♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
夏バテ?夏の心の不調は…
今年は異常な暑さからか
体調を崩していたり、不眠気味、メンタル面の不調を感じている方が多いようです。
食欲不振、ダルい、昼間眠くて夜は冴える、無気力感、気持ちが塞ぎがち…
「夏バテ」に近い症状ですが
「季節性情動障害」というものがあります。
季節の変わり目など、特定の季節に繰り返される
感情やメンタル面の不調で
冬はウィンターブルーなどと言われますが
実は夏にも起きやすいそうです。
夏バテとの違いは
特定のストレスとなる出来事がなかったのにも関わらず体調だけでなく
気分の落ち込みや不安といった精神的な症状を伴うかどうか。
夏の季節性情動障害は
日光の浴びすぎで紫外線疲労を起こしていたり
室内と室外の寒暖差、栄養の偏りなどが原因とされますが、明らかな原因はわかっていないとのこと。
暑くなればなるほど心拍数が上がるなど体は覚醒状態は高まるのに、脳の働きは鈍くなって認知機能は下がり、意欲は減退します。
疲労というものは一日にして害になるものではなく、毎日ジワジワと蓄積されていくことで体に影響していきます。
体の不調に気づかなかったり、放置していると
そこに何かが引き金となって心に影響を及ぼすこたもあるので
ちょっとした疲れは早めにケアしてあげることは
大切なことです。
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心のコップ
我慢にどんなイメージを持っているでしょうか。
「我慢する」ということは、時に必要なこともあります。
日本人は特に
我慢=美徳という観念がなんとなく根付いているかもしれません。
でも
怒っていても我慢し
悲しくても我慢し
憤りを感じても何も言わず…
このように我慢するときというのは身体を強張らせます。
すると筋肉のどこかに硬い塊ができ
この筋肉の塊が、身体の歪みや不調の原因になる
ということがあります。
ちょっとした我慢の
1つ1つは小さいものかもしれないけれど
その小さいものが心のコップに溜まっていき
コップに余裕があるときは受け止められるけど
でも我慢を重ねて水がいっぱいになってしまうと
必ず溢れ出す時がきます。
だから溢れ出す前に、たまにコップの水を抜くことが必要です。
その方法は人それぞれなのかもしれませんが
「必要のない我慢をやめる」
というのもひとつなのだと思います。
その我慢をしたことによって得られるものがあれば
必要のある我慢ですが
不満が溜まっているけれど、納得いかないけど我慢しよう…
それが続けば
「自分の殻」という筋肉で硬く強化してしまいます。
実はこれは自ら2ヶ月ほど前に経験したことです。
ほんとにちょっとしたことですが
ずいぶん長い間、見ないように我慢していたことがあり、私の心のコップは少しずつ水が溜まっていたことに気づいていませんでした。
これもほんの些細な出来事が最後の一滴となり、
溢れ出してしてから、水を止めることは大変だということを実感しました。
小出しでたまに水を抜くことも必要です。
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腰痛で絶対に見逃してはいけない部位
常連のお客様から必ず圧して欲しいとリクエストされるある部位があります。
腿の内側の膝に近いところ
筋肉でいうと内側広筋といいます。
「悶絶ポイント」と命名されました笑
日ごろ全然痛く感じていなくても、圧してみると
悶絶までいかなくても、ズーンと圧痛を感じたり、気持ちいいと仰るパターンが多いです。
膝に近い側(下部)の方がが痛い方と
お腹に近い側(上部)が方が痛い方がいます。
ここは膝の痛みだけでなく
腰痛のケアにも重要な部位です。
内ももには膝や骨盤のゆがみと安定性に関わる内転筋群,縫工筋,薄筋,内側広筋などの筋肉があり
内転筋群は骨盤(坐骨や恥骨)から太ももの骨にかけてくっついている筋肉なので、股関節の内転(内側に閉じる動き) だけでなく半身の安定させる働きもあり、硬くなると骨盤のゆがみに影響します。
なぜ硬くなるかというと
座っている間に足を組んだり
内ももに力を入れて膝を閉じている人は内転筋がこっていることもありますが
座りっぱなしで歩く機会の少ない人は内転筋の筋力が弱っている人の方が多いと言われています。
そうなると、立っているときや歩くときの骨盤の安定を保つのに内側広筋に力が入り負担がかかることが、内側広筋がこってしまう原因なのではないかと考えられます。
さらに、膝を伸ばす大腿四頭筋のうち内側広筋ばかりが過緊張を起こしてしまうと、膝が内側に引っ張られやすくなり、膝の内側が痛くなるということも起きてきます。
ここを適度な圧でマッサージするには
角度と圧す時の面の広さが重要になります。
・横向きでの施術
・指ではなく、手根(親指の付け根)の面を使って圧す
ことにより、嫌な痛みがなく、体重をかけて圧すことができます。
お客様とも話していたのですが
どうしても自分では圧せない部位…
ここを絶妙な圧で圧せる、グッズなどないのでしょうか?笑(←アイディア、情報募集中です)
太ももの筋肉がもたらす腰痛への影響は少なくありません。
腰痛だからと言って腰だけに目を向けるのではなく太ももの筋肉に意識していくと今までよくならなかった腰痛の症状にも改善がみられるかもしれません。
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〇〇な布団でよく眠れる?!
いつも使っているお布団、軽いですか?重いですか?
…というのも、「重たい布団」が不眠改善の効果があるという話です。
もともとは北欧で発達障害の子供用に作られたチェーンブランケット(布団の中に鎖が入っている)というもの。
最近は通販や家具メーカーでも類似品が出ていて
ヒットしているそうです。
研究では重い布団で眠ることで、睡眠状態が改善され、日中の活動レベルやうつなどの精神疾患の症状の改善も見られたそうです。
なぜ?
毛布の重みによって、体中にある筋肉や関節に刺激が与えられ、指圧やマッサージと同じような効果が得られたと推測できるとのことで
体に圧力をかけると、心身の緊張を緩める副交感神経の働きが促進されると同時に、興奮するときに活発化する交感神経が静められるそう。
質のよい睡眠の条件のひとつに、
「入眠時の筋肉の活動が低下していること」があります。
筋肉の活動を低下させ、筋肉を緩めるには、
からだの力を抜けばいいのですが、
多くの人は日々緊張することが絶えず、常に力が入ってしまっています。
筋肉は、両端の『腱』と真ん中の『筋腹』に分かれ
『筋腹』に持続的に圧が加わると、
その信号によって『腱』の感受性が高まります。
『腱』から脳に信号が送られると、
「筋肉にそれ以上負担がかからないように」と
筋肉を緩める命令が出され
筋肉が緩む、というわけです。
筋肉にかけられる圧が、
点ではなく面であることがポイントで
大きな面積で一定の圧が加わると、
筋肉は緩みます。
この仕組みを利用してできた
重たい布団。
一定の圧を加えると筋肉が緩むことは、
マッサージやストレッチ、プールや入浴時の水圧、
ハグされることなどと似ています。
特に運動不足になると
『腱』の感受性が低下し、
からだの動きに対して鈍感になります。
首や肩がこる、
手を握りしめる、
歯を食いしばるなど
行動に不必要な場所に力が入っている人は、
運動や心地よい圧をからだに与えてみると良いそうです。
筋肉は、運動するための器官だと考えられがちですが、からだの動きを脳に知らせる感覚器官でもあります。
筋肉から伝えられる感覚は「固有感覚」といい
メンタルをととのえるために重要な役割を担っています。
今、自分のからだがどうなっているか、という情報は、憶測や不安を生み出す前頭葉の活動を抑制してくれます。
ちょっとだけ
重たい布団と指圧の共通点を感じますね。
ちなみに授業中に落ち着きがない子供におもりの入ったベストを着せると集中できるそうです。
実は私、以前の職場で体の大きい方や硬いお客様を圧すとき、10kgのおもりが入ったリュックを背負って施術することがありました笑
確かにすごく集中できた気がしています。
大人にも応用できそうですね。
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「PERMA」の法則
先日猛暑の中、ひまわりを見に行ってきました。
好きなことをするときというのは
暑さも、早起きも苦にならず、時間を忘れて没頭してしまいます^^;
ひまわりを見ると何となく元気が出ます。
ある心理学では
「幸せ」をウェルビーイング(well-being)といい
幸せという言葉は、英語でHappinessを連想させますが、Happinessはどちらかというと感情的で、瞬間的な幸せを表し
ウェルビーイングは「持続的な」幸せを意味しているそうです。
「一時的な幸せ」ではなく
「持続的な幸せ」のために必要なことは
・Positive Emotion(ポジティブな感情)
嬉しい、面白い、楽しい、感動、希望など
・Engagement(エンゲージメント、没頭)
積極的に関わる、時間を忘れて何かに没頭する
・Relationship(人との関わり)
助け合う、与える、与える
・Meaning and Purpose(意味や目的)
自分は何のために生きているのか
・Achievement/ Accomplish(達成)
何かを達成する
だとされ
これらのイニシャルをとって「PERMAの法則」とも呼ばれています。
「幸せ」
その答えは一人ひとり違いますが
外側に答えを求めるのではなく
どんな状況、環境におかれても
自分次第でいくらでも「幸せ」は感じられるのかもしれません。
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