど…日々の生活習慣の中にありますが
最近は
免疫力=腸
だと言われています。
食べた物を消化吸収する腸には、「全身の免疫を司る」重要な役割をしてくれてきます。
「腸内細菌」が、病気から守る「免疫力」をコントロールしているのです。
🔷腸内細菌と食物繊維🔷
食物繊維はお通じをよくするイメージですが実は日本人にとって、とても重要なものです。
日本人の腸内細菌は、古くからの食生活の遺伝子で食物繊維を食べて「酪酸」など“免疫力をコントロールする物質”を出す能力が、他の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高いそうです。
そして、免疫と何より深い関係があるのは
「体温」です。
免疫細胞は血液の中にいます。 体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても素早く攻撃できません。
免疫力が正常に保たれるのは36.5℃程度といわれて、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするため、体温を上げることの重要性がよくわかります。
未病の状態から病気にならない為には
免疫力を上げること、そのためには
⚫️腸内環境を整える
⚫️体温を上げる
ことがキーポイントです。
健康がどれだけ大切かは失いそうになってはじめて気づきます。
なのでサインに気づき
早い段階で体を労わり、整えること
健康→未病→病気という順番があること
“未病を無視しない”こと
これが本当に大切です。
いま感じている不調としっかり向き合い、丁寧にケアすることで、心身ともに健康でい続ける一歩になるはずです。
ちょっとした不調は早めにケアしてあげてくださいね。
朝、体が「だるおも」なのは…【脾】の疲れ

季節の変わり目に体調をくずしたり、
どことなく体がだるかったり、
特に朝に体が重い…
それは「脾」が弱っているかもしれません。
脾は胃とペアになって消化吸収を司り
飲食物から栄養を取り出し、気や血、水に作り変えて運び出す働きがあります。
この時必要なものと不要なものを仕分け
必要なものはエネルギーに変え、不要なものは体外に排出する働きも担います。
内臓を正しい位置に収めて、脂肪が垂れないように引き上げる働きや
血が血脈から外へ漏れるのを防ぐよう統制する働きもあります。
脾は湿気や熱に弱いので、脾が弱い人は、梅雨の時期や季節の変わり目になると、だ るさや頭重感などの不調が出がちに…
消化吸収力の低下、むくみ、下痢、ニキビ、やる気の低下なども起きやすくなります。
胃と脾にエネルギーを集中する時間は午前中といわれます。
胃にエネルギーが集中する時間=午前7-9時
脾にエネルギーが集中する時間=午前9-11時
朝ごはんを食べないと消化器官である胃と脾にエネルギーが集中している時間に物が入っていないことから、胃と脾は空回りし、この状態が習慣化すると消化機能の低下を招きます。
また脾の働きの1つに、食べ物の中の水分を加熱し、水蒸気に変え、その水蒸気で体全体を潤すことがあります。
この脾の働きを妨げる行為が
冷たいものの飲食です。
体内で飲食物を加熱しようとしている時に、冷たいものが入ると熱が奪われ、水が水蒸気になりません。
すると液体状の水が体内に溜まり、それが体を冷やします。
体の加熱機能が低下すると、体中の隙間に液体上の水が溜まり、カラダが重く疲れやすくなります。
足の前の内側を通る脾経は、脛骨と筋肉の隙間を下から上に向かって流れ、下腹部を通ります。
なので消化器系の機能が弱い方などは、気の流れが滞りやすくもなります。
そのため、足の前の内側が詰まりやすくなり、水や血液が溜まり、むくみの原因となります。
また漢方では、
冷えやすい人は「脾」が弱っていると考えます。「脾」にダメージを与える行動を「久坐」と呼び、長時間座りっぱなしでいることを表します。
猫背になり内臓を圧迫することで、代謝や血流が低下して体が冷えるのです。
脾を整える生活習慣
□朝食を食べる
□冷たいもの、油っぽいもの、水分をとりすぎない
なるべく座りっぱなしにならないように心がけることも大切です。
在宅やデスクワークの方が増えている中
比例して座りっぱなしによる腰痛や肩こりが辛いとい方がとても増えています。
座りっばなしは内臓にも負担をかけるので
意識的に動かすことを心がけてみてくださいね。