♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
食欲がない、風邪をひきやすい…「亜鉛」が足りていない?
人は食べ物から栄養素を取り入れて、身体の機能がちゃんと働いています。
足りない栄養素について考えた時、ビタミンやカルシウムなとが思いつくと思いますが、
日本人に不足しがちな栄養素は
「亜鉛」
です。
疲れやすい
風邪をひきやすくなった
肌や髪が衰えてきた
食べ物を美味しく感じない、食欲がない…
亜鉛をチャージすることで解決できるかもしれません。
🔹亜鉛とは?
簡単に言うと亜鉛は味覚を正常に保つのに働き、
また皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素で、体の中に約2gあり、
骨、肝臓、腎臓、筋肉に存在します。
たんぱく質の合成や遺伝子情報を伝えるDNAの転写に関わっているため、細胞の生まれ変わりが活発なところでは亜鉛が必要とされます。
🔹主な6つの働き
1.細胞の新陳代謝を促す
細胞のDNAの複製、タンパク質の合成を促し、疲労回復や若さの維持に役立つ。
2.活性酸素を除去する(抗酸化力)
活性酸素を除去する酵素の働きを助け、細胞の老化やがん、生活習慣病を防ぐ。
3.免疫力を高める
免疫細胞の働きを助けて免疫力を高め、がんや脳梗塞を防ぐ。
4.骨を強くする
骨代謝に重要な役割を果たし、骨粗しょう症を防ぐ。
5.記憶力を高め、精神を安定させる
記憶や学習を司る脳の海馬などの働きを高め、うつ病や意欲の低下を防ぐ。
6.太りにくい体をつくる
血糖値の上昇を抑制して安定化させ、代謝を活性化することで太りにくくなる。糖尿病の予防にも。
🔹亜鉛が不足するのはなぜ?
・日本の土壌には亜鉛が少なく、そこで育つ野菜や穀物に含まれる亜鉛の量も少ない
・加工食品を食べる機会が増えた
加工食品には、リン酸塩やポリリン酸ナトリウムなど、亜鉛を体外に排出してしまう添加物が多く含まれているからです。
・ストレス
亜鉛は主に十二指腸で吸収されますが、十二指腸はストレスによるダメージを受けやすく、ストレスを受けると亜鉛の吸収率が低くなってしまいます。
🔹亜鉛不足になると?
・肌荒れや湿疹、皮膚炎、口内炎が起こりやすくなり、爪が割れやすくなる
・傷が治りにくい
・髪のコシがなくなり、抜け毛が増える
そして
倦怠感がひどい、一気に老け込んだ、イライラしやすい
など様々な不調に繋がります。
🔹亜鉛を多く含むもの
亜鉛=牡蠣のイメージですが
そのほか
あわび、たらばがに、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、えんどう豆、切干大根、アーモンド、落花生などにも多く含まれます。
私自身も実は先月あたりから「食べ物を美味しく感じない」ため食欲がなく、肌荒れもひどかったことから調べて「亜鉛不足」なのでは?ということが判明しました。
食品で補えない分はサプリでとっていますが、過剰摂取も良くないので、サプリを取るときは容量を守ってくださいね。
何か不調がある時
・水分不足
・血流が悪い
・体温が低い
・呼吸が浅い
・眠りが浅い
などのほか
足りない「栄養素」はないか?
