♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 11 / 03  08:16

侮れない「内もも」=「内転筋」

 

腰痛が辛い方が絶対と言ってもいいほど硬い場所があります。

 

そして最近は在宅ワークも増えているからか

皆様、硬いです。

 

それは

 

内腿(うちもも)です。

 

普段の生活ではあまり意識を向けることが少ない内腿ですが、超重要筋肉です。

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筋肉でいうと内転筋にあたり

骨盤の前の恥骨と背面の座骨から始まり、太腿の骨の内側へ伸びている内腿の筋肉です。

 

前後から骨盤を守り、内臓を支えている骨盤底筋のはたらきも助けるなど重要な役割があります。

 

🔹内転筋の働き

簡単に言うと

「股関節」を「内側に閉じる」(内転)動きをしています。

 

骨盤を安定させる

・脚を上に持ち上げる

役割もあります。

 

 

 

 

座っている時間が長いと、内ももの筋肉には出番がありません。

そして体を楽に支えようと背中をイスの背に預けると、骨盤が後ろ側に倒れます。

すると、もも裏の筋肉にも出番がなくなり、収縮して硬くなるのです。

 

股関節を作る土台となる骨盤が後ろに傾くと、体の姿勢も崩れ、脊椎(背骨)の中でも腰の部分にある腰椎が姿勢をなんとか立て直そうとがんばり、一部分に過剰な負担がかかり、

このため、腰痛が起こりやすくなります。

 

🔹内転筋が硬いと

・足がむくみやすい

O脚やX脚になりやすい

・腰や膝、肩などが痛みやすくなる

・姿勢が悪くなる

 

というデメリットがたくさんあります。

 

 

🌿内転筋ストレッチ

1.仰向けで横になる。

2.両膝を抱え腰や背中を緩めてリラックス。左右に揺らし股関節やお尻をほぐす。

3.両手開き、右膝を立て左脚は膝を伸ばして床に下ろす。

4.股関節を外に開くようにして右膝を外に倒しながら呼吸を繰り返し、そのままキープ。

5.脚を入れ替えて反対側も同様に

 

 

テレワークになり、

座っている時間が極端に長くなった方、

運動をしなくなってしまった方は

とくに内転筋が硬くなっている可能性大です。

 

奏ではこの内転筋もしっかり圧しています。

ご新規の方は「はじめて押された」と仰る方は多いですが、いろんな所に影響する内転筋を柔らかくすることは、とても大切なんです。

 

柔らかい内転筋を目指しましょう!

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