♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 11 / 10  07:53

脳のオーバーワークに注意

 

体が疲れているわけではないのに

うっかりミスが増えた、名前が思い出せない

予定どおりに物事が運ばず、いつもバタバタ追い立てられている

 

これは脳が疲れているかもしれません。

 

「もの忘れ」は老化と思われがちですが

実はここ10年ほど、30代、40代にも増えているそうです。

 

「若年性認知症では?」と心配にもなりますが

もの忘れの原因は脳の疲れ=「脳疲労」によって、脳の情報処理能力が落ちてしまっているからなのです。

 

脳疲労チェックリスト

 

よく知っているはずの人なのに、名前がすぐ出てこないことがある

☑︎何かを取りに来たのに「あれ? 何を取りに来たんだっけ?」ということがある

☑︎予定していた約束を忘れていたり、ダブルブッキングをしてしまったりする

☑︎3簡単な計算を間違えたり、漢字を思い出せなかったりする

☑︎からだのケアやおしゃれが面倒に感じてしまうことがある

 

一般的に「もの忘れ」は脳の「記憶」に関する機能が落ちている状態で「記憶」は3段階のシステム構成になっていて、まずは見たこと聞いたこと、経験したことをインプットして覚える「記銘」段階があります。

次は、覚えた情報を仕分けしてストックしておく「保持」段階がありそして、そこから必要な情報を取り出す「検索・取り出し」段階があります。

 

老化による認知症はそもそも第1段階が機能しなくなりますが

それに対して若い人の「もの忘れ」は認知症とは異なり、3段階目の「検索・取り出し」の機能が落ちていることだとされます。

 

「検索・取り出し」の機能が落ちるのか。それは、脳に入れる情報が多すぎて、脳が過労=オーバーワークになっているからです。

 

脳のオーバーワークを引き起こす原因のひとつは「マルチタスク」です。

 

実は、脳は集中してひとつのことをしている時は

それほど疲れを感じませんが

同時にいくつものことをやろうとすると、すごく疲れるのです。

 

現代人の脳はオーバーワーク気味です。

 

その大きな原因が、スマホ

 

脳の情報処理能力が機能せず、脳がフリーズ状態になってしまう「スマホ脳疲労」は現代病といわれているそうです。

 

脳は、情報や刺激が入ってくると、前頭前野という部分で、その情報を吟味する情報処理をします。

 

情報処理には、「メモ機能」、「じっくり深く考える熟考機能」があり

スマホを見ている間は、メモ機能ばかりが使われている状態で情報処理が追いつかず脳疲労に陥っていく一方で、使われないままの熟考機能は、どんどん錆びついて、脳の「検索・取り出し」機能が低下していくわけです。

 

恐ろしいことに脳疲労は

異常がないのに頭が痛い、めまいがする、胃が痛い、首が痛い、腰が痛い...など症状も

脳の誤作動によって引き起こされます。

 

悲観的になったり、何かに執着したりと、精神状態が不安定になるのも、脳疲労が原因の場合もあるそうです。

 

脳疲労の解消は深い睡眠が第一ですが

無心でできる単純なリズム運動、特に目的のない散歩が最適です。

 

またビル・ゲイツは、毎晩30分皿洗いをして、頭の中を整理していたんだとか。

 

どうしてもスマホを見てしまうのは

脳の浅いところを刺激して、手っ取り早く快楽をくれるからであり、ある意味お酒やギャンブルなどと一緒で、だからこそ依存になりやすいのです。

 

 

人は、脳が疲れていることにはなかなか気づかないものです。

 

でも脳が健康であれば、体調や心も整います。

 

つまり定期的に脳を上手に休ませてあげることが大切です。

 

そんなわけで奏では脳疲労の解消メニューもありますので

脳のお疲れもご相談ください܀ .*゚

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2022 / 11 / 09  07:28

その肩こり、原因は【胃】?

 

食べ過ぎると、背中や肩が痛くなる…という経験があるかもしれませんが

 

肩こりと胃の疲れはリンクしていることがあります。

 

食べ過ぎ、飲み過ぎなどで胃が弱ると、肩が張っていきます。

胃が疲れると、胃の周囲の筋肉が緊張して血行不良を起こし

この胃の周囲の筋肉や胃に栄養を送っている血管は、肩の血流にも影響を与え、

胃の周囲、背中の筋肉の緊張は、肩の筋肉の萎縮にも影響を与えると考えられています。

 

背中が張ると、肩甲骨の動きが低下し、肩関節の動きも悪くなり、背中の上には首があるので

背中が張ると、つながっている首も肩もこります。

 

そして脳神経の1つ迷走神経と呼ばれる神経が主に支配しているものは食道や胃、腸などを支配していて

解剖学的には頭首・肩胃と繋がっています。

 

実際、寝違えした前日に暴飲暴食をしたというケースが多くあるそうです。

 

「内臓体性反射」という反応が人にはあり、

お腹が痛いと自然と背中を丸めますよね?

