♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2022 / 07 / 04 08:01
胸を開く
日常生活ではどうしても前かがみの動作が多く、
前かがみの姿勢が続くと胸が閉じ、呼吸が浅くなると同時に
目線が下がり、気持ちも塞ぎがちになる傾向があります。
さらに外と室内の気温差、運動不足、睡眠不足、食事の乱れなどが生じやすい季節の変わり目は、自律神経のバランスが崩れ、心と身体の疲労がたまりやすくなります。
そんな時は
「胸を開く」ことを意識することが大切です。
胸を開く効果
●胸周辺の筋肉が刺激され血流が良くなり、姿勢が改善される
●横隔膜もしっかり動き深い呼吸へと繋がり、体内のエネルギーが大きく循環する
●倦怠感や無気力感が減少し活力が沸く
●心が開放的になる
●気持ちが前向きになる
胸を開く魚のポーズ
仰向けになって足はくるぶし同士を付けて揃えます。
- 息を吸いながら骨盤を少し浮かせて、お尻の下に手を置いたら、手の甲にお尻を乗せるようにして、腕は背中の下にしまいこむようにしましょう。
- 息を吸いながら前腕と肘で地面を押すようにして、胸をゆっくりと天井の方に向けて突き出します。
- 頭の頂点を床に着け首を伸ばし、この状態を5呼吸キープします。
- 息を吐きながらゆっくりと、もとの状態に戻し、仰向けに戻ったら足を肩幅に開いてリラックスします。
ポイントは肩甲骨を背中の中央に軽く寄せるイメージで行い、頭の頂点を床に着けたときは、頭で全体重を支えないようにします。
頭で支えると首を痛めるおそれがあるので、腕で支えるようにします。
肩や胸周りがガチガチに凝ってしまうと背中周りにも痛みが伴い、また呼吸も浅くなってとても辛いですよね…
心の変化もそんな体の状態から来ていることもあったりします。
しっかりと自分の体の状態を把握して、その都度対処をしていくことが重要です。
胸を開いて1日をスタート、
そして寝る前も胸を開いてフィニッシュすることで
心も体も変わるかもしれません。