♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【鎖骨】と肩こりの関係
「鎖骨美人」なんて言いますが、
鎖骨がくっきり、キレイなのは憧れますよね。
見た目だけではなく、その鎖骨の役割についてはあまり知られていないかもしれません。
鎖骨は肩こりと深く関係していて、現代社会ではとてもコリやすい部位です。
🔹肩こりと鎖骨の関係
"肩こり"と"鎖骨"にはどんな関係があるのでしょうか。
試しに
はじめ普通に腕を上げてみてください。
次に鎖骨を押さえて腕を上げてみてください。
上がりにくい、もしくは上がらないと思います。
鎖骨は胸骨・肩甲骨と繋がっており、鎖骨が圧迫されると肩の関節が動きにくくなります。
また、鎖骨の周りには多くの神経や血管、リンパが密集していて、圧迫により血流が悪くなり老廃物が溜まりやすくなります。
スマホ画面を長時間見たり、重いバッグを持ったり、前かがみの姿勢でいることが長いと、肩まわりが圧迫されてこり固まり、老廃物が蓄積します。
鎖骨は、胸骨と肩甲骨をつないで、
上腕骨(腕の骨)と胸の体幹の橋渡しをしています。
また鎖骨まわりは、様々な管の通り道でもあります。
鎖骨、胸骨、第一肋骨、第一胸椎で作られるリングを「胸郭出口」と呼び、その胸郭出口がつまることを「胸郭出口症候群」といいます。
リングの中には、しびれの原因となる神経、重だるさなどの血流障害の原因となる血管(動脈・静脈)、むくみの原因となるリンパなどが通っています。
これらの管が鎖骨付近で圧迫されてしまうと、上腕や肩の運動、感覚に関わる神経や動脈が障害を受け、
肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどを感じることがあり、
肩まわりの不調の原因の1つと考えられます。
鎖骨のつくり
鎖骨には、以下の5つの筋肉がくっついています。
①胸鎖乳突筋
②僧帽筋上部線維
③鎖骨下筋
④大胸筋鎖骨部
⑤三角筋前部線維
これらの筋肉が硬いと鎖骨が動かなくなります。
すると肩こりだけでなく、首こり、頭痛、
そして、リンパの流れが悪くなるので
「顔のむくみ」にもつながります…
「下がり鎖骨」についてはこちらの記事も💁♂️⏬
https://izumi-kanade.com/info/2624959
🙆♀️セルフ鎖骨ケアは超簡単!
→つまむだけ♡
1.鎖骨上の外側の皮膚をつまむ
2.皮膚をつまみながら、頭を反対側に5秒倒す
つまんだときに痛みが出る場合は、皮膚と筋肉がかなりくっついてしまっているそうです。
少し時間をかけると、徐々に痛みは出なくなります。
1カ所5秒ぐらいかけて軟らかくなったら、少し横にずらして硬いところをほぐしていきましょう。
全体がほぐれたら、頭を反対側に倒すことで、僧帽筋上部線維をストレッチできるため、さらに鎖骨の動きがよくなります。
リンパを流すのも有効
→お風呂て石鹸をつけて流す
鎖骨のリンパを流すには強い力は不要です。石鹸やクリームをつけて外側に軽く流すだけで効果があります。
それでも硬さが取れない時は…
セルフケアで解消しない場合は
鎖骨以外の肩甲骨や腕、首などがコリコリの可能性が高く、周辺の筋肉を緩めてあげることが大切です。
奏では鎖骨周りもしっかり施術しています♡
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