♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
声を出すことで体が温まる?
冬本番。寒い毎日が続いています。
寒い時に「ギュッ」と体が縮めるのは、ちゃんとワケがあります。
なるべく体の表面積を少なくして、放熱を減らし、
大切な内臓を冷やさないようにするため、自律神経の交感神経がはたらき、熱が逃げないように末端の血管を締めるのです。
血液の量を減らして、放熱を抑えるためだから手足が冷える仕組みです。
寒い時は内臓を温めるのが一番効果的です。
内臓が温まると、自律神経は次第に副交感神経優位、いわゆるリラックス状態になり、末端まで血液が巡るようになります。
運動、食事意外にも内臓を温める方法があります。
それは
「発声」=声を出すこと
なんです。
発声は
呼吸と一緒に肺と、胃や肝臓を隔てるインナーマッスル「横隔膜」が上下し、自然とお腹の中がマッサージされ、内側から温まります。
温める声を出すには
・歌うこと
・笑うこと
「歌うこと」は呼吸と関係しているので、大きな声を出すためには、深く呼吸する必要があり、そのためには腹式呼吸をしなくてはなりません。じょうずな腹式呼吸をすることで多くの酸素を取り入れることができます。
「笑うこと」思いきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。
そしてどちらも
・脳を活性化する
・免疫が上がる
効果もあります。
普段意識していないかもしれませんが
声も心の内側を表します。
緊張したり、不安がある時は声が震えたり、細くなる経験があると思いますが
本来は声や言葉に詰まりがない状態で、
流れるように声が出ることが、心が安定している状態です。
そうでない時はあえて、歌や笑いで声を出すことで
心が整うとも言われます。
笑うこと、話すこと、
一人でカラオケに行っても…笑
身体が温まるだけでなく、ストレス解消にもなるかもしれません。
たくさん「声」を出しましょう。
気の置けない人と話したり、たくさん笑ったりする時間は
自然と身体を温め、脳を活性化し、心も温まるようになっています。
そんな時間、大事にしたいですね◟̆◞̆
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