♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
大事な「足のアーチ」
腰痛、肩こり、全身の冷え…
色々な原因が考えられますが
実は意外にも、「足」の機能低下が関係している場合があります。
足は「アーチ」構造があり、
そのアーチが崩れると、全身の骨の位置関係に影響を及ぼします。
足の3つのアーチ
足は片足28個の小さな骨と筋肉、靱帯で構成され、縦横にアーチを作っています。
アーチは親指の付け根からかかと(内側アーチ)、小指の付け根からかかと(外側アーチ)、親指の付け根から小指の付け根(横アーチ)の3つあります。
これらのアーチは日常動作や運動時の着地の際に衝撃を吸収する役割と、
足を蹴り出す時のバネの機能を持ち、
足の裏にある足底筋群が弱ったり硬くなったりすると、アーチが崩れて、外反母趾など足のトラブルを招くのです。
また
足のアーチは膝関節や股関節、骨盤、腰椎などと連動しているため、ゆがみが生じると膝関節の変形や股関節痛、腰痛など不調が全身に及びます。
歩幅が狭くなり、運動機能が低下すると、血行不良による冷えやしもやけ、足のけいれんなどにまでも…
足裏のアーチは、足底筋群やふくらはぎから伸びている後脛骨筋(こうけいこつきん)や長腓骨筋(ちょうひこつきん)などによって構成されています。これがバネのように作用して、カラダにかかる地面からの衝撃を和らげているのです。足の裏は鍛えることが少ないため、筋力が低下してしまうとアーチが崩れてしまいます。
アーチ機能を保つには「足底筋群」を適度に刺激し、柔軟性と筋力を保ち、
足底筋群と全身を一緒に動かして、多くの筋との連携させることが特に重要です。
革靴やハイヒールをよく履く人は、上手く足裏で地面を蹴って歩くことができず、
足裏にある「足底筋群」がコチコチになっていることが多いのです。
足裏を柔らかくほぐすと、歩くときのバランスや姿勢が、足元から安定します。
セルフケアはストレッチと足裏マッサージ
足底筋群のストレッチ
1 イスに座って脚を組みます。ストレッチをする方の足を上に乗せましょう。
2 足の裏を自分の方へ向けたまま、足の指を反らすように手で伸ばします。このとき、足首も90度にしてください。
3 足の裏が突っ張っている感じがしたら、そのまま15秒間キープします
足裏マッサージで血流アップ
足の裏にはたくさんのツボがあり、胃腸が疲れていたりすると、硬くなります。
硬くなった足裏をマッサージすることで
柔らかくなり、全身の血流もアップ。
足裏のアーチを正し機能を正常にすれば骨盤も正しい位置に戻り背骨も真っ直ぐになり肩首や腰の筋肉の緊張などが緩和されるというサイクルが生まれます。
毎日体重を支え、歩き、頑張ってくれている足。
小さな不調でも、見逃さないことが大切です。
奏でも夏は足裏マッサージが大人気。
むくみだけでなく、コリや内臓の不調も全身スッキリ♡
足が重い、足裏が硬い、熱を持っている…そんな時は早めにケアをしてあげてくださいね◟̆◞̆
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ファイトケミカルとは?
ポリフェノールやカロテン、イソフラボン…
いわゆる「体に良いもの」って難しい名前のものが色々ありますね…
これらを総称したものを
「ファイトケミカル」
といいます。
ファイトケミカルっていったい何?
「ファイトケミカル(phytochemical)」
は野菜や果物に含まれ、体によい効果をもたらす機能性成分の総称。
ギリシャ語で「植物」の意味を持つ「ファイト(phyto)」と英語の「ケミカル(chemical)」を合わせた造語です。
ファイトケミカルとは、そもそも植物自身が、外界のダメージから身を守るために植物が自ら作り出す成分で
人間を含む動物は作れません。
強い紫外線を浴びたときに発生する「活性酸素を中和」する作用、
種子を酸化から守る「抗酸化作用」害虫から身を守る「抗菌作用」などがあります。
ファイトケミカルの主な効果
1.抗酸化作用
2.デトックス作用
3.血管の老化予防
4.免疫力を高める
5.骨の老化予防
6.目の老化予防
7.脳の活性化
たくさん良い効果がありますが、
結局ファイトケミカルはなぜ身体に良い効果をもたらすのでしょうか?