ということを原因の選択肢のひとつとして考えると、案外解決してしまうこともあるかもしれません。
髪の毛の悩み、風邪をひきやすい、
倦怠感、食欲の無さ…
気になる方は「亜鉛」を意識してみてくださいね。
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冬は「補陽温腎」
暖冬とは言え、寒い毎日。
冬は人も季節に合わせて体の機能が冬眠状態になり、エネルギー代謝が低下します。
これに「冷え」が加わると血流が悪くなり体温調整が出来にくくなり免疫力も下がってしまうのです。
東洋医学や薬膳で
冬は『補陽温腎』といい、腎臓を大事にすることが冬を元気に乗り切るために重要だと考えます。
エネルギーや熱のもととなる「陽[よう]」を補い、「腎[じん]」を温めるという意味です。
『冬』と『腎臓』は東洋医学の五行論に基づいて考えられています。
五行論とは自然界に存在する物資を
【木】【火】【土】【金】【水】に分類します。
五行(木、火、土、金、水)
季節(春、夏、長夏、秋、冬)
五情(怒、喜、思、悲、恐)
五臓(肝、心、脾、肺、腎)
六腑(胆、小腸、胃、大腸、膀胱)
て考えます。
【冬】は五行で5番目の【水】にあたり、
五臓の腎臓はこの【水】に属し、
"身体を循環する水分の代謝をしている"
ために、深く関係しているのです。
そして
五情の【恐】にも関わりがあるため、【腎】が弱ると不安や、恐れの感情が強くなると言われています。
五官(目、舌、口、鼻、耳)でいうと、腎は耳と関係しているので、恐れや不安の感情が強いと、
耳鳴りやめまいなどに繋がるという考え方です。
『腎』の不調による症状
♦むくみ
♦尿の減少
♦息切れ
♦呼吸困難
♦めまい
♦耳鳴り
♦骨がもろく、弱くなる
♦節々の痛み
♦抜け毛や薄毛
♦老けて見える
また、呼吸する時
腎に空気を取り込めないと、深い呼吸ができなくなるのです。
まずは食事から
五行で腎を補うのは、鹹味(塩辛いもの)
♦味噌
♦醤油
♦天然塩
♦アサリ
♦シジミ
♦牡蠣
♦昆布
♦ワカメ
血の巡りを良くし、体を温める食べ物
♦ネギ
♦玉ねぎ
♦生姜
♦ニンニク
♦にら
♦かぼちゃ
♦牛肉
♦羊肉
♦山椒
♦カレー粉
ツボでケア
足裏には、“湧泉”という腎に効くツボもあります。青竹踏みや、“湧泉”をマッサージするのもおすすめです。
そして何といっても冷えは腎の大敵です。
腎のある腰回りや、足元はしっかり温めましょう。
アロマで腎をケアすることも
♦ローズマリー 血行促進、発刊作用。疲労回復効果も。
♦レモングラス リフレッシュ、血行促進。
♦オレンジ 心と体が温まる香り。体の循環を良くします。
冬は腎が弱ることにより、様々な不調が出ます。
マッサージや温め、巡りを良くして
"補陽温腎"
意識してみてくださいね☺️
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太陽のパワーで元気に
今週は寒い日が多く、まだ冬の厳しさは続きそうです。
「寒い冬が苦手」という方、
冬は何となく元気ややる気が出なかったり、眠りがが浅くなったり…
なんと
5人に1人が冬になると気分が落ち込んでいると言われており
その理由のひとつは
「光」=太陽の光
にあります。
太陽が出ている時間=日照時間が減ることによって、脳のセロトニンの量が不足します。
セロトニンには、脳の大脳皮質という部分に働き、
・起きている時スッキリした意識にさせる
・朝起きる時、体を活動する状態にする
・痛みの感覚を抑制させる
・抗重力筋に働きかける
セロトニンが少なくなるとこれらの働きがうまくいかなくなり、寝起きが悪くなったり、些細なことで痛みを感じやすくなります。
また、抗重力筋は重力に対して姿勢を保つために働くまぶたや首や背中などの筋肉のことであり、セロトニンが不足すると背中が丸まったり、どんよりとした表情になってしまいます。
またもうひとつのキーは
「ビタミンD」
ビタミンDは、皮膚が太陽光、正確には紫外線B波にさらされると、体内で生産されます。このため“太陽ビタミン”とも呼ばれます。
ビタミンDは骨の健康のために重要です。
ビタミンDはカルシウムの小腸での吸収を促進して、尿としての排出を防ぎ.
ビタミンDレベルを正常値以上に保つことは、高血圧や糖尿病、ガン、心臓発作や脳卒中の予防、脳や心の健康にも役立つこともわかってきました。
ビタミンDは、「情緒」に関連する脳領域にも影響し、感情面も安定させる働きもあります。
結論から言うと…
冬に落ち込みやすいのは
「太陽に浴びる」ことが足りていないので
冬こそ
太陽に浴びましょう!!
ということです。
日光の光が当たる窓の近くで仕事をすると
集中力が増し、生産性が上がる⤴️という研究結果もあるそうです。
冬だからこそ、
自然にいくと空気が澄んで、空が綺麗だったりします。
天気が良い日は寒くても、光に当たってみると良いかもしれません☺️
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〇〇をほぐすと肩こりが楽になる?!
マッサージなどでラクになっても、またすぐに痛くなるしつこい肩こり…
肩こりの時、肩首や肩甲骨を揉んでもらうと思いますが、実は施術で見落とされている重要な部位があります。
それは
「手首」
です。
人間の手首はもともと、物をつかむために親指と小指が向かい合わせになっていて、指先は上に向けていました。
このときの手首はアーチがある状態でした。
スマホやパソコンの使用などで手首が平らになり、さらに下向きになっていることが多く、
手首と肩は筋膜でつながっているため、「手首アーチ」が崩れると筋膜がよれ、筋肉がスムーズに動かなくなって肩こりを引き起こしているのです。
手の平を上向きにして、手の力を抜いてみて、この時、親指と小指が自然に内側に向き合い、手のひらのつけ根が丸くくぼんでいれば、手首が自然にアーチを描いています。
この手首アーチができている状態が本来の正しい手首です。
パッと手を開いたときに手のひらのつけ根にくぼみができていない人は、手首アーチが崩れています。
特にスマホやパソコンを長時間使っている人は、常に親指と小指を外側に開いて、手首のアーチをつぶしたまま作業しています。そのつぶれた手首アーチが、気づかぬうちに肩こりを招いているのです。
手首のアーチを復活するケア
(1)手のひらもみ
手の筋肉をほぐし、手首アーチを整えます。手のひらや手の側面などをいた気持ちいい感じてもみほぐします。
(2)手つぼみ体操
ひじを伸ばして両手を前に出し、手の指をすぼめたら、手首から下に下げます。
そして手をすぼめたまま、手首から先を真上に引き上げます。15回×2セット行う。
手首をほぐすと何となく肩周りがポカポカしてきませんか?
奏では、手首も指圧しています。
重点的にほぐしたい方はハンドマッサージリクエストしてみてくださいね。
まさか、肩こりの原因が手首にあるなんて…と思いますが、
慢性的な肩こりの方は手首を意識してみると
少し改善されるかもしません☺️
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忘れる力
人にとって必要な記憶力ですが、
実はその記憶力の高さに意外な落とし穴があります。
記憶力が高い人ほど、心が疲れやすいといいます。
アメリカの研究では私たちは1日におよそ6万個の物事を考えてて、ほとんどの人が95%昨日と同じことを考えていて、なおかつ、そのうち80%はネガティブなことなのだそうです。
記憶力が高いとそれを意図的に忘却することができず、記憶力のいい人ほどネガティブ思考になってしまうのだとか...
心を疲弊しないために必要なのは
「忘却力」=忘れる力
そして頭をよく働かせるには“忘れる”ことがきわめて大切だといいます。
忘却は頭の中にある膨大な量の知識・情報を整理、処分する働きがあり、
忘却することですっきりと整理できた状態の頭に新しい知識・情報を入れることができます。
情報を整理整頓する「忘れる力」と知識を吸収する「覚える力」がバランスよく活動しなければ、新しい情報を記憶することができず、パンクしてしまうのです。
忘れる力、忘却力を鍛える方法
どうすればこの忘却力を鍛えることができるのでしょうか?
「考えない」というのは人によっては高度なテクニックです。
手っ取り早い方法は、
「趣味や勉強など、好きなことに没頭すること」だそうです。
集中することで脳にシータ波と言う脳波が出て、シータ波が出ると
海馬の「新生ニューロン」が増えることが分かっています。
この新生ニューロンが
嫌な記憶を忘れたり弱めたりするために、
大変重要な働きをしているらしいのです。
実は私、最近はちょっと劣ってきましたが「記憶力」がもともとかなり強いのです。
(勉強は別?)
多分子供の頃に「忘れ物をしたこと」がトラウマになり、「忘れてはいけない」とインプットされているようです。
5.6年前まではやはりネガティブなことばかり覚えていました。
ある人に「物づくり」をすること
=手を使うことを勧められました。
その時は勧められた意味がわからなかったのですが
この仕事を始める少し前に、習字と写真を始めてから、考え方や思考パターンが変わりました。
さらにマッサージをしている時も集中して
没頭状態になれるので、私にとっては仕事も
ある意味「忘却力」を高めることになっているようです。
記憶力が高い人ほど頭や心が疲れやすいかもしれません。
「忘れる力」は言い換えると
過去に囚われず「今ここ」に集中すること。
何でも良いので没頭できること、オススメします☺️
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