♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 02 / 10  07:48

食欲がない、風邪をひきやすい…「亜鉛」が足りていない?

 

人は食べ物から栄養素を取り入れて、身体の機能がちゃんと働いています。

 

足りない栄養素について考えた時、ビタミンやカルシウムなとが思いつくと思いますが、

 

日本人に不足しがちな栄養素は

 

亜鉛

 

です。

 

疲れやすい

風邪をひきやすくなった

肌や髪が衰えてきた

食べ物を美味しく感じない、食欲がない

 

亜鉛をチャージすることで解決できるかもしれません。

 

 

 

🔹亜鉛とは?

簡単に言うと亜鉛は味覚を正常に保つのに働き、

また皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素で、体の中に約2gあり、

骨、肝臓、腎臓、筋肉に存在します。

 

たんぱく質の合成や遺伝子情報を伝えるDNAの転写に関わっているため、細胞の生まれ変わりが活発なところでは亜鉛が必要とされます。

 

 

🔹主な6つの働き

1.細胞の新陳代謝を促す

細胞のDNAの複製、タンパク質の合成を促し、疲労回復や若さの維持に役立つ。

2.活性酸素を除去する(抗酸化力)

活性酸素を除去する酵素の働きを助け、細胞の老化やがん、生活習慣病を防ぐ。

3.免疫力を高める

免疫細胞の働きを助けて免疫力を高め、がんや脳梗塞を防ぐ。

4.骨を強くする

骨代謝に重要な役割を果たし、骨粗しょう症を防ぐ。

5.記憶力を高め、精神を安定させる

記憶や学習を司る脳の海馬などの働きを高め、うつ病や意欲の低下を防ぐ。

6.太りにくい体をつくる

血糖値の上昇を抑制して安定化させ、代謝を活性化することで太りにくくなる。糖尿病の予防にも。

 

🔹亜鉛が不足するのはなぜ?

・日本の土壌には亜鉛が少なく、そこで育つ野菜や穀物に含まれる亜鉛の量も少ない

 

・加工食品を食べる機会が増えた

加工食品には、リン酸塩やポリリン酸ナトリウムなど、亜鉛を体外に排出してしまう添加物が多く含まれているからです。

 

ストレス

亜鉛は主に十二指腸で吸収されますが、十二指腸はストレスによるダメージを受けやすく、ストレスを受けると亜鉛の吸収率が低くなってしまいます。

 

 

🔹亜鉛不足になると?

・肌荒れや湿疹、皮膚炎、口内炎が起こりやすくなり、爪が割れやすくなる

・傷が治りにくい

・髪のコシがなくなり、抜け毛が増える

 

そして

倦怠感がひどい、一気に老け込んだ、イライラしやすい

 

など様々な不調に繋がります。

 

 

🔹亜鉛を多く含むもの

亜鉛=牡蠣のイメージですが

そのほか

あわび、たらばがに、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、えんどう豆、切干大根、アーモンド、落花生などにも多く含まれます。

 

 

私自身も実は先月あたりから「食べ物を美味しく感じない」ため食欲がなく、肌荒れもひどかったことから調べて「亜鉛不足」なのでは?ということが判明しました。

 

食品で補えない分はサプリでとっていますが、過剰摂取も良くないので、サプリを取るときは容量を守ってくださいね。

 

 

何か不調がある時

・水分不足

・血流が悪い

・体温が低い

・呼吸が浅い

・眠りが浅い

 

などのほか

 

足りない「栄養素」はないか?

 

ということを原因の選択肢のひとつとして考えると、案外解決してしまうこともあるかもしれません。

 

髪の毛の悩み、風邪をひきやすい、

倦怠感、食欲の無さ

気になる方は「亜鉛」を意識してみてくださいね。

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