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実は健康フード?!チョコレート
2月14日といえば「チョコレート」
みんなが好きなチョコレート、
実は健康や脳に良いブレインフードと言われることも。
「チョコレート」は一般的にカカオ豆と称されているカカオの種子を発酵したものを原料としています。
健康成分である「カカオポリフェノール」が含まれており、生活習慣病を予防する効果やストレスをやわらげる効果があるといわれています。
最近、70%や80%と記載されているものをよく見かけますが、その数値は「カカオポリフェノール」の含有率を表しています。
70%以上=高カカオチョコレートといわれ、
中でもダークチョコレートは「コーヒー」や「赤ワイン」「リンゴ」の3倍以上のポリフェノール量があります。
いわゆるポリフェノールは、一般的に赤ワインや緑茶、コーヒーなど苦味や渋味を感じるものに多く含まれています。
免疫力を高める作用や風邪予防、細胞の老化の原因となる活性酵素を抑制する「抗酸化作用」があるといわれています。
そして注目されるのは「脳細胞の活性化」
🔹カカオポリフェノールとBDNF
脳神経の栄養素に
BDNF(Brain-derived neurotrophic factor)というものがあります。
このBDNFは脳の中でも海馬に多く含まれていて、一般的に記憶を司る神経細胞の活動を促進させると考えられています。
脳は、神経細胞の塊で『ものを考える』器官です。
普通『ものを考える』というのは、これまで蓄積された記憶を使って、比較したり引用したりという作業を行うことなので、
記憶を活性化するBDNFはとても重要なのです。
このBDNFがカカオポリフェノールで増えると研究されています。
🔹ストレスを和らげる効果
カカオに含まれるカフェインに似た成分「テオブロビン」には神経を鎮静する働きや、精神をリラックスする働きがあるといわれています。
チョコレートを食べて元気になる
実は近年になってきちんとした科学的裏付けがあることがわかってきています。
まずはPEA、フェニエチルアミン。
これは、恋愛ホルモンや幸せホルモンとも呼ばれている物質で、一説には、恋のときめきや高揚感と言ったものに関わっっているとも言われています。
そしてGABA通称ギャバ。
GABAは抗うつ剤にも含まれていることのある物質でリラックス効果や睡眠の質をあげる効果、などさまざまな効果があると言われています。
最近ではストレスを軽減するとしてGABAを多めに配合したチョコも売られています。
逆に言うと、チョコレートがやめられない…方は脳が無意識にリラックス物質を欲し、
ストレスを感じやすい傾向があるとも言われます。
実は健康にも良いチョコレート。
ただし、食べすぎは厳禁です。
糖分の多いチョコレートは血糖値が上がり、たくさん食べるのは逆効果です。
なるべくカカオ含有量の多いものを、チョコっと食べるようにしてくださいね笑
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