 

これが日常的になると、姿勢が悪くなったり、骨の歪みにも繋がり、他にも支障をきたすことになります。

 

 

体は、すべて繋がっています。

 

<胃の疲れらくる肩こり対策法>

・胃の調子を良くして、胃を健康状態に保つこと

・食べ過ぎや飲み過ぎ、刺激物の取り過ぎ、就寝直前の食事の摂取などを控える

・食事するスピードをできるだけゆっくりよく噛んで食べる

胃に負担をかけない生活に改善すること

体を冷やさないということも大切です。

 

内臓が原因の肩首コリの場合は

肩や首をほぐしても、楽になるのは一時的です。

 

だからこそ、内側と外側どちらも整えることは

とても重要なことなのです。

 

奏では、ただ圧しているだけのように見えるかもしれませんが、内臓などの経絡を意識して施術しています。

 

とくに内臓の疲れからくるコリは

足裏やハンドマッサージを組み合わせることで

楽になったりします。

 

肩こり、首コリ、内臓の疲れ、ご相談ください◟̆◞̆

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2022 / 11 / 08  07:47

眠れない・目が冴えてしまうのは…

 

今日は満月かつ皆既月食だそうです。

 

月の満ち欠けというのは

人の体と心にも大きな影響を与えるといわれ

一見するとスピリチュアル?と思いがちですが

 

東洋医学では二千年以上前からある医学書『黄帝内経』に「人体も月に影響される」という内容の記述が残っており、月と人間の体には相似関係があると考えられてきました。

 

目には見えなくても理にかなっているのです。

 

例えば、女性の体のサイクルは約28日。これは月の満ち欠けのサイクルととても似ています。

 

また満月の日には、なんだか頭が痛くなる、興奮しやすくなる、不眠になりやすいなど、体と心の変化を感じる方も多いようです。

 

これは

「新月は鎮静(陰)の力が強まり、満月には興奮(陽)の力が強まる」ため

 

新月は、

一般的には血気の動きが鋭くなり身体が弱り、

身体は疲れやすく、たっぷりと睡眠を欲するという症状が現れやすくなるそうです。

エネルギーも血も不足する『気血両虚(きけつりょうきょ)』の状態なので、静養が大切です。

 

一方

満月時には、新月時とは逆に不足していた「気血」が充実し、月の引力も強まるため、血が頭に昇りやすく身体が興奮状態に陥りやすくなります。

 

満月の日は夢を多く見たり眠れないとのは

満月に近づくにつれて、血液循環が頭の方へと引っ張られるため、興奮状態が続き、眠りづらさを感じる人が多いそうです。

 

そして普段から新月っぽい症状(鎮静すぎる)の方は満月、

普段から満月っぽい症状(興奮しやすい)の方は新月の方が

「調子が良い」ということもあるんだとか。

 

これもバランスですね。

 

また満月時には肌の乾燥、火照り、寝汗、ドライアイ、関節痛などの症状が強くなりやすく

 

このとき「少辛増酸(しょうしんぞうさん)・潤肺生津(じゅんぱいせいしん)」の食材をとると緩和するとされます。

 

・少辛増酸辛みを少なくして、酸味を多く摂ること。酸味は気を落ち着かせてくれます

 

・潤肺生津肺や喉の乾燥した状態を改善すること

 

生姜、ネギ、胡椒、韮、りんご、柿、柑橘類、なし、葡萄、レモン、白きくらげ、れんこん、山芋、えのき、エリンギなど

 

特に身体を冷やす物をとりすぎると消化機能が弱まり新月や満月の時に不調として現れやすくなるそうなので

 

やはり、温めるということは大切です。

 

あまり意識しすぎると逆プラセボ効果で具合が悪くなるということもあり得ますが

月のサイクルを知っておくことで、

体調や感情の乱れも

「満月だから仕方ない」と割り切れることもあったりします。

 

月のや自然のサイクルと心身の不調を理解しながら、生活を整え、食事や睡眠にも意識を向けていくことで、コンディションもアップするかもしれません。

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2022 / 11 / 07  07:45

立冬とからだ、こころ

立冬とからだ、こころ

 

 

117日は立冬です。

 

「暦上では、冬の始まりです」などとよく耳にしますが

「立」の字には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで、季節の大きな節目です。

 

1年の四季では真夏(夏至)のときに陽が極まり

冬至のときには陰が極まるとされ、

 陽が弱まって陰が強くなる間のことを「陽消陰長」(ようしょういんちょう)といいます。

 

この現象は、人のからだにも深く関係があり

人の体の様々な器官や臓器にも陰陽があって、陰と陽のバランスが健康状態に影響します。

 

