♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 08 / 05  08:04

〇〇な布団でよく眠れる?!

 

いつも使っているお布団、軽いですか?重いですか?

 

というのも、「重たい布団」が不眠改善の効果があるという話です。

 

もともとは北欧で発達障害の子供用に作られたチェーンブランケット(布団の中に鎖が入っている)というもの。

 

最近は通販や家具メーカーでも類似品が出ていて

ヒットしているそうです。

 

研究では重い布団で眠ることで、睡眠状態が改善され、日中の活動レベルやうつなどの精神疾患の症状の改善も見られたそうです。

 

なぜ?

 

毛布の重みによって、体中にある筋肉や関節に刺激が与えられ、指圧やマッサージと同じような効果が得られたと推測できるとのことで

 

体に圧力をかけると、心身の緊張を緩める副交感神経の働きが促進されると同時に、興奮するときに活発化する交感神経が静められるそう。

 

質のよい睡眠の条件のひとつに、

「入眠時の筋肉の活動が低下していること」があります。

 

筋肉の活動を低下させ、筋肉を緩めるには、

からだの力を抜けばいいのですが、

多くの人は日々緊張することが絶えず、常に力が入ってしまっています。

 

 

筋肉は、両端の『腱』と真ん中の『筋腹』に分かれ

『筋腹』に持続的に圧が加わると、

その信号によって『腱』の感受性が高まります。

 

『腱』から脳に信号が送られると、

「筋肉にそれ以上負担がかからないように」と

筋肉を緩める命令が出され

筋肉が緩む、というわけです。

 

筋肉にかけられる圧が、

点ではなく面であることがポイントで

大きな面積で一定の圧が加わると、

筋肉は緩みます。

 

この仕組みを利用してできた

重たい布団。

 

一定の圧を加えると筋肉が緩むことは、

マッサージやストレッチ、プールや入浴時の水圧、

ハグされることなどと似ています。

 

特に運動不足になると

『腱』の感受性が低下し、

からだの動きに対して鈍感になります。

 

 

首や肩がこる、

手を握りしめる、

歯を食いしばるなど

 

行動に不必要な場所に力が入っている人は、

運動や心地よい圧をからだに与えてみると良いそうです。

 

筋肉は、運動するための器官だと考えられがちですが、からだの動きを脳に知らせる感覚器官でもあります。

 

筋肉から伝えられる感覚は「固有感覚」といい

メンタルをととのえるために重要な役割を担っています。

 

今、自分のからだがどうなっているか、という情報は、憶測や不安を生み出す前頭葉の活動を抑制してくれます。

 

ちょっとだけ

重たい布団と指圧の共通点を感じますね。

 

ちなみに授業中に落ち着きがない子供におもりの入ったベストを着せると集中できるそうです。

 

 

 

実は私、以前の職場で体の大きい方や硬いお客様を圧すとき、10kgのおもりが入ったリュックを背負って施術することがありました笑

 

確かにすごく集中できた気がしています。

 

 

大人にも応用できそうですね。

 

 

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2022 / 08 / 04  05:30

「PERMA」の法則

「PERMA」の法則

 

先日猛暑の中、ひまわりを見に行ってきました。

 

好きなことをするときというのは

暑さも、早起きも苦にならず、時間を忘れて没頭してしまいます^^;

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ひまわりを見ると何となく元気が出ます。

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ある心理学では

「幸せ」をウェルビーイング(well-being)といい

 

幸せという言葉は、英語でHappinessを連想させますが、Happinessはどちらかというと感情的で、瞬間的な幸せを表し


ウェルビーイングは「持続的な」幸せを意味しているそうです。

 

「一時的な幸せ」ではなく

「持続的な幸せ」のために必要なことは

 

Positive Emotion(ポジティブな感情)

嬉しい、面白い、楽しい、感動、希望など


Engagement(エンゲージメント、没頭)

積極的に関わる、時間を忘れて何かに没頭する


Relationship(人との関わり)

助け合う、与える、与える


Meaning and Purpose(意味や目的)

自分は何のために生きているのか


Achievement/ Accomplish(達成)

何かを達成する

だとされ

これらのイニシャルをとって「PERMAの法則」とも呼ばれています。

 

 

「幸せ」

その答えは一人ひとり違いますが
外側に答えを求めるのではなく

 

どんな状況、環境におかれても

自分次第でいくらでも「幸せ」は感じられるのかもしれません。

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2022 / 08 / 03  08:01

生体電流

 

スマートフォンやパソコンなどの電子機器を触っていると、体に電磁波が蓄積され、

血流が悪くなったり、頭痛がしたり

 

という話をよく聞きます。

 

人間の身体にはごくわずかですが

生体電流という電気が流れています。

 

 

生体電流とは、カラダの機能全てを自動的に動かしていて

全身の血液やリンパの流れ、脳や心臓の動きはこの生体電流によって機能しています。

 

ちなみにスマホ画面もカラダに流れている生体電流を感知して動いているそうです。

 

 

人間の細胞ひとつひとつにはプラスイオンとマイナスイオンがあり、身体の内側と外側のバランスが保たれています。

 

プラスとマイナスのバランスが崩れると、

体内のエネルギー交換が上手くいかなくなり

自律神経も乱れます。

 

そして

めまい、頭痛、不眠、生理不順、生理痛、痩せない、むくみ、肌荒れ、肩首のコリ、腰ヒザ痛、不妊、子宮トラブル、やる気でない、疲労感など様々な不調が起こります。

 

