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体の蒸し暑さ【こもり熱】を追い出して、スッキリ!夏バテ予防・快眠にも
ジメジメ、蒸し暑くスッキリしないこの季節は、体の中にも熱や湿気がこもりやすくなります。
熱はないのに頭がぼーっとするなど
思い当たる方は体内に熱がこもっているかもしれません。
余分な熱や水分をちゃんと体外に放出できないと、むくみや頭痛など、体の不調だけでなく、気分が冴えない、だるくてやる気が起きないなど、心にも影響が…。
🔹体に熱がこもる理由
本来、私たちの体は、自律神経の働きにより体温が一定に保たれていて、
体の中の熱は血液に乗って流れています。
体中に張り巡らされた血管に熱が送り届けられ、暑くなると汗を出したり、皮膚に血液を集めて体外へ熱を逃がす「放熱」という体温調節をします。
「高温多湿」なのは外気も体の中も同様で
まわりの空気が湿っていると、かいた汗がなかなか蒸発せず、熱を逃がすための十分な発汗ができません。
そのため、ほてりを感じ、いわゆる「熱ごもり」の状態になってしまうのです。
また、ストレスや冷えによる自律神経の乱れも体温調節機能が狂う原因にもなります。
🔹こもり熱を解消するには?
特に脇の下や股関節まわりには太い血管が通っており、大きなリンパもあります。
動かさずにいるとリンパも血流も滞り
熱がこもりやすくなります。
つまり
こもり熱解消のポイントは脇と股関節。
動かすことで刺激して巡りがよくなると、熱や水分が外に出て行ってくれます。
開いて伸ばすだけでも滞りが解放され、全身の循環がよくなります。
🍀こもり熱解消セルフケア
★股関節を伸ばす
1あお向けになり脚を揃えたら、両膝を立てます。かかとをお尻に近づけると、内もものストレッチ効果が高まり、より股関節に働きかけます。
2 両膝を左右に開き、足の裏を合わせ無理のないところまで両膝を開きます。
3 全身をリラックスさせ、深呼吸をし股関節の力みを取ります。
★タオルで脇伸ばし
1タオルの両端をつかんだまま、前に伸ばす。
2タオルを自分に引き寄せながら左腕を頭上に真っすぐ上げ、右手は下げてタオルを引っ張る。 息を吐きながら10秒キープ。 脇や胸が伸びるのを感じます。
「股関節ひらき」はむくみや冷え性の緩和、腰痛予防にもつながります★
「ワキ」も「股関節」もひらいて伸ばせれば他のやり方でもOKで夜に体のこわばりをほぐすことで、快眠にも◎
腋下リンパ、鼠径リンパがあり体全体のめぐりがよくなって疲労回復にもつながります。
股関節、脇、意識してみてくださいね。
体が硬くなっている方はまずはほぐして緩めることをオススメします。
疲れ、コリ、ダルさ…ご相談ください◡̈
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【頭】と肩こりの関係
数日〇〇と肩こりシリーズですが
まだまだあります。
肩や肩甲骨から背中まで、筋肉がガチガチになって起こる肩こり…
【頭】の重さが原因になることも。
鍵になるのは頭の位置です。
人の頭は5~6キロ、ボーリングの球ほどの重さがあるといわれています。
最近はテレワークなどで姿勢が崩れ肩が内側に入り頭が前に出てしまう【巻き肩】の方も多いですが
この"前に出てしまった頭"を支えているのが首、肩や背中の筋肉です。
下向きのその姿勢が長引くほど、そして、うつむく角度が大きくなるほど、
頭の重みで筋肉が引っ張られ、凝りや痛みも強くなってしまうのです。
解消するには…?
🔹前に出た頭の位置を戻す
①首の前側を伸ばす
下向きの状態が長くなると、首の前側の筋肉が縮んだまま固まりやすくなります。まず、縮んでいる部分を伸ばします
1.背筋を伸ばし、姿勢を整えて立つ
2.呼吸を整える
3.肩が上がらないようにして顎を天井へ向け、首の前側を伸ばす
(手を鎖骨の下に添えてやってもOK)
4.そのまま2~3呼吸程度キープし、ゆっくり元に戻す
②頭の位置を整える
固まった首の筋肉を緩めたら、次は前に出た頭を元に戻し、正しい位置を体に記憶させます
1.背筋を伸ばし、顎を引いて正面を見て立つ
2.顎に手の指先を添え、軽く顎を後ろへ押しながら頭の位置を整える。
3.そのまま2~3呼吸程度キープし、ゆっくり手を離す
頭だけでなく背骨とつながる骨盤の位置も大切です。
反り腰や脚を組んで片方の座骨に体重がかかっているなど、心当たりがある方は
骨盤の位置や向きが整っていないまま背骨が伸びている状態では頭の重さを上手にささえることが難しくなります。
立っている時や座っている時には首、首以外の背骨、そして骨盤というように広い範囲を意識することも大切です。
頭を支えている、首や背中が硬くなってしまっている場合はまずはほぐして緩めてあげましょう。
肩こり、背中、首の痛み…ご相談ください◡̈
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【鎖骨】と肩こりの関係
「鎖骨美人」なんて言いますが、
鎖骨がくっきり、キレイなのは憧れますよね。
見た目だけではなく、その鎖骨の役割についてはあまり知られていないかもしれません。
鎖骨は肩こりと深く関係していて、現代社会ではとてもコリやすい部位です。
🔹肩こりと鎖骨の関係
"肩こり"と"鎖骨"にはどんな関係があるのでしょうか。
試しに
はじめ普通に腕を上げてみてください。
次に鎖骨を押さえて腕を上げてみてください。
上がりにくい、もしくは上がらないと思います。
