♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
ある部位を動かして脳のクリーニング?
よく右脳派、左脳派と言われますが
いまいちピンと来ないかもしれません。
人間は生まれて間もなくは、ほぼ右脳で行動するそうです。
嫌だったら泣くし、嬉しければ笑い、それが言葉を発する3歳ごろになると左脳が発達しはじめ、理論的な思考が出来るようになります。
言葉を話したり、物事を筋道立てて考えたりするときに左脳が働き、音楽を聞いたり直感的に何かを決めたりするときに右脳が働きます。
両方が得意という人は数少ないですが、右脳左脳を交互に使いこなせる人=「能力(脳力)の高い人」と言われるようです。
自分がどちらか?というテストは
真正面に向いたまま、目だけを左右に動かしてみて
左右どちらの視野が広く感じるでしょうか?
左だという人は左脳型。
左脳型は「過去」を重視し目の前に生じた出来事を、自分の知っている知識や過去の体験に照らして判断する傾向があるそうです。
一般的な法則、原理原則から出来事を結論づけようとします。
右だという人は右脳型。右脳型は「いま現在なにが
起きているかを重視」して回答を導きます。
いま目に見えるもの、いまの目に前にいる人、
その人のいま話していることなど、
固定概念にとらわれず、
目の前で起こっていることから判断しようとする傾向に。
未知のものに寛容で原理原則よりも例外を好む傾向があるそうです。
- 右脳派(右脳人間):クリエイティブ・感情表現豊か・暗記が得意
- 左脳派(左脳人間):論理的・冷静・計算が得意・コミュニケーション能力が高い
この目の動きと脳の関係を利用して
「脳クリーニング」ができます。
顎を引き、上目使いで目を右上へ、左上へと車のワイパーのようにキョロキョロさせます。
これによって、前頭葉が刺激され脳の働きが活性化させることができ、右脳型と左脳型どちらの方でも、
ちょっとこれまでと違った発想でものをとらえやすくなるそうです。
感情的になったりイライラしているとき、
気持ちがふさぎ込んでいるときなどにも
効果的です。
心理学の世界ではこの眼球運動を利用した
トラウマ治療があるほどです。
体と心は繋がっていますが
どのパーツも、全て繋がっているのですね。
奏では、まさに脳のクリーニング(デトックス)ができるコースがありますが
お客様の眼球がぐるぐる動く時があります。
脳のクリーニングしたい方、ご相談ください◟̆◞̆
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背筋と脳
昨日に続いて背骨関係の話しで、今日は背筋と脳についてです。
実は背骨(背筋)を伸ばしているかどうかで、脳の覚醒の度合い、処理能力が違ってくるそうです。
背筋を伸ばすと、脳が覚醒し、情報処理に必要な短期的な記憶力などが高まり
背筋を伸ばしたことで抗重力筋が働き、覚醒に作用するノルアドレナリンが脳内に分泌されるんだとか。
逆に、椅子の背に深くもたれかかったり、机に突っ伏したりした姿勢だと、抗重力筋の働きが弱まるため、覚醒水準は下がり、脳は休息モードに入ってしまいます。
また姿勢は思考パターンとも関連していて
下を向けば内向き思考に、上を向けば外向き思考になります。
視線を下げたときは、脳内でデフォルトモード・ネットワークが働きます。デフォルトモード・ネットワークは、ぼんやりしているときに活動する脳のネットワークで、これが働いているときは、過去を振り返ったり、自分を見つめたりと自省的になり、ひらめきも起こりやすくなります。
視線を上げたときは、脳内で注意喚起のネットワークが働きます。情報を取り込み、未来などに思考が行きやすくなります。
デスクワークなどでも「よし!やるぞ」となった時はスッと良い姿勢になっていやと思いますが
身体を起こして背筋を伸ばすだけで集中して前向きな気持ちへのスイッチが入ったりもします。
その姿勢を意識することで気分的な落ち込みも少なくなるかもしれません。
実験では、前かがみの状態でネガティブな気分に浸っていても、直立の状態にしてその姿勢を保つようにすると、次第にポジティブな気分になりやすいとも報告されていて、それだけ、姿勢によって気持ちは左右されるものと考えられます。
姿勢を正しく保つことで、得られるものは想像以上にたくさんあるのかもしれないですね。
年齢や環境に関係なく元気な身体や心のために
定期的なメンテナンスも大切です。
背骨と【気力】
初めてご来店のお客様、
4.5月がとても忙しく
落ち着いたと思ったら、土日はぐったりして2日とも
寝てしまい、出かける気力がなかなか起きないとのこと。
こういうことってありますよね。
燃え尽き症候群というか、気が張っている時は動けていても、ほっとした途端に力が抜けてしまい、やる気が起きなくなってしまったり…
