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【ふくらはぎ】と肩こりの関係
皆さんの大きな悩みのひとつ「肩こり」
姿勢とか使いすぎとか…
原因は様々ですが実は「ふくらはぎ」から来ていることもあるのです。
なぜこんなに離れている肩とふくらはぎが関係あるの?
と思うかもしれません。
肩に痛みが出ている時、他の部位を圧してもそんなに硬くないのに、ふくらはぎがパンパンに張っている
ということはよくあります。
特に女性でヒールを履く方や、立ちっぱなしの仕事の方に多く見られます。
🔹ふくらはぎと肩こりの関係
身体は、筋膜という筋肉を繋ぎ包んでいる薄い膜につつまれています。
その筋膜があるから筋肉が連動して動かすことができます。
実はその筋肉が繋がっていることで、肩こりが様々な原因で起きるのです。
筋膜は足の底から、下腿三頭筋、ハムストリングス、仙結節靭帯、脊柱起立筋、頭蓋筋膜と、
足のから頭の先まで繋がっています。
中でも脊柱起立筋がキーポイントで
腰から首まで背骨をつないでいるため
この筋肉が硬くなり柔軟性がなくなると、背骨の動きが悪くなります。
そして首の動きが悪くなり、
首の動きが悪くなることで、首の周りの筋肉が硬くなり、肩こりにつながります。
ふくらはぎは「第2の心臓」と言われ、重力によって下半身にたまった血液を心臓に戻すポンプの働きをしています。
そのため、ふくらはぎの筋肉が凝り固まって血流が滞ると、全身の血流が悪くなります。
ふくらはぎの状態と全身の健康状態には相関関係があり、ふくらはぎがパンパンに硬かったり、しこりがあったり、冷たかったりする人は全身の機能が落ちている可能性もあります。
また、
その部分が痛むだけでなく、「関連痛」といって「離れた場所にも痛みを飛ばす」ものをトリガーポイントと言われています。
🔹トリガーポイントの特徴
1. トリガーポイント自体が痛みや痺れの原因になる。
2. トリガーポイントから離れた場所にも痛みや痺れを飛ばす。(関連痛)
3. 不定愁訴の原因にもなる。(頭痛、めまい、耳鳴り、胃腸の痛み、生理痛、動悸、不整脈)
トリガーポイントのできる要因は、
「不動」と「使いすぎ」と考えられています。長時間同じ姿勢を維持したまま動かさないこと、同じ筋肉を酷使することによって筋肉に小さな損傷や炎症が起こり、筋膜に癒着が起き
そこにトリガーポイントが生じるのではないかと考えられます。
「ふくらはぎ」って大事です。
ふくらはぎの前(スネ)が疲れやすい人も要注意です。
足がパンパンに張っている
足が重だるい…
足がつりやすい
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