健康なときは陰と陽のバランスが上手く保たれていますが、陰陽のどちらかが強くなりすぎたり、逆に弱くなりすぎたりするとバランスが崩れます。

 

たとえば、陽が強くなる(陽盛)や陰が弱くなる(陰衰・陰虚)ときは、からだが熱っぽくなり

 

逆に陽が弱くなる(陽衰・陽虚)ときは

陰が強くなる(陰盛)のときは体が冷えて、その状態がつづくと病気になりやすくなります。

 

人には本来、陰と陽のバランスを自然に回復する機能や能力が備わっており

 

夏は汗を出して陽を下げるようにし

冬には汗を出す器官の汗腺を閉じて陽が逃げないように、弱くならないように調節します。

 

もっと簡単にいうと

冷えている所は温めて、熱い所は冷やす

 

これが法則です。

 

冷えている所を更に冷やしたり、熱い所を熱したら逆に症状が悪化してしまうのです。

 

陰陽の概念は自然界、社会、人体など万物の事象に関わり、その全てが陰陽のバランスで成り立っているのだとも言われます。

 

自然界の陰陽に合わせて

体も心もバランスを保ち、大きな乱れを作らないような日常生活を心掛けることが大切です。

 

この時期は

本来は体を休ませ、本格的な冬にむけてしっかりエネルギーを蓄えるとき。

 

そして激しく怒る・驚く・悲しむなどの感情も体には大きな負担がかかるので極力抑えたいときでもあります。

 

とにかく穏やかに過ごすのが一番

 

ということです。

 

とはいえ、忙しい時期でもあり

心身がザワザワしやすいので、なるべくリラックスの時間を作りましょう。

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2022 / 11 / 06  08:20

【毛細血管】ケアで冷え症予防を

【毛細血管】ケアで冷え症予防を

 

そろそろ足先や手が冷える時期になってきました。

 

最近は女性だけでなく多くの人が冷え症で悩んでいます。

 

冷えと大きく関係するのは「血流」なわけですが

 

その血流の鍵となるのは

「毛細血管」

 

毛細血管は、年齢と共に減っていくため肌など体中の細胞が酸素&栄養不足になってしまいます。

 

肌だけでなく、肺や肝臓、そして脳にまで影響し、肝臓病や認知症など、様々な症状の引き金になると考えられています。

 

毛細血管の直径は、髪の毛の10分の1ほど細く、細いからこそ、全身に網の目のように張り巡らすことができます。

なんと全身の血管の99%を占めています。

 

 

冷え症の原因=血管の老化!?

冷え症の原因は手先や足先の血液の循環が良くないことが原因ですが

この毛細血管の老化が血流を悪くさせているとも言われています。

 

そして毛細血管にダメージがあると、リンパの流れも連動して悪化します。

 

すると余分な水分や老廃物がリンパ管の中で滞り、むくみやすくなり、

また、免疫細胞が行き渡らず、全身の免疫機能が低下し、風邪を引きやすくなったり

 

そんな年々劣化し減少していく毛細血管ですが嬉しことに

何歳からでも増やせるそうなんです。

 

 

毛細血管を増やすポイントは

・自律神経

・ホルモン

・体内時計

 

血流自体をアップさせるためには、まず自律神経の働きを整えること。

 

毛細血管は自律神経によってコントロールされています。

交感神経と副交感神経のバランスによって血管の収縮と拡張を切り替え、必要な時に必要な所へ血液を巡らせ、酸素や栄養素、ホルモンを届けているのです。

 

その自律神経は体内時計とも連動していますが、不規則な生活で体内時計が乱れると、

本来、副交感神経が働く夜の時間帯まで交感神経がONになり、毛細血管の働きを悪化させます。

 

自律神経を整えにはやはり

質のよい「睡眠

 

そして

血流を促すには、マッサージやウォーキング、入浴など、さまざまな方法がありますが、とくに重要な身体の部位は

 

 

ふくらはぎ!

 

ふくらはぎは毛細血管が密集し

ふくらはぎの筋肉は、「第二の心臓」と呼ばれています。

筋肉が収縮し、弛緩すると、そのポンプ運動で毛細血管の血液が流れていきます。

 

ふくらはぎをマッサージすること

その場で「足踏み」する動きも有効ですが

 

一番良いのは

 

スキップ♪

 

だそうです。

 

誰も見ていない時にこっこりスキップしてみてくださいね。

 

 

 

もちろん血流を良くするには

食事も重要です。

生姜など温める食材のほか、抗酸化作用があるカラフルな野菜などもオススメです。

 

冷えは全ての病気の元になり大敵です。

これからの時期絶対に冷やしてはダメです🙅‍♀️

温めることと「毛細血管」も意識してみてくださいね。

 

そもそも筋肉が硬くなって、巡りか悪い方はまずは筋肉を緩めましょう。

ふくらはぎケアはオイルマッサージがオススメです。お待ちしています

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