♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【暑さ寒さも彼岸まで】本当の意味

春分・秋分の日に前後3日をあわせた7日間を「お彼岸」とするので、今日が彼岸入りになります。
お彼岸とはもともと仏教由来の言葉です。
彼岸とは「かの岸」という意味で、向こう岸のこと
で
彼岸に対して「此岸(しがん)」は
こちらの岸という意味です。
大きな川を挟んで、自分のいる岸辺を此岸、
反対側の向こう岸を彼岸というのです。
生きている「此岸(しがん・この世)」から、悟りの境地「彼岸(ひがん)」に到達するためには、修業が必要で、修行で乗り越えるべき煩悩と迷いを川に喩え、川のこちら側が「この世」、向こう岸は「悟りの境地」というわけです。
真東から登った太陽が真西にしずみ、昼と夜の長さが同じになる「春分の日」と「秋分の日」には「彼岸」と「此岸」が通じやすくなると考えられ
だからお彼岸には、お墓参りや供え物をして、ご先祖様に感謝の思いを伝えるようになりました。
暑さ寒さも彼岸まで
には、春分の日や秋分の日を過ぎると、これまで暑かった夏や寒かった冬も過ごしやすい気候になるという意味の他に
辛いことや厳しい状況も時期がくれば
やがては終わりが訪れる
という意味もあるそうです。
季節の変わり目、
せっかくの連休ですが台風とともに体調や心も乱れやすい頃かもしれません。
どうかご自愛のもとお過ごしください。
そろそろ、温活。

秋の過ごし方は冬の体調や風邪のひきにくさに影響します。
冬、風邪やウィルスに負けず健康に過ごすためにも今から心がけるべきことは
冷えケア
=「温活」です
冷えは万病の元
身体の熱(エネルギー)は血液の流れによって全身に運ばれます。
体が冷えると自律神経は「冷たい」と反応し、交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると、血管はギュと収縮するため全身の血流が悪くなります。
血流が悪くなることで内臓機能が低下し、免疫力も下がり、心身の様々な不調が出始めます。
改善には
「体を温める」「副交感神経を優位にすること」が大切です。
そもそも人間は36.5度以上の体温がないと内臓の働きが悪くなります。
現代人は食生活やストレスなどにより
内臓が冷えていると言われています。
身体の部位による内臓冷えチェック
●太ももの内側が冷たい
→腎の冷え
太ももの内側には、大事な腎の経絡があり、
東洋医学的に腎とは、水分の代謝・排泄のみでなく、
精気(いのちのエネルギー源)を蓄える
とも言われ、そして腎は冷えにとても弱い臓器です。
●仙骨(お尻の上あたり)が冷たい
→骨盤内の冷え
仙骨部には骨盤内臓を支配する自律神経があり、また仙骨の奥には、足につながる動脈・静脈があり、とても大切。
仙骨が冷えていると、骨盤全体の血流が悪くなっています。
特に女性は子宮と繋がりが深いため冷やしてはいけない場所です。
●背中の真ん中がこる、硬い
→胃腸の冷え
腰よりもっと上、ちょうど背骨の真ん中あたりの両脇あたりのコリは、筋肉疲労ではなく、胃腸のツボがあるため、胃腸が冷えている場合があります。
●やたら鼻水や咳がでる
→肺が冷えている
肺が冷えていると、入口である鼻や口に何らかの症状が出ます。風邪の時も肺は冷えている状態です。
おススメな簡単冷え対策
・仙骨カイロ
腰より下、お尻より上にカイロを貼り、大事な仙骨を温めることで全身の血流アップ⤴️
子宮のトラブル、生理痛などにも◎
・大椎を温める
うつむいた時に首の付け根にでっぱる骨のすぐ下のくぼみにあります。
たくさんの経絡が交わるところで、解熱や免疫に関係します。
指圧やドライヤーやホットタオルで温めるのも効果的です。
風邪は寒湿の邪がここから体内に入り込んで引き起こると言われています。
・白湯をのむ
朝起きた時、寝る前に一杯の白湯を飲むと身体が温まるほか、デトックス効果も。
・マッサージ&ストレッチ
特に足の血流が悪くなっていると全身の巡りが悪くなります。
マッサージで全身の硬くなった筋肉をほぐすこにより血流がアップ、巡りが良くなり、副交感神経が優位になります。
ここを冷やさないで!!
その他冷やしてはいけない場所は3つの首
「首」「足首」「手首」です。
首は皮膚のすぐ下に血管が走行しているため、外気温の影響をとても受けやすいのです。
温活は今から!
まだ寒くなくても、今から温活をすることで、寒くなってからの体調が格段に変わります。
インフルエンザや風邪にかかりにくくなったり、疲れに強くなります。
身体を温めることに良いこと以外、悪いことは一切ありません。
今から心がけてセルフケアしておくことで、心身ともに健康で過ごせるかもしれません😊
男性も意外に冷えていますよ!
皆様、温活しましょう♡
9月のダルさ、疲れ、落ち込み…は

何でも名前を付ければ良いわけでもない気もしますが^^;
「9月病」というのがあるらしいです。
夏の疲れを引きずって、身体のだるさや憂鬱な気分を抱えてしまう秋特有の不調です。
今年は特に歴史的ともいわれる夏の「異常な暑さ」と大雨での湿気の影響を受けており、これまで以上に“9月病”を引き起こしやすいそう。
特に暑かった時の睡眠の浅さがジワジワと蓄積され
涼しくなってきたらドッと疲れが出てくるのは
わかる気がしますね。
暑い夏をなんとか乗り切ろうとすると、身体はエネルギーである「気」を消耗するので、エネルギー不足の「気虚」という状態になります。
渦中は残っている気力で頑張ってきたけど
消耗したエネルギーを補給しないままでいると
だるい、起きられない、落ち込み、疲れといった症状が出てきます。
つまり「充電切れ」です。
普段は体力に自信があっても長時間の労働や睡眠の乱れ、寒暖差などの負担がかかると自律神経が乱れやすくなり、気の流れが滞った「気滞」という状態になります。
相まって暑さで胃腸が弱り食欲がなくなると身体の養分になる「血」を十分に作れなくなるので、「血虚」という状態に…
このダブルパンチにこの時期の寒暖差が疲れに拍車をかけます。
わたし自身が感じることは
当たり前ですが、「ぐっすり眠れた翌日は体も頭も心もスッキリしている」ということです。
ぐっすり眠るということが簡単なことではないのですが
- アルコールやカフェインを控える
- スマホやPCは寝る1時間前までにする
- 眠る1時間前には部屋の照明を暗くする
- 朝、光を浴びる
そして「呼吸の深さ」も大切です。
呼吸が浅い方は、まず筋肉を緩めて
深い呼吸ができるようにしましょう!
脳も心も体も癒す【手】のケア

肩首、足、腰…マッサージをしたりケアすることがあると思いますが、
毎日当たり前のように使っている手。
もしかしたら一番頑張っている部位なのにあまりケアをすることはないのではないでしょうか。
離れた場所にありますが、手と脳はとても関係が深い場所です。
手を揉みほぐすことによって、脳の働きを円滑することが研究で実証されています。
人の脳にはワーキングメモリーと呼ばれる、短期記憶をつかさどる場所があり、様々な情報を一時的にここに記憶し、色々なことを判断しています。
忙しすぎたり考えることが多すぎると、脳がオーバーワーク状態となり、ストレスを感じたりイライラしたりして、ワーキングメモリーが正常に働かなくなります。
手にマッサージで刺激を与えることでワーキングメモリーがよりスムーズに機能するらしいのです。
手は「第二の脳」と言われ、手に刺激を与えることで脳のバランスが良くなり、ワーキングメモリーに負担をかけにくくなるのです。
そして
1.皮膚への効果
血行促進、マッサージの摩擦により皮膚の再生をスムーズに行うことができる 。
2.循環器機能への効果
手の毛細血管や毛細リンパ管を刺激し、血液とリンパ液の循環がよくなる。冷え性、むくみの改善や新陳代謝・免疫機能の向上につながる。
3.筋肉、関節への効果
循環器系の影響で血行がよくなり、筋肉の緊張がゆるむ。関節の動きもスムーズに。
4.自律神経への効果
ハンドマッサージのリラックス効果で副交感神経を刺激し、自律神経を整える。快感や幸福感を感じるホルモン(オキシトシン)の分泌も促してくれる。
実は、わたしのマッサージを始めるきっかけは
ハンドマッサージなのです。
整体院の前は美容室の受付をしていましたが
そこでカラーやヘッドスパ中のお客様にハンドマッサージをやらせてもらっていました。
何の特技も取り柄もないと思っていた私は
とてもやりがいを感じ、美容師さんのように
自分の手で何かできるようになりたいと思うようになりました。
というわけでハンドマッサージは私の原点でもあります。
そして、素敵なご縁で
ご自身でハンドクリームをプロデュースした方との出会いがあり、商品を置かせて頂くと同時に
こちらのハンドクリームを使ってハンドマッサージをさせて頂くことにしました。
お好きなアロマを混ぜて、手の平から肘まで
15〜20分程度。
香りとともに、普段頑張っている手を労って
心も脳もリラックス♡
しばらくキャンペーンにてプラス料金なしで
全ての整体コース、
アクセスバーズは90分以上から組合わせ可能です♪
ハンドマッサージ、ドライヘッドスパ、鎖骨指圧、
オイルフットの「末端ケアコース」も作りました★
(90分以上のコースは末端ケア+指圧が可能です。)
ご来店後にお伝えください◡̈
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秋の物悲しさには理由がある

秋になると、どこか物悲しい、センチメンタルな気分になる…
哀愁の秋なんて言われ
秋はとても好きな季節ですが、なんとなくわかる気がしますね。
でも秋の物悲しさにはちゃんと理由があります。
季節のイメージ自体も関係していそうですが、物理的な面では、秋になると気温が徐々に低下するほか、日照時間が減少することなども影響しています。
気温の低下が生命維持において不安を抱かせやすくなることと
日照時間の短さによってセロトニンが普段より分泌されにくくなり
日照時間の長さや気温は、体感だけでなく心にも影響を与えます。
例えば、「なんとなくやる気が出ない」と感じることが多かっり、孤独や不安を感じやすくなったりすることもあるそう。
動植物にとっては秋は冬眠(休眠)の準備期間ともいえるので、夏から秋になることで、冬が近づくことを肌で感じ始める。
という本能的なものもありそうです。
もうひとつ東洋医学では、秋の季節に対応する感情(五志)は「悲しい」と「憂い」とされています。
この感情が強くなると、特に「肺」の機能が失調し、さらには肺に関連する鼻や喉、肌の不調にもつながります。
活動的になる夏ですが
秋分を過ぎると陰の気が増えるため
だんだんと意識は内側に向いていきます。
行動するよりも、静かに、穏やかに過ごす
それは自然の流れに沿ったことなのです。
秋はペースを落としてゆっくり歩み
冬に向けてスローダウン
そんな感じでしょうか。
寒暖差が大きく、夏の疲れもドッと出る頃
季節の巡りにあわせて、心も体も変化します。
疲れは蓄積する前にリセットしてくださいね。