♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
今からでも!ストレッチをやるべき理由
お家にいる時間が長くなり、体も心も
かたまりがちです。
実は日常生活の中で体を動かしていても、それだけでは筋肉を柔らかくすることはできません。正しい方法で筋肉を伸ばすことが必要とされます。
それに最適なのが
「ストレッチ」
なのです!!
「ストレッチ(stretch)」とは、「引き伸ばす」「引っぱる」という意味の英語です。
正しいストレッチとは?
なぜ身体にいいといわれるのでしょうか?
☘️ストレッチの真実🍀
1.生まれつき体が硬い人はいない
「生まれつき身体が硬いから、ストレッチをしてもムダだ」という考え方は間違いなのです。
生まれたては誰もが股関節や肩関節の柔軟性が高く、ほぼ180度の開脚状態です。
これは大人にとってはとても難しい姿勢です。
成長と共に活動の個人差が出てきて、身体能力にも差が現れ、運動量が減る社会人になると、硬くなった身体を柔らかくする機会も少なくなります。
筋肉が硬くなってしまう最大の原因は加齢ではなく「使わないこと」にあるのです。
2.男性は女性より柔軟性が低い
一般的に、男性よりも女性の方が身体が柔らかいとされます。
原因は、骨格の違いと女性ホルモンの働きによるもので、女性は出産のため骨盤の横幅が広く、股関節がゆるい構造になっています。
そして女性ホルモンには腱や靱帯などの結合部にあるコラーゲンを柔らかくする働きがあります。
3.筋肉は縮むだけで自ら伸びることはない
筋肉は定期的に伸ばさないと、正常に緩むことができなくなっていきます。
脳から筋肉に「縮め」という指令が出ると、筋肉の外にあるナトリウムイオンが筋肉に移動し、このときに電圧の変化が起こって筋原線維内でカルシウムイオンが放出されます。
このカルシウムイオンがアクチンとミオシンに作用して筋肉の収縮が起こり、
カルシウムイオンがもとに戻ると、アクチンとミオシンももとの状態に戻って筋肉は緩みます。
このように筋肉は収縮と弛緩をするだけで、伸びることはなく、使わないでいると柔軟性が失われるのです。
4.良い姿勢に必要なのは上半身より下半身の柔軟性
下半身、とくにお尻の柔軟性は、健康に大きな影響を及ぼします。
デスクワークなどで頭が前に出て背骨が丸まった猫背の状態が続くと、骨盤が後退してお尻の筋肉が硬くなり、骨盤を立てて姿勢を正そうとしてもできなくなります。
その結果、ますます姿勢が悪くなり、外見が老けるだけでなく、首や肩のこり、腰痛などを引き起こします。
お尻の柔軟性は特にストレッチに重要なポイントです。
5.姿勢が悪いと内臓に悪影響を及ぼす
悪い姿勢が続くと、お尻だけではなくて、首の前、胸、お腹、太ももの筋肉も硬くなり、内臓に様々な悪影響を及ぼします。
まず、横隔膜が正常に動かなくなり、呼吸が浅くなり、十分な酸素を取り込むことができなくなります。
すると老廃物が溜まって疲れやすく老化も進みます。
さらに、腹腔が圧迫されて血流が滞り、胃腸の働きが低下します。
6. ポイントは「毎日短時間」と「痛みを感じない」こと
ストレッチの効果持続時間は6時間程度とされ、「やり貯め」はできません。
ですから、3日に一度長時間行うよりも、毎日短時間行う方が効果的なのです。
そして、痛みを感じないで行うことも大事なポイントで、痛みやこりがある場合には、伸ばす前にマッサージなどで身体をほぐします。
入浴でリラックスしてから行うのも有効です。
🌿ストレッチの効果効能🌿
ストレッチの主な効果は、
① 身体の柔軟性の維持と向上
② 関節可動域の改善と維持
③ ケガの予防
④ 筋肉疲労の回復
⑤ 身体の痛みをやわらげる
⑥ 心身をリラックスさせる
筋肉は柔軟性を失うと損傷しやすくなります。まあ筋肉のダルさや痛みは、筋肉が緊張して硬くなり、老廃物がたまっているサインです。
筋肉を伸ばしてほぐすことにより、血行を改善して老廃物の排出を促すことができます。
そして自律神経のバランスを整えることができるので、メンタルにも有効なのです。
このように「ストレッチ」は
お家でできる万能セルフケアです。
体が硬いからーという方もこの状況を機に
ストレッチで柔軟性を高めることをオススメします!
今からでも遅くありません!!!
ゆっくり、じっくり、気長に…★
今後簡単なストレッチなどのセルフケア法を
アップしていきたいと思いますので、
やってみて頂けると嬉しいです☺️
これは私が一番簡単で効果的だと感じているストレッチです。
胃の調子も良くなります♡
今月も通常営業予定です。ご予約はこちらから💁♀️
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