♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
足裏が熱くて眠れない【バーニングフィート症候群】
7月に入ってからコリ、むくみ、疲れもMax!
という方が多いですが
最近、「足裏が火照って眠れない」
というお悩みをよく聞きます。
一見、頭寒足熱で足が温かいのは良いのでは?と思いますが
実は体温調節がうまく出来ていないサインです。
🔹「足の裏のほてり」の原因とは?
疲労の蓄積
1日中歩き回ったり、立ち仕事が多い人などは、特に足の筋肉を中心に疲労が蓄積してしまうため、血の巡りが足の底で停滞しがちになり、そこに熱を持ってしまいます。
自律神経の乱れ
ストレスやホルモンバランス、外と室内の寒暖差などが原因で、自律神経が乱れて体温を調節する機能がうまくいかなくなり、体表や足の裏にほてりを生じてしまいます。
内臓の冷え
冷たい物や水分の取り過ぎで内臓が冷えてくると、体の中を守るために一定の温度を保っていた熱が、体表へと向かい徐々に逃げて行ってしまい、いちばん各臓器から離れたところにある手や足の裏が熱を帯びてしまいます。
人間の体は眠るときに体の中心部分の体温を下げるために
血管を拡張し血流をよくすることで熱を体外へ逃がしますが特に体の末端である手足から熱を逃がそうとします。
眠い時に手が温かくなるのはそのためです。
その他にも
・ビタミン不足
・水分バランスが崩れている
ことも考えられます。
何らかの原因で体が冷えて血流が滞ってしまうと、「これ以上体温を下げないで」と熱の放出がうまく行われず、足の裏は異常に熱くなり、なかなか眠れなくなってしまうのです。
東洋医学では
「五心煩熱」
といい「五心」は手足4つと心のことで
過労や不摂生、加齢などで
体を潤したり、熱を冷ます働きをする血や体液が不足し、血液の流れが停滞しやすい足の裏などに、偏って発生した熱を上手く冷ますことができなくなると考えます。
足裏が熱い!時のセルフケア
熱いから冷やすというのは逆効果です。
血行が良くなるようにしましょう。
(1)半身浴や足湯などで、足の血行を促す
できれば半身浴で、じっくりと全身を温めましょう。 足浴もおすすめです。
足浴の温度は40℃ぐらい、時間は10~15分が目安です。 汗をかかない程度の温度と時間で、なるべく毎日行ってください。
(2)足のストレッチ
・かかとの上げ下げ
まずは、足首まわりや足底の筋肉を刺激するストレッチ。まっすぐ立った状態で、かかとの上げ下げを行いましょう。 「10回×3セット」が目安です。
・ふくらはぎストレッチ
1)片脚の膝を立て、もう片方の膝は床につけます。 2)両手を膝の上に置き、立てた側の脚に体重をかけていきます。 3)このストレッチを、左右それぞれ10回×3セット行いましょう。
(3)足のマッサージ
ポイントはふくらはぎ→足裏です。
ふくらはぎは“第二の心臓”とも呼ばれ、
疲労や運動不足でふくらはぎの筋肉が衰えると、 心臓へ血液を押し戻す力が弱くなり、末端の足で血行不良が起こります。
まずはふくらはぎからほぐしましょう。
・ふくらはぎをほぐす
ふくらはぎ全体をさすり、もんであげてください。 お風呂で石鹸をつけて押し流すのがおすすめです。
・足裏のツボ刺激
足裏の「湧泉」(ゆうせん)というツボを刺激します。土踏まずの少し上にあり、足の指を曲げたときに、 くぼみができる部分が、ちょうど湧泉にあたります。
湧泉は血行不良や代謝アップの効果が期待できます。
冷房を使い出すこの時期は
足の血流が悪くなり、頭に気が上がり、
のぼせたり、ぼーっとしたり、イライラしやすくなるので
とにかく足の血流を良くすることが大切です。
足の疲れ、むくみ、眠りの浅さ…ご相談ください◡̈
ご予約はこちらから💁♀️🔽
何もしたくない…は【副腎疲労】?
雨ばかりだから仕方ないとはいえ
やるべきことはあるのに、
気力や体力がない...