それは活性酸素と深い関係があります。
「ファイトケミカル」を摂取すると活性酸素から身を守る働きが強くなり、
身体の抗酸化力・免疫力アップにつながります。
どうして活性酸素から身を守る必要があるかは
活性酸素は身体における老化を早めたり、肌のしみを増やしたり、悪性腫瘍(癌)、生活習慣病などと密接な因果関係があるといわれているのです。
酸化についてはこちらで
https://izumi-kanade.com/info/2547423
摂取のポイント
食べ方のポイント
1.5色をバランスよく!
1回の食事で色を揃えるのが難しければ、まずは、1日の食事の中で揃えるように考えてみましょう。色々な種類の色(食品)を摂るように意識することで、自然と栄養素をまんべんなく摂ることができます。
2.1日5~6品の野菜料理を取り入れる
1日の野菜摂取量の目標は350g。
目安としては、小鉢やサラダ皿で毎食1~2品。
野菜の多くは水分が多いため、生よりも加熱したほうがカサが減りたくさん食べることができます。
3.旬の果物を食べる
果物には「フィトケミカル」以外にも、食物繊維やカリウム、ビタミンCが豊富。生活習慣病予防のためにも、適量を毎日摂りたいところです。1日200g、片方の手の平に乗る程度(りんごなら1/2個、桃なら1個、キウイフルーツなら2個)。
皮や種の周りに栄養が豊富なものが多いため、りんごやすももなど普段は皮をむくことが多い果物も、皮ごと食べるのが○
ファイトケミカルは体をつくったりエネルギーになる栄養素とはちょっと違う機能性成分です。
病気を予防したり、体の調子を整える働きを持ち、
人間を車にたとえるなら、ボディやタイヤを作るのがタンパク質やカルシウム。エネルギー、つまりガソリンの役目を果たすのが脂質や炭水化物。
そして、こうした栄養を体内で消費するときには排気ガスやごみにあたるものが発生します。
それが老廃物=老化を進める原因。
簡単に言うと
これらをきれいにしてくれるのがファイトケミカルです。
よく「野菜の皮に栄養がある」といいますが
ファイトケミカルはまさに野菜の皮や種など「普段捨てちゃう」ところにたくさん含まれています。
健康=食べ物
野菜が足りていないと感じる方は
意識してとってみると良いかもしれません◟̆◞̆
原動力
「原動力」
何かをやるとき、人生、毎日のお仕事の中で
原動力となっているものは
なんでしょうか?
これがあるから頑張れる…
これのために…
この人のために…
そんな「やる気スイッチ」みたいなのがあるとないでは
毎日が全然違ってくると思います。
今週、
お客様や知人と
色々な話をしながら
何気ない話で笑ったり、
共感したり…
そんな時間が
心からホッとできる瞬間で
私の「原動力」なんだなって改めて思いました。
誰かと同じ空間にいて
温かい気持ちになったり、
心が満たされたりすることってあります。
支えてくれる人がいてくれること、
優しい言葉をかけてくれる人がいること
こうして、人は知らず知らずに
気やエネルギーの交換をしています。
だからこそ、
出来るだけ「今」の心の状態を
整えて、身体も元気でいるか
ってとても大事なことだと思います。
「原動力」
ワクワクする気持ち、心地良いことに
フォーカスしてみると
ちょっと明日からが変わるかもしれません。
いつも本当にありがとうございます😊
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背骨と自律神経
「いつも体がガチガチで肩や首、背中のコリがとれません…」
そんな
季節に関係なく年中コリに悩まされている方も多く、
肩コリや腰痛が慢性化している人は
「交感神経過多で体がこわばっている可能性」も考えられます。
自律神経
自律神経ら身体や心がちょうどよい感じに機能するように調節をしてくれる大切な神経です。
身体の不調は自律神経の乱れから来ることも多く、実はその「自律神経」と「背骨」に関係があるかもしれないのです。
背骨は命を支える重要な役割を果たしています!!
背骨は、7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎に、仙骨、尾骨でできています。
この一つ一つの骨(椎骨)が重なって絶妙なS字カーブを描き、上半身の重みを分散するからこそ、歩いたり体をひねったり、自由に動くことができます。
さらに、背骨の中心には
"脊髄"が通っていて、そこから椎骨の隙間を通って末梢神経が全身に伸びています。
熱い、冷たいといった感覚を瞬時に感じられるのも、内臓がしっかり働くのも、背骨が神経を守り、手足やさまざまな臓器に神経をつなげてくれているからです。
背骨がゆがむと?
