♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
春の情緒不安定は…
急に暖かくなってきたと思ったら
疲れがどっと出たり、いつもよりイライラしたり、不安になったり、落ち込んだり…という情緒不安定を感じる方も多いようです。
実は春は一番「ココロが不安定になりやすい季節」
です。
春の情緒不安定の原因は、「気」の乱れにあります。
心のバランスをコントロールしているのは、カラダの基本となる気血水の「気」であると漢方では考えています。
「気」は 同時に“カラダ”を動かしコントロールするという役割も担っていますので
「気」が安定していればココロも安定しますし、カラダも安定します。
春先は、寒暖差が激しくなったり、気圧や天候が目まぐるしく変わることで「気」が乱れやすく
そのためこの時期は、一年のうちで一番ココロとカラダの状態が乱れ、体調も精神的にも不安定になりやすくなるのです。
また春は肝と関係が深く
「肝」の弱点は、季節の変わり目や新生活のスタートなどの「大きな変化」と「ストレス」に弱いこと。
変化により「肝」の働きが乱されやすく、肝は、「気の流れ」を調整する働きがあるため
肝の弱りからも気の流れの乱れに繋がり
様々なトラブルが起こりやすくなるとも考えられます。
特にイライラしたり、落ち込みやすいときは
カラダの気が滞っている可能性があります。
そんなときは、気を巡らせることが大切です。
① 運動をする
ウォーキングやランニング、水泳などがおすすめです。気の巡りがよくなるとカラダも心もすっきりします。
② 深呼吸をする
呼吸が浅くなると心身が疲れやすくなります。呼吸をするときは、まず「息をきちんと吐く」ことから始めましょう。息を吐ききったら自然と深く息を吸い込むことができます。
③ 柑橘系の香りを嗅ぐ
レモン・みかんなどの酸味のある食材は、イライラを落ち着かせる効果があります。柑橘系の香りは、食べ物と同じように気の巡りをよくしてくれます。食べ終わったみかんやレモンの皮を部屋においたり、お風呂にいれるのもいいでしょう。
④ 早起きをする
春は、できるだけ早く起きて太陽の光を浴びましょう。陽の気を浴びると気の巡りが良くなります。
⑤ ストレッチをする
春は、カラダの緊張をゆるめ、のびやかに行動することが大切です。ゆっくりカラダを動かすと、気の巡りがよくなります。
またこの変化の時期は
体や心は気温や外の変化についていくのに精一杯です。
頑張りすぎない
ということも大切かもしれません。
…とはいえ、やることがいっぱい!
そんな方も多いと思いますが、できるだけ
リラックスの時間を作ってあげてくださいね。
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