♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
ロイシンとは?
疲れやすかったり、冷えやすいなど
「体質」だから…
と思っている方もいるかもしれませんが
実は「筋肉不足」がその体質を招いている可能性もあります。
さらにその筋肉不足の原因は
“隠れたんぱく質不足”
これまで筋肉量の維持には、1日の総摂取量が重要であるとされていましたが
新たな研究で、3食の中で偏ったたんぱく質摂取をすると、総量が足りていたとしても筋肉量が低下するということが分かったのです。
1食につき20gずつの摂取が理想ですが特に朝食のたんぱく質量が圧倒的に足りていない場合が多いそうです。
たんぱく質といえば肉や卵をイメージしますが
重要なのはたんぱく質の「質」です。
その質の良いたんぱく質の
キーワードはロイシンです。
“ロイシン”とは、たんぱく質を形成しているアミノ酸のうち、体内で合成することのできない
アミノ酸のことをいいます。
必須アミノ酸は、身体にとって大切なものですが、体内で合成することができない為、食事から栄養分として摂取する必要があります。
必須アミノ酸の中でも、
ロイシン・バリン・イソロイシンの3種類は
BCAA (=分岐鎖アミノ酸)と呼ばれ、
筋肉のエネルギー源となるアミノ酸となっています。
その中でも、ロイシンは
・肝臓の機能を高める
・筋肉を作り出す
・傷ついた筋肉を修復する
役割をしてくれます。
筋肉を作る為にはたんぱく質を摂取するだけでなく、適度に体を動かすことも重要になります。
実は運動すると筋肉の細胞は傷ついている状態になり、
この傷ついた筋肉の細胞を修復するために、たんぱく質(ロイシン等)を利用しています。
修復されたあとは、もとの筋肉の組織よりも少し太い状態になります。
運動による細胞の破壊 + たんぱく質のよる修復 → “筋肉の組織が太くなる”
を繰り返していくことで、筋肉は作られています。
たんぱく質の摂取+適度な運動が大切だとわかります。
ダイエット効果も?
ダイエット中にロイシンを摂取すると筋肉の減少が抑えられるという効果があるといと言われています。
体重を減らすというよりは見た目を引き締める効果につながります。
~ロイシンが多く含まれている食品~
・豚肉や鶏肉、レバー等の肉類
・あじや鮭、まぐろの赤身等の魚介類
・チーズ、ヨーグルト等の乳製品
・高野豆腐や納豆、きな粉等の大豆製品 等
質の良いたんぱく質は
筋肉の回復効果がある為、疲労回復にもつながり、
筋肉が増えることで、代謝が上がり、冷え対策にも…★
忙しいとつい炭水化物中心の食事になりがちですが、「たんぱく質」意識してとってみてくださいね◟̆◞̆
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