♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
古きを捨てて…
モノ、思考、考え癖、人間関係…
自分に必要じゃないと感じることや重荷になる関係は
思い切って整理が必要なこともあります。
でも不要だと思っていたとしても、手放すことは
案外、なかなかの勇気がいるものです。
なぜなら、人間は「習慣の生き物」だからです。
習慣の生き物だから、
今の現状を維持したいし、今ある習慣や今ある環境、
今ある考え方や今ある目標を維持したい、と思うそうです。
その方が楽なのです。
でも変化を恐れてしがみつけば、流れは止まるか悪くなり、何も変わらないですが
思い切って手放してみると
別の素晴らしい何かに出合えることもあります。
それでもなかなか手放せないものもあったりしますが
それだけ大切だったということです。
要らない思考や先入観
体や心のために良くないと思っている習慣、
モヤっとする人間関係…
古きを捨て、新しきを得る
色々とデトックスすることで
入ってくるものがあるかもしれません。
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
過緊張の原因は
毎日一生懸命働く中で、
「ずっと仕事のことを考えてしまう」
「夜もなかなか眠れない」
それは「過緊張」かもしれません。
ほど良い緊張はパフォーマンスの向上に繋がりますが、過度な緊張は体調を崩す原因になります。
どのような仕組みで過緊張が起こるかというと
それは「脳からの命令」です。
そして私たちが普段考え事をしたり何かを意識するときの「大脳」ではなく、無意識的に身体を調整している「小脳」や「脳幹」の命令です。
脳幹や小脳は、呼吸や心拍といった「基本的な生命維持」のために、無意識的に身体をコントロールしていますが、筋肉の緊張具合も調整しています。
なんらかの原因で、脳が「首周辺の筋肉は緊張する必要あり!」と命令してしまうとずっと緊張は緩みません。
つまりこの「脳からの緊張指令」自体を解除しないことには、たとえ外からの力によって強引に筋肉の状態を変えたとしても、またもとの緊張状態が復活してしまうのです。
そしてなんらかの原因の多くの根本にあるのは
肉体的な疲労・ストレスです。
例えば同じ姿勢を長期間繰り返すことによって、脳は「首や肩に負荷がかかったこの状態が、ふつうなんだ」と学習します。
その結果、そのときの筋肉の緊張状態が脳にインプットされます。そうなると今度は、イスから立ち上がっても、うまく力が抜けません。
過緊張を抑えるにはまず呼吸を整えること。
緊張した筋肉を緩めるためのストレッチや、血流を良くするための入浴もおすすめですが
根本的なストレスがある場合は
それを解決するということも必要になります。
そしてリラックスする時間をなるべく多く
とってあげてください。
【会話】と睡眠の意外な関係
久しぶりな友人と会って、他愛ない会話で盛り上がると、気持ちがスッキリしたり
そんな日は、夜もぐっすり眠れる気がする
ということがあるかもしれません。
最近は
会話と睡眠の関係が研究されているそうです。
昔の思い出を話す回想法を使った研究では、高齢の方を対象に、週1回の回想法を行ったところ、
不安や不眠が低下したという結果が得られたとか。
会話をすると、なぜ、睡眠に影響があるのというと
「楽しい会話」をした場合、文章を音読したり黙読したりする場合に比べて、会話中に交感神経活動が高まり、会話を終えると鎮まる反応が見られ
それと同時に、
副交感神経活動が高まる反応が見られる
これは、気持ちが満たされたときや、
リラックスしたときに見られるのと同じ反応です。
会話をしてスッキリした気持ちになるのは、
気分だけではなく、自律神経が整っていたからだといえます。
自律神経が整えば、
睡眠中の心拍数も低下しやすいので、
寝つきもよく、睡眠