これはには「自律神経」が大きく関係していて
自律神経は身体の様々な器官をコントロールしているため自律神経が乱れると身体全体の調子が崩れていきます。ただ、身体のあちこちが不調なのに、病院で精密検査を行っても、問題がないことがほとんどです。
「身体がだるい・重い」
「疲れやすい」
「首・肩・背中がコル、痛い」
「胸がソワソワする」
「気分がスッキリしない」
「元気が出ない」
そして自律神経には背中、もっというと背骨が深く関係しています。
背中にはたくさんのツボがありますが背骨の上には「督脈(とくみゃく)」というツボの流れ(経絡)があります。
督脈は自律神経と関係するとともに
「全身の陽の海」と言われており、陽気(温めたり活動する気)を司っているので、全身に陽気を送ることができます。
背骨付近にあるので、背骨が硬ければ
督脈も流れが悪くなり、陽気は湧いてこないというんけです。
★背骨を伸ばすストレッチ★
椅子に座った状態で両手を上げてバンザイ。
しっかり背筋を伸ばす。次に、椅子の背もたれを少し引っ張るように持って体をねじる。左右交互に5~10回行う。
そして一度硬くなって、丸まった猫背は
その周りの筋肉や全身をほぐしてあげることも大切です。
本格的な夏も目の前、
背中(背骨)を緩めて、気力をアップしましょう⤴️
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夏の土用期間です
7月20日から立秋の前日8月6日までは「夏土用」といわれる期間です。
土用といえば「うなぎ」をイメージしますが
季節の変わり目の前18日間のことをいいます。
そしてだいたい梅雨明けとかぶるこの時期は、暑さや湿度で体調を崩しやすかったりしますが
土用は「どんより土用」なんて言われ方をするぐらい、身体が重かったり、すっきりしなかったり、落ち込みやっかったり、もの悲しかったり…
心身共にどよ〜んと落ち込んで不調を感じやすい時期と言われています。
この時期は「脾」が活発に働き五臓を養うので、脾が疲れて働きが悪いと臓器全体が弱ってきます。
東洋医学では、「脾」は
・食物を消化吸収しにエネルギーに変える働き
・体内における血液、唾液、尿などの体液のバランスを保つ働き
・血液をつくる働き
があり
脾はエネルギー(後天の気)を作り出し、生殖能力とも深くかかわっている身体の大切な機能です。
陰陽五行では土用は「脾土(ひど)」とよばれ
この時季には脾の働きをよくしてあげることが大切です。
そして脾は湿(体内の余分な水分)を嫌うため
生ものや油っこいもの、アイスクリームなどの冷たいものの摂りすぎは
体内に湿を生むので控えましょう。
古くから日本人は「移り変わる時期」には気を配っていたといいます。多くの季節行事は、邪気を祓って無病息災や豊作を願うことにつながっているのだとか。
そして土用は〈体内の浄化と心身をゆるめてリラックスするとき〉=次の季節に向けての整え期です。
なるべく心身ともに無理せずゆったりと過ごすことをオススメします。
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夏こそ、温める
東洋医学では、体型や歩き方、顔色などから体質を見る方法があります。
特に冷えやすい、冷えにくい体質は見た目や行動にあらわれるといいます。
体質を大きく「陰性体質」「陽性体質」の2つに分け
「陰性体質」は、血の気が少なく、なんとなく元気がなく、体温が低めの傾向があり、低血圧、貧血、アレルギーなどを発症しやすい傾向があります。
「陽性体質」は、血の気が多く、いつもせかせかと気ぜわしく動く傾向があり、高血圧、脳卒中、心筋梗塞などを起こしやすいとされています。
一般的には男性は「陽性」が強く、女性は「陰性」が強いとされますが
現代人は生活習慣から男女問わず冷えている「陰性体質」の人が増えているそうです。
両方に当てはまる人もいて、陰性、陽性にはっきりと分かれるわけではありません。ただ、陰性が強い(冷えている)のか、陽性が強い(暑がり)のかを判断する目安になります。
理想は、陰性でも陽性でもどちらでもない「間性体質」で陰性と陽性のバランスがよく、もっとも病気になりにくい体質と考えられています。
多くは身長も中くらい、体重は太りすぎずやせすぎず、筋肉も適度についている、中肉中背タイプです。
そして冷えやすくても
体内の熱の約40%は筋肉でつくられているので
筋肉をつけて、使えば、全身の血流もよくなります。
また東洋医学では、精神的も不調は“冷え”が招くと考えられています。
体を温めれば心が落ち着いて精神的な不調に陥りにくくなり、体を温めると心身ともによい効果があります。
実は夏こそ、体は冷えます。
なぜなら夏は「体を冷やすための陰性食品」が増え、さらに常に冷房にさらされるためです。
夏こそ、「温める」ということを意識してみることをオススメします。