生体電流・自律神経が乱れる原因は

  • 食生活の乱れ
  • 運動不足
  • パソコンやスマホの電磁波
  • ストレス
  • 疲労・睡眠不足

 

 

生体電流を整えるには

食事、睡眠も大切ですが

 

なるべく

寝る時にスマホを近くに置かない方が良いと言われています。 

 

 

そして原始的ですが一番効果があるのは

裸足や素肌で大地に触れること。

 

「アーシング」と言いますが

電気的に大地とつながり、体表電気を体外に放出し、身体の電気を安定させるという効果が本当にあるそうです。

 

テレワークになってから

頭痛などの不調を感じやすくなったという方が増えています。

 

もしかしたら生体電流の乱れも関係しているかもしれません。

 

なるべく

デジタルデトックス意識したいものですが

 

疲労、ストレスも蓄積する前にデトックスしてくださいね◡̈

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2022 / 08 / 02  10:10

夏は焦らず、慌てず、怒らず…

夏は焦らず、慌てず、怒らず…

 

東洋医学では

体内にある臓器を「五臓六腑」といい

 

よく「五臓六腑に染みわたる!」と身体の隅々にいきわたる表現をするアレですが

 

五臓は

肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)があり、生命活動の中枢として機能しています。


六腑は、胆(たん)・小腸(しょうちょう)・胃(い)・大腸(だいちょう)・膀胱(ぼうこう)・三焦(さんしょう)があり、飲食物の消化吸収と水分代謝、排泄に関与しています。

 

季節によっても負担がかかりやすい五臓が違い、

夏は心(しん)が弱りやすいとされ

心(しん)は暑さが苦手なのです。

 

また、心(しん)のはたらきのひとつに精神・意識を統括するという役割があり、

焦りや動揺、怒り・驚きなどの感情は心(しん)を傷めると漢方では考えます。

 

すると、夏バテしたり、次の季節である秋にも不調があらわれやすくなります。

 

なんと、1712年に書かれた「養生訓」という本があり江戸時代の健康で長生きするためのバイブルだっそうですが

現在も昔もその考え方や精神は変わらないとされます。

 

養生訓にある夏の過ごし方として

 

~ 気を養う法 ~
心を静かにして騒がしくせず、ゆったりとしてせまらず、気を和かにして荒くせず、言葉を少なくして声を高くせず、大笑いせず、いつも心を喜ばせてむやみに不平をいって怒らず、悲しみを少なくし、どうすることもできない失敗をくやまず、過失があれば一度は自分をとがめて二度とくやまず、ただ天命にしたがって心配しないこと、これらは心気を養う方法である。「養生訓」より

 

ざっくり言うと

 

夏は焦らず、慌てず、怒らず、穏やかに

 

ということです。

 

酷暑ですが

心身穏やかに過ごして、暑さを乗り切りましょう。

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2022 / 08 / 01  08:07

暑さによる脳のストレスを予防するには…?

 

暑くて頭がぼーっとしたり、

猛暑で疲れや眠りにくさのストレスを感じている方も多いかもしれません。

 

脳はとても暑さに弱く
脳の温度が40・5を超えると脳を構成するたんぱく質が変異してしまい、脳は機能障害を起こしてしまいます。

 

それを避けるために、本来脳には過熱を保護するためのシステムが備わっています。これを「選択的脳冷却機構」と言います。

 

ポイントは「」👃


鼻腔の奥には脳と繋がっている毛細血管がたくさん通っていて、鼻呼吸で冷たい空気を通過させることによって、脳を冷やすことができます。

 

運動などで体温が上がると呼吸の回数が増えますが

これは必要代謝量の増加に対する反応で

同時に鼻の粘膜での冷却システムもフル稼働します。

 

マスクの着用もありますが、口呼吸が癖になっていると水の蒸散が十分にできないため、脳冷却機構で効率的な血液の冷却ができなくなってしまいます。

 

昔は「鼻が悪いと頭が悪くなる」と言われたそうですが、これは本当なのです。


脳冷却機構をちゃんと機能させるためには

鼻呼吸」が重要になります。

 

鼻呼吸と脳は密接な関係で

これはパソコンの仕組みとよく似ています。


ひと昔前のパソコンは長時間使用していると突如高速でファンが回ることがありましたが
これは熱を持ちすぎたCPU(処理装置)を冷却するためにファンによって温度を下げているのです。


このパソコンのCPUにあたるのが、人間の脳で

熱が高いと頭がぼーっとしてクラクラするのは

そのためです。


それを防ぐための冷却ファンに相当するのが鼻呼吸というわけです。

 

つまり鼻呼吸をして少しでも冷たい空気を通過させると脳を冷やして脳の温度を下げ、ぼーっとしたり熱中症予防になります。

 

そもそも本来、人間は鼻で呼吸するようにできていて

肺の負担をやわらげることができたり、空気中の細菌やウイルスの侵入を阻止するのも鼻呼吸のおかげです。

 

口呼吸をしている人のほとんどは、無自覚でしていますので

鼻呼吸を習慣にするには、常に意識して口を閉じ

日頃から鼻呼吸を「意識的」に心がけることが大切です。

 

鼻呼吸には他にも多くのメリットがあります。

無意識に口で息を吸ってしまう方は、鼻呼吸に切り替えましょう!

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