そんなご相談も多い7月の初め
いわば「何もしたくない病」
気圧や季節の関係もありますが
実は、「内臓の疲れ」が原因になっていることがとても多いのです。
内臓の疲れは体だけでなく、心の不調にもつながります。
なかでも心に直結しやすいのが
「副腎疲労」
副腎は腎臓の上にある、クルミほどの小さな臓器で「ストレスの腺」といわれています。副腎は「コルチゾール」という大切なホルモンをつくります。
コルチゾールは肉体的・精神的なストレスに対抗して体を守り、修復してくれるスーパーホルモンなのです。
ストレスが多くなると、副腎はフル回転でコルチゾールをつくり続けます。
その結果副腎が疲れ果て、分泌量が不足し体の修復が間に合わなくなり、疲労が蓄積して、全身がぐったりします。
そして、やる気がなくなり、気分が落ち込むといった心の不調で“SOS”を発するようになります。
つまり
副腎のキャパオーバーで、憂鬱が発生します。
副腎の能力は人それぞれですが、まじめながんばり屋さんほど副腎に疲れをためがちで「何もしたくない」気持ちが続くときは、副腎疲労を疑ってみましょう。
ちなみにここでいうストレスには、精神的なストレスだけでなく
大気汚染や食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など様々です。
意外と食生活の乱れから来る場合も多いのです。
副腎から分泌されるコルチゾールは血糖値や血圧のコントロール、免疫機能や神経系のサポートをつかさどるため、副腎疲労を起こして分泌がうまくいかなくなると、
生活習慣病やうつ症状、花粉症などのアレルギー症状、甲状腺など自己免疫疾患につながることも…
🔹食生活の改善がカギ
副腎を疲れさせないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?
副腎から分泌されるホルモンの材料となるのは『食べ物』です。
・副腎に良い食べ物を食べる
・負担がかかるものは避ける
ことが大切です
🔹副腎疲労回復ケア
1. 小麦由来の食品と乳製品を避ける
パンやパスタなどの小麦由来の食品や乳製品は、腸の炎症を起こしやすい食品です。
炎症が起きると、それを抑えるためにコルチゾールが消費されてしまうため、これらの食品はできるだけ避けるようにしましょう。
2 ビタミンB群を摂り、食事時間を空けすぎない
副腎が働くには大量のエネルギーが必要となり、エネルギー代謝に欠かせないビタミンB群をしっかり摂りましょう。
また血糖値が乱高下すると、調整のためにコルチゾールが消費されるため、空腹の時間が長引かないように規則正しい時間に3食とり、甘いものはなるべく控えるようにしましょう。
3 水をたくさん飲む
水分を上手にとれば、デトックス効果も高まります。1日1.5~2リットルの水をこまめに分けてとるようにしましょう
※甘い飲み物やカフェインは副腎を疲れされます。必ずミネラルウォーターで
そして
日本人はき几帳面で真面目、がんばり過ぎの人が多く、副腎疲労になりやすいと言います。
やる気が出ない時は体や内臓からのサインです。
「ダメな自分」と責めたりせず、しっかり休むことも大切です。
そして薬やサプリなどで「プラス」するよりも、意外と不要なもの、良くないものを「マイナス」することも必要なのかもしれません。
副腎の疲労回復には、
まず休息をとること、食事も少し気をつける…そしてしっかり息抜きをしてストレスをためこまないことも大切です。
この季節、上手にストレスケアしたいものですね◟̆◞̆
ご予約はこちらから💁♀️🔽
【冬病夏治】冬の予防は夏にする…
梅雨真っ只中、雨がよく降りますが
暦上はすでに夏です。
東洋医学の考え方に
冬病夏治
というものがあります。
「冬に現れ治りにくい症状を夏のうちに予防・治療する」という意味で
暑い夏の季節は自然界の陽気が1番盛んになり、この夏の時期に、身体の冷えを残さずしっかりと出し、寒い冬の季節にかかりやすい不調や病を防ぎましょうということです。
夏は毛穴が緩み発汗しやすい季節で
中国では昔から、「夏の適度な発汗」は冬の間に体にたまった余分な水分や冷えを追い出すとされ、冷え性体質の改善に役立つと考えられてきました。
ただ、「汗は心の液」という言葉があり
暑さのために発汗が過剰になると「心
」がダメージを受け
動悸、イライラ感、不眠などの不調が現れやすくなることも…
なので、こまめに水分を補給し
胃腸に負担をかけない食事や
シャワーだけで済まさず、湯ぶねに浸かったり
適度な運動で汗をかくこと、
そして
寝不足、オーバーワークストレスは気を消耗します。
冬に風邪や不調が起きやすい人は夏の過ごし方を見直してみると変化があるかもしれません。
まずは身体を温めて新陳代謝を良くすることを意識してみてください。
不調はひとつ前、もうひとつ前の季節に溜めた老廃物や疲れから出るとも言われます。
とくに湿度が高い梅雨時期は
冬春に溜めた疲れもドッと出る頃。
ちょっとした不調は蓄積する前に
リセットしましょう◡̈
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
腰痛の本当の原因は…?
