♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 12 / 23  07:42

記憶力の低下は歳のせいだけではない?!臓器と記憶力の関係

ちょっとしたことが思い出せない、「物忘れ」や覚えられないなど

 

 

いわゆる記憶力の低下

 

 

それは歳のせいだけではなく、

脳の活動に必要な栄養(血)が十分に巡っていない状態かもしれません。

 

 

 

 

東洋医学では

記憶」に最も関係する臓器は「腎(臓)」です。

 

「心は神を蔵し神明を主り、腎は精を蔵し脳に通じる」といわれて、“「心」が脳をコントロールし、「腎」が脳を支えている”という意味です。

 

 そして「腎」にはエネルギーの根本物質である「精」が蓄えられています。

 

この「精」を使って私たちは成長・発育してきたわけで

さらに、「精」は、「骨」や「髄(骨髄、脊髄、脳髄)」を生み出します。

 

「骨」を「髄」が満たし、「脳」にもたくさんの「髄」が蓄えられるので、「脳」は「髄の溜まり」とか「髄の海」(髄が溜まっているところ)と呼ばれることもあります。

 

「脳」の働きをよくして「記憶力」をアップするには、「脳」にたくさんの「髄」が溜まっていなければなりません。そのためには、「腎」が元気である必要があります。

 

 

そして

 

「脳の働きを弱める原因」として考えられているのは、「血液ドロドロ(瘀血おけつ)」と「体の中の汚れたドロドロの水分(痰濁たんだく)」です。

 

「体の中の水分」でたるリンパ液、細胞の中の水分、髄液、唾液などの水分に「老廃物が多い」ということにもなります。

 

「老廃物」だらけのドロドロの血や水分が脳に溜まっていたら

脳の血流は悪くなり、脳に十分な栄養がいかなくなります。

 

すると、頭がぼんやりしたり、物事をなかなか覚えられないということになります。

 

 

 

ドロドロになる原因

主な原因3つ

①油脂の多い物の食べ過ぎ

②濃い味の物の食べ過ぎ

③甘い物の食べ過ぎ

 

特に脳のエネルギーだと思われがちな

「甘い物」は

実は記憶に関係する「腎」「髄」そして「髄の海」である「脳」にダメージを与え

「記憶力をダウンさせる」のです。

 

逆に

「甘い物」は気を緩ませる物なので集中したい時ではなく、ホッとしたい時に摂るべきものです。

 

 

「腎」を強くするポイント

1、疲れをためない

疲労は、「腎」を弱らせる一番の原因です。一日の疲れはその日にしっかりリセットしましょう

 

2、カラダを冷やさない

「腎」を弱らせるひとつの原因が“冷え”です。

特に下半身の冷えは「腎」に大きな負担をかけます。寒い冬はもちろんのこと暑い夏でも冷房などでカラダは冷えやすくなります。

 

3、腎を強くする食べもの

黒豆 小麦 カシューナッツ 栗 黒胡麻 枝豆 カリフラワー にら キャベツ ブロッコリー マッシュルーム プルーン ぶどう ブルーベリー うなぎ えび 鶏のレバー 豚肉

 

 

「記憶力の低下」は老化だけでなく

腎が弱っているサインかもしれません。

 

 

まずは

ストレスを溜めないよう

 

心も体も労ってあげること、 

 

そして何より

 

温めましょう♡

 

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