鎖骨は胸骨・肩甲骨と繋がっており、鎖骨が圧迫されると肩の関節が動きにくくなります。
また、鎖骨の周りには多くの神経や血管、リンパが密集していて、圧迫により血流が悪くなり老廃物が溜まりやすくなります。
スマホ画面を長時間見たり、重いバッグを持ったり、前かがみの姿勢でいることが長いと、肩まわりが圧迫されてこり固まり、老廃物が蓄積します。
鎖骨は、胸骨と肩甲骨をつないで、
上腕骨(腕の骨)と胸の体幹の橋渡しをしています。
また鎖骨まわりは、様々な管の通り道でもあります。
鎖骨、胸骨、第一肋骨、第一胸椎で作られるリングを「胸郭出口」と呼び、その胸郭出口がつまることを「胸郭出口症候群」といいます。
リングの中には、しびれの原因となる神経、重だるさなどの血流障害の原因となる血管(動脈・静脈)、むくみの原因となるリンパなどが通っています。
これらの管が鎖骨付近で圧迫されてしまうと、上腕や肩の運動、感覚に関わる神経や動脈が障害を受け、
肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどを感じることがあり、
肩まわりの不調の原因の1つと考えられます。
鎖骨のつくり
鎖骨には、以下の5つの筋肉がくっついています。
①胸鎖乳突筋
②僧帽筋上部線維
③鎖骨下筋
④大胸筋鎖骨部
⑤三角筋前部線維
これらの筋肉が硬いと鎖骨が動かなくなります。
すると肩こりだけでなく、首こり、頭痛、
そして、リンパの流れが悪くなるので
「顔のむくみ」にもつながります…
「下がり鎖骨」についてはこちらの記事も💁♂️⏬
https://izumi-kanade.com/info/2624959
🙆♀️セルフ鎖骨ケアは超簡単!
→つまむだけ♡
1.鎖骨上の外側の皮膚をつまむ
2.皮膚をつまみながら、頭を反対側に5秒倒す
つまんだときに痛みが出る場合は、皮膚と筋肉がかなりくっついてしまっているそうです。
少し時間をかけると、徐々に痛みは出なくなります。
1カ所5秒ぐらいかけて軟らかくなったら、少し横にずらして硬いところをほぐしていきましょう。
全体がほぐれたら、頭を反対側に倒すことで、僧帽筋上部線維をストレッチできるため、さらに鎖骨の動きがよくなります。
リンパを流すのも有効
→お風呂て石鹸をつけて流す
鎖骨のリンパを流すには強い力は不要です。石鹸やクリームをつけて外側に軽く流すだけで効果があります。
それでも硬さが取れない時は…
セルフケアで解消しない場合は
鎖骨以外の肩甲骨や腕、首などがコリコリの可能性が高く、周辺の筋肉を緩めてあげることが大切です。
奏では鎖骨周りもしっかり施術しています♡
鎖骨が痛い、肩こりが治らない
顔がむくむ、呼吸が浅い…
そんなお悩みもご相談ください◡̈
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【ふくらはぎ】と肩こりの関係
皆さんの大きな悩みのひとつ「肩こり」
姿勢とか使いすぎとか…
原因は様々ですが実は「ふくらはぎ」から来ていることもあるのです。
なぜこんなに離れている肩とふくらはぎが関係あるの?
と思うかもしれません。
肩に痛みが出ている時、他の部位を圧してもそんなに硬くないのに、ふくらはぎがパンパンに張っている
ということはよくあります。
特に女性でヒールを履く方や、立ちっぱなしの仕事の方に多く見られます。
🔹ふくらはぎと肩こりの関係
身体は、筋膜という筋肉を繋ぎ包んでいる薄い膜につつまれています。
その筋膜があるから筋肉が連動して動かすことができます。
実はその筋肉が繋がっていることで、肩こりが様々な原因で起きるのです。
筋膜は足の底から、下腿三頭筋、ハムストリングス、仙結節靭帯、脊柱起立筋、頭蓋筋膜と、
足のから頭の先まで繋がっています。
中でも脊柱起立筋がキーポイントで
腰から首まで背骨をつないでいるため
この筋肉が硬くなり柔軟性がなくなると、背骨の動きが悪くなります。
そして首の動きが悪くなり、
首の動きが悪くなることで、首の周りの筋肉が硬くなり、肩こりにつながります。
ふくらはぎは「第2の心臓」と言われ、重力によって下半身にたまった血液を心臓に戻すポンプの働きをしています。
そのため、ふくらはぎの筋肉が凝り固まって血流が滞ると、全身の血流が悪くなります。
ふくらはぎの状態と全身の健康状態には相関関係があり、ふくらはぎがパンパンに硬かったり、しこりがあったり、冷たかったりする人は全身の機能が落ちている可能性もあります。
また、
その部分が痛むだけでなく、「関連痛」といって「離れた場所にも痛みを飛ばす」ものをトリガーポイントと言われています。
🔹トリガーポイントの特徴
1. トリガーポイント自体が痛みや痺れの原因になる。
2. トリガーポイントから離れた場所にも痛みや痺れを飛ばす。(関連痛)
3. 不定愁訴の原因にもなる。(頭痛、めまい、耳鳴り、胃腸の痛み、生理痛、動悸、不整脈)
トリガーポイントのできる要因は、
「不動」と「使いすぎ」と考えられています。長時間同じ姿勢を維持したまま動かさないこと、同じ筋肉を酷使することによって筋肉に小さな損傷や炎症が起こり、筋膜に癒着が起き
そこにトリガーポイントが生じるのではないかと考えられます。
「ふくらはぎ」って大事です。
ふくらはぎの前(スネ)が疲れやすい人も要注意です。
足がパンパンに張っている
足が重だるい…
足がつりやすい
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