多くの方のお悩みの慢性の腰痛。
その「腰痛」
実は全体の8割以上が"原因不明"だと言われています。
神経を圧迫するもの、骨が原因のもの、内臓が原因のものなど、様々考えられるのですが、
次の説が多いのではと言われています。
🔹筋・筋膜性腰痛と「トリガーポイント」説
多くの人は筋・筋膜性腰痛ではないかという説があります。
筋・筋膜性腰痛は、腰の筋肉や筋膜に対して急激にあるいは慢性的に負担がかかることで生じます。
筋肉は筋膜によって繋がっています。
筋膜は本来色々な方向に伸びるものですが、傷ついたり、特定の筋肉が過剰に働いたすると、その動きが悪くなってしまうことがあります。
一箇所の動きが悪くなるとその場所だけではなく、他の部位もその影響を受けます。
筋膜は痛みを感知するセンサーの多い部分なので、動きが悪くなったり、引っ張られ続けたりしていると痛みのセンサーが反応して痛みとして感じるようになります。
そして、筋肉や筋膜のその痛みの元となるのが「トリガーポイント」
トリガーとは"引き金"のことで
トリガーポイントのほとんどが、東洋医学でいう「ツボ」と一致していると言われます。
トリガーポイントができやすい部位は、
筋肉が骨に付着する部分、筋肉と筋肉が連結する部分、筋腱移行部、また力学的にストレスのかかりやすい場所などです。
トリガーポイントができる理由は
普段の生活習慣によって筋肉にかかっているストレスが、その筋肉に小さな傷を作ることで周囲の毛細血管を圧迫し、
そして、そこに老廃物や痛みの原因物質が蓄積されることだと言われています。
トリガーポイントの正体は体の老廃物です。
その老廃物の具体的なものは…
食事から体内に入った栄養分は血管を通って細胞に送られ、
そこで起こる化学反応で必要なエネルギーが取り出されます。
老廃物とは、この時に一緒に発生した言わば"ゴミ"で
それは、アンモニアや二酸化炭素、腸内細菌の死骸、尿素、アカ、有機酸、無機塩などです。
特に細胞のpH値に影響を与える有機酸は
・肉類の食べ過ぎで発生する尿酸
・コーヒーの飲み過ぎで発生するクロロゲン酸
・砂糖の摂りすぎで発生する酢酸
・火の通りすぎた食べ物の摂りすぎで発生する硝酸
などが挙げられ、遺伝子構造の変化にまでつながることもあります。
このような老廃物には毒素や疲労物質も含まれ、ちゃんと排出されなければ体の身体の痛みや疲労を感じやすくなったりします。
本来は尿、汗、排泄などを通じて排出されますが、
運動不足などや座りっぱなしで筋肉を動かすことが減ると血流も悪くなり、老廃物をうまく排出できなくなります。
老廃物がいつまでも同じ場所にとどまり続けると、血液やリンパ液が流れなくなり、
老廃物とともに体外に出されるべき水分も溜まってしまい、
むくみや冷え性となり、
どんどん悪循環に…
🔹腰痛の約8割の原因はストレス?!説🔷
原因不明の腰痛は不安や我慢など心理的ストレスから来ている説があります。
ストレスにさらされると脳が痛みを抑え込む「下行性疼痛抑制系」という仕組みが働きにくくなります。
これが正常に働いている場合は、痛みの信号が脳に伝わると、脳内に「ドーパミン」の神経伝達物質が放出され、「オピオイド」という鎮痛作用のある物質が放出されて、脳への痛みの信号が抑えられます。
長くストレスにさらされていると、痛みの信号が脳に伝わっても「ドーパミン」が放出されず、神経のバランスを保つ「セロトニン」の分泌も低下する。
その結果、痛みを抑制する仕組みが機能しなくなり、わずかな痛みでも強く感じたり、痛みが長引いたりしてしまうようになる。
そして
「また腰痛になるのでは」という不安が悪循環につながるのです。
つまり
腰痛改善ポイントは、
・「血流を整えて、ゴミを押し流すこと」
・「ストレスケア」
たまった老廃物を流すには、ちゃんと「流れる」ように「巡り」を良くすることです。
そのためにはマッサージなどで筋肉や筋膜をほぐし、体を温めて、血流を良くすること。
セルフケアとしては
お風呂にゆっくり浸かることが何よりです。
そしてストレスを溜めないことと言えば
「それが簡単にできたら苦労しないよ」という感じですが、
逆に言うと「ストレスを無くそう」とするより「リラックスの時間をたくさん作る」ことが大事なのかもしれません。
リラックスの時間は人それぞれ。
音楽、食べること、アロマ、睡眠、
マッサージを受けること…
「心地良い」時間をどれたけ作るかが
"自分を大切にする"ことでもあると思います。
長引く腰痛も、他の痛みや不調も
自分にあった改善法は必ずあると思っています。
まずは巡りアップと、ストレスケア…
ご相談ください☺️
ご予約はこちらから💁♀️🔽