♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【眠ること】の意味とは
眠ること
当たり前にできることだと思っていましが、
それが当たり前にできない人も増えています。
わたし自身、体験したことがありますが
寝付けない、途中で起きてしまう…
これを繰り返すことで、確実に思考能力は落ちますし、体力も落ちます。
不眠の原因は
自律神経、ホルモンバランス、腸内環境など 色々要因はありますが、そもそも眠る意味とは何なのでしょうか。
眠ることの意味としての1つの見解が
「睡眠は脳の排泄行為」だそうです。
脳にも体内と同じように、液体が流れていて
それを使って、脳が神経活動を行った後で残された老廃物を、動脈からリンパの流れで静脈に流し、
排泄していると考えられています。
「脳の老廃物」というのが
アミロイドβというものです。
異常たんぱくであるアミロイドβは、
脳内の自身の神経細胞を破壊してしまい
アミロイドβが蓄積していくと、
認知症のリスクが高まると考えられています。
そんな老廃物を、脳から洗い流してくれるのが、
脳内の液体で、老廃物を洗い流す作業は
睡眠中に行われます。
本来は、睡眠中にアミロイドβは流されて、
翌朝にはスッキリした脳がつくられるはずですが
眠りが浅かったり、質が落ちると
老廃物は脳内に残ってしまいます。
まずは、夜に眠くなる脳にするに
朝は目覚めたら太陽を浴び(曇っていても)
夜はなるべく部屋の照明を暗めにして
脳に朝と夜の光の差を明確にします。
夕方は昼寝せず何らかのからだを動かす用事をつくって深部体温を上げておきます。
この深部体温を上げるにはお風呂も有効で
身体をじわじわと温め、深部体温を効果的に上げるには、ぬるめのお湯がベストです。
交感神経が優位になるのを抑制し、身体にも負担がかからず、寝る前に副交感神経を優位にし、脳の興奮を落ちつけリラックスすることで、寝つきがよくなります。
おすすめは39~40℃で10~15分。
お風呂に入るタイミングの目安は、就寝予定からおおよそ1.5時間前だそうですが
個人差があるので、自分のベストタイミングを見つけてみてくださいね。
記憶したことなどを脳に定着させたり、整理したりするのも睡眠の効果です。
睡眠は心身の大切な休息とメンテナンスです。
眠りの質が浅い方は共通して呼吸が浅いですが
呼吸の質は整体やマッサージで改善できることもあります。
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