背骨のゆがみは、加齢や運動不足による筋肉の衰えなどで進行します。
猫背になると頭の重心が前に傾き、頭の重さが直接首や肩、ひざ、腰に負荷をかけ痛みを招き、
さらに肺や心臓が圧迫されて呼吸が浅くなるので、酸素も十分に運ばれなくなり脳の活動量が落ち、気分の落ち込みにもつながります。
背骨を伸ばすと自律神経が整う?
背骨をゆっくり伸ばすと、脊髄の毛細血管が流れやすくなり、自律神経のバランスも良くなります。
背骨を伸ばすストレッチ
やり方
1. 両足を肩幅に開いて立ちます。
2. 両腕を上げて、右手の先を左手でつかみます。
3. 息を吐きながら上体を左に倒し、右の体側を伸ばします。
4. 息を吸いながら上体を戻し、体を上方向へ伸ばします。
5. つかむ手を反対に替え、反対側も同様に伸ばします。
体側を伸ばすことで、自律神経のバランスを整えながら、筋肉への血流を促すストレッチです。体側を伸ばすときに曲げた側の腸が圧迫されるので、腸に刺激を与えることもできます★
普段「背骨」を意識することはあまりないかもしれませんが、
「体を支える」
「体を動かす」
そして「神経の保護」
をしている背骨は超重要な一部です。
背骨自体も大事ですが
背骨の周りの筋肉も大事です。
特に背骨のキワの筋肉を緩めると
全身に大きく影響します。
奏での指圧では
横向きの体勢で行うことで
角度により背骨のキワキワまで施術することができます。
ガチガチのコリ、腰痛や背中の痛みが気になる方、ご相談下さいね◟̆◞̆
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睡眠は脳のお掃除?!
しっかり眠れていますか?
「眠ること」は
脳の老廃物をデトックスする働きがあり
食べ物を咀嚼して、消化し、栄養を体に巡らせるように、
実は
睡眠にも似たように仕組みがあります。
十分な睡眠を取ることは
食欲や気分の調整をしたり、細胞を回復させ、記憶や新しい学習を助けたり、
「脳から無駄なものを排除します」
いわば脳のお掃除なのです。
脳の掃除はとても大事で
体の老廃物を排除する機能と同じように、脳も必要のないものはデトックスしなければなりません。
脳がクリアであれば、それだけ行動や思考もクリアになり、
脳のお掃除に一番大事なのが睡眠だと言われています。
深いノンレム睡眠時にあらわれる、ゆっくりと一定した脳活動と心肺活動が、脳のお掃除のプロセスに最も効率がよいことが実験により明らかに。
体内には、細胞に栄養を運んだり、細胞から排出された老廃物を運び出して処理するリンパ系があり、
脳内にもこれによく似た「グリンパティック・システム」と呼ばれる働きがあります。
脳と脊髄には透明の脳脊髄液とよばれる液体が循環していて、
それは脳と脊髄の血管周囲に沿って移動しながら栄養分を運び、老廃物を取り除きます。
睡眠中には、脳内の細胞が隙間をつくり、その隙間が脳脊髄液の排水溝のような役割を果たします。
"深い睡眠状態”の時、老廃物排出を促すグリンパティック・システムが最も効率的に働き、
さらに心拍数が低くなるにつれて、清掃効果のある脳脊髄液の流れが大きくなることも確認されています。
理想的な睡眠時間は7時間と言われまが、長さより"質"が重要です。
だいたい一晩にノンレム睡眠とレム睡眠を4~5回繰り返します。
最も深い眠りを得られるのが最初の1~2回なので、寝入ってから約3時間の間に深い眠り=ノンレム睡眠ができれば脳もカラダも休ませることができます。
そして眠る時の「姿勢」もキーポイントて脳の老廃物を排出するのに最も効果的なのは「横向き」で寝る横臥位とのこと。
この横向きで眠ることのメリットはいびきや睡眠時無呼吸症、首や背中の痛みなどにも良い効果があり、
背骨がまっすぐになるので背中の痛みを和らげるとともに、中咽頭を開くことになるので睡眠時の呼吸が楽になるようです。
睡眠についてはこちらの記事も
https://izumi-kanade.com/info/2499877
深い睡眠で
脳のお掃除をしっかりすることが
身体や心の健康につながります。
眠りが浅い原因は様々ですが
"呼吸の浅さ"も関係しています。
呼吸に関係する筋肉を緩めることで
呼吸が深くなり、眠りの質も上がります。
呼吸が浅い方はストレッチやマッサージなどで身体を緩めてあげて下さいね。
睡眠は一番のセルフメンテナンスです!!
「眠ること」
今まで以上に大事にしたいものですね。
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