♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
要注意!眼精疲労スパイラル
テレワーク、スマホの進化により
目の疲れが増したと感じていませんか?
目の使い過ぎにより、
目がかすむ、まぶしい、目の周りや奥がジンジンする…
それだけでなく頭痛や肩こり、吐き気など全身に症状が出て、休息や睡眠を取っても回復しなくなることも…
【眼精疲労、負のスパイラル】
そもそも、目のレンズである水晶体の厚さを調節してピントを合わせるための筋肉(毛様体筋)は、自律神経が支配しています。
目を使い過ぎて筋肉が疲れてしまうと、自律神経のバランスが崩れ、全身に症状が現れると考えられているのが眼精疲労です。
この段階で、肩や首コリとして
身体や目を休息させようと脳が全身に指令を送ります。
これは、活動したいという意思に反して、倦怠感や眠気を引き起こす、生体防御反応なのです。
それを無視して目をさらに酷使すると
神経疲労を起こし、眼神経や自律神経の機能が低下し、脳疲労が起きます。
イライラ、不安、無気力、朝起きられない、集中できない、ミスばかりする、など心身ともに疲弊し、免疫力も低下します。
そして気づかないことが多いのが
左右の視力が違う、いわゆる「ガチャ目」
無意識に視力の良い片目だけで見ているので見えている眼は普通の倍くらいに働いているということになります。
また、パソコンなどを見る時に、見えやすい目の方に身体が傾くため、体が捻れ
どちらかの肩や首が凝る、
捻れているため、バランスが崩れ、腰痛などにもつながるのです。
🍀眼精疲労解消セルフケア
・ホットアイパック:首の下と目を温め、血行を促進すると筋肉をほぐす効果があります。また、まぶたを温めることで、涙をコーティングする油膜の役割を持つマイボーム腺の機能が改善されるため、ドライアイにも効果的。
・マッサージ・ツボ押し:目の周り、首、鎖骨などの筋肉をほぐす
目頭と鼻のつけ根の骨との間にある「睛明(せいめい)」、瞳の中心の下で、骨の縁に沿ったくぼみにある「承泣(しょうきゅう)」肩先と首の真ん中にある「肩井(けんせい)」、首の後ろの生え際付近にある「天柱(てんちゅう)」というツボも血行を促進し、疲れ目を和らげるのに効果的です。
また
目(網膜)目に写った「像=光・色・形」を、脳の中枢に伝えるための電気信号に変える役割をしているため、頭や脳の疲労をとることで目がスッキリします。
奏での眼精疲労ケアとしては
ドライヘッドスパ、アクセスバーズがオススメです★
知らず知らずのうちに目を酷使して、
その疲れが、体全体に波及していきます。
たかが疲れ目と侮らず、
ケアしてあげてくださいね。
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グラウンディング
「地に足をつける」
という言葉があります。
グラウンディングという言葉もよく聞くようになりましたが
体を表す言葉とはおもしろいもので
実際の体の感覚をうまく表しています。
物理的に地面に足がしっかりついていれば
軸がしっかりして、
身体だけではなく、こころや精神も、どっしりと、冷静に落ち着いている状態になります。
逆に地に足がついていなければ、
フラフラ、よろよろしたり、そわそわしたりするものです。
不安になったり、焦ったり、落ち着かない時、
意識が「今」になく、過去や未来に行ってしまい
何だか「ふわふわ、さまよっているような感覚」ってあると思います。
地に足がついていない時は、
東洋医学では「上気(じょうき)」という状態になり、
上半身、特に頭ばかりにエネルギー(気)が行き、下半身、特に足にエネルギー(気)が行かなくなることで
- 頭痛や頭が重たく感じる
- のぼせ(顔や頭ばかりに汗をかく)
- 首や肩が緊張する
- 足が冷える
- つまずいたり、足の小指をぶつけたりする
- 下半身がだるい、むくむ
- ボーっとして集中力がない
- ものごとをネガティブに考えてしまう
- 同じことを何度も考えてしまう
心が先か、体が先かという話になりますが
まず身体=物理的に地面に足裏をつけることが大切です。
足の裏でしっかりと地面を感じて、足全体で自分の体をきちんと支えていると意識するだけで良いのす。
立っている時には足の裏で地面を感じるように、足全体で体重を支えているような感じで太ももやふくらはぎを意識します。
- 足の裏は右と左のどちらに体重がかかっているのか?
- つま先とかかとのどちらに体重がかかっているのか?
- 土踏まずの部分は、左右どちらが浮いているのか?
- ふくらはぎは左右どちらが緊張しているか?
- 太ももは左右どちらが緊張しているか?
を感じ、足首やひざをほんの軽く曲げることで地面や体重を感じやすくなります。
その為には
足や腰、お尻の筋肉をちゃんと使い
しなやかにしておくことが大切です。
やはり
毎日続けられるような穏やかなストレッチが
地に足をつけることに繋がると思っています。
ストレッチをすると呼吸も深くなり
良く眠れたり、気持ちも穏やかになります。
最近思うことは
心も身体もアップダウンして当たり前。
本当の意味でグラウンディングは
上がったり下がったりしても
いつもニュートラルな状態に戻せることが大事で
疲れたら、まずその状態に気づき、無理にアガろうとせず、どうしたらニュートラルに戻れるか、リラックスすることや、緩めることに集中する。
私自身がここ数ヶ月で
セルフケアとしてストレッチや呼吸の
重要性と偉大さを実感しました。
体か硬いから、ストレッチは苦手…
苦手意識がある方も多いですが
1日1つのポーズでも体は変化します。
奏では簡単にできるストレッチなども
お伝えしています◟̆◞̆
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今を生きる
今日から8月。
特別何が変わるってわけではないのに
何となく私の中で、7月が
ひとつの区切りな気がしていました。
4月からの4ヶ月…
3月が、もう何年も前のような気がするのは私だけでしょうか。
気づけば、「新しい生活様式」も普通になってきて
そんな中、
映画を見るように
違う世界からこの出来事を見ているような
全てが現実ではないような…
そんな感覚で4ヶ月を過ごしていました。
当たり前にしていたことが
今はもうできない。
逆に
できないと思っていたことが、
今は当たり前になって、
そうやって新しいものが生み出されたり、
時代に変化が起きていくんだなって
思いながらも
正直なところ私は
ただ客観的に見ているだけで、
なかなか前に進めずにいました。
実は緊急事態宣言とほぼ同時に起きた
ある出来事から、私は大きな「後悔」を作ってしまいました。
それから、4ヶ月
ずっと心の中にそれがあって
後悔ってこんなに辛いんだなって実感しつつ
思ったことがあります。
前は来年のこととか、3ヶ月後のことって
だいたい予想はできていたけど
先が見えないこの状況になって、
今日を、「今」を後悔しないように
生きろってことなのかなと思います。
今、できることをする
今、楽しめることは何?
今、やりたいことは何?
「今、本当に必要なこと」をする。
自然とそうせざるおえなくなったら
だんだんと、身軽でシンプルになってきました。
私の後悔も
大切なことを学んで成長するための出来事だったと、
やっと少し前に進める気がしています。
時代の変化に合わせて
考え方やものの見方、やり方を変えなくてはならない時もあるけど
大切にしたい変わらないものもある
ということも気づきました。
この状況になって
"自分の体は自分で守る"
身体と心のケアの重要性
その為にも
体や心の声をちゃんと聞き、意識を向け
サインを見逃さないこと…
大切です。
私も自分の心と身体に今まで以上に
ちゃんと向き合おうと思っています。
そんな私は今、
何よりお客様の優しさや心遣いから
本当に勇気をもらっています。
いつも本当にありがとうございます。
長々と…読んで頂いた方、
ありがとうございます。
素敵な夏になりますように🌻
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動いていない筋肉を動かして腰痛改善!「多裂筋」
テレワークが進み、以前にも増して腰痛に悩む人が増えています。
・立ち上がる時に腰が痛む
・物を拾おうとすると、腰が痛む
これは
背骨がガチガチに固まっているかもしれません。
姿勢が悪くなると「筋肉の使い方」のバランスが崩れていきます。
すると
使わない筋肉はどんどん本来の動き方を忘れ、使い方が悪い筋肉はどんどん硬くなり、
そして、悪い姿勢のままで筋肉がこりかたまって痛みを生じさせる原因となります。
腰痛の改善や予防は、
「腰に負担がかかりにくい姿勢」を保ち、腰椎への負担を軽減させることが第一ですが
良い姿勢を保とうにも、体の深い位置にある筋肉である「インナーマッスル」が弱いと保つことができません。
特に腰痛に関わる大事なインナーマッスルは
「多裂筋(たれつきん)」
多裂筋は背骨一つひとつに付いている小さな筋肉です。
脊柱の骨と骨の安定性を高めて、姿勢を安定させるのに重要な筋肉で、
背骨と背骨を安定させ、背中を伸ばしたりひねったりするときに使われ、背骨をパワフルに支えてくれていますが
長時間不良姿勢などでデスクワークなどをしてしまうと、多裂筋が固まってしまい、背骨をロックしてしまいます。
すると
背中をうまく反らせなくなり、体がガチガチに硬くなり、柔軟性を失ってしまうのです。
そもそも、
体が硬くなっている原因は、使っていない筋肉が動かなくなって固まっているからで、
固まった筋肉を伸ばすと、それが刺激になり、筋肉が動きを思い出し、柔軟性を取り戻します。
柔軟性が生まれると関節など全身の動きがスムーズになり
筋肉と骨が正しい位置に落ち着いていくので、姿勢が整っていきます。
すると全身の血流が整い、内臓も正しい位置に落ち着いていくので、冷えや胃もたれや便秘なども改善されていきます。
さらには
コリや腰痛改善だけでなく自律神経の乱れが整ったり、疲れにくくなったり、睡眠の質が上がるなど良いスパイラルに…
🍀多裂筋を伸ばすセルフケアストレッチ
①足を肩幅に開いて壁に向かって立ち、両腕を上に伸ばして、手のひらと胸、足のつま先を壁につける。(腕と耳はなるべくくっつける)
②胸が壁から離れない。ようにしながら、「背中を反らせる」意識で息を吐きながらゆっくり5秒、腰を落としていく。
限界が来たらゆっくり元の姿勢に。
痛みは
座りっぱなしや、歩かない生活が増え
使われていない筋肉からの「動かしてくれ」という悲鳴かもしれません。
ストレッチや軽い運動で意識して動かしてあげてくださいね◟̆◞̆
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頭熱足寒を頭寒足熱に
昨日少し「頭寒足熱」に触れましたが
東洋医学では
体には「気」と言われる生命エネルギーが流れ、
この「気」が、どこかで滞ることで不調や病気の原因なると考えられています。
現代人は、過度な緊張やストレス、頭の使いすぎで、気の流れが悪くなり
神経が高ぶって、
頭部に気や血液が上ってしまいがちだと言われます。
これは頭寒足熱の逆で頭熱足寒(上熱下寒)の状態になっています。
頭痛や肩こりも、この頭熱足寒が原因で起こる場合が多く、
その痛みやコリを和らげるために、患部の頭や肩をもむたけでは簡単には症状は改善されないのです。
この場合、
上(頭部)に上った血や気を下(足)
に降ろしてあげれば良いわけですが
特に「ふくらはぎ」をほぐしてあげることが効果的です。
ふくらはぎ、アキレス腱の周辺には、重要なツボが密集し、「気」が通るルートは左右の下腿それぞれに6本あります。(経絡(けいらく)
ふくらはぎをほぐし、
それらの流れが良くなることで、
頭寒足熱となり、心身ともに元気になります。
・代謝が上がり冷えやむくみが解消される
・免疫力が高まり、病気にかかりにくくなる
・自律神経のバランスが整う
・全身の細胞に酸素や栄養分が行き渡り臓器の老化を遅らせる
・肌のくすみ解消など美容的な効果
また物理的にもふくらはぎに柔軟性があれば歩く、走るなどの日常の動作の衝撃の半分以上を受け止める事が出来ますが、
硬いと衝撃が身体の上の方に伝わり、膝、股関節、骨盤、腰椎、胸椎、頸椎にも負担がかかってしまいます。
また、ふくらはぎが柔らかくなると
精神の安定にもつながるという研究があります。
ふくらはぎをほぐすと、ツボにより
腎臓や副腎にも刺激が伝わり、腎臓や副腎の働きがよくなります。
副腎は、免疫機能やストレスへの対抗力に関わるため、心が楽になったり、不眠改善効果も。
🍀手を使わずにできる
ふくらはぎをほぐすセルフケア
・あお向けになり右足のふくらはぎを左ひざにのせ、右足のふくらはぎを左ひざにこするようにほぐし、逆も行う。
奏では定番となったオイルフットマッサージ。
オイルフットは血流だけでなく、水分、リンパも同時に流せます★
オイルフットを先にやると、頭寒足熱の状態になるため、肩や背中もほぐれやすくなります。
夏こそ、頭熱足寒になりやすいので
頭寒足熱を意識してみてくださいね◟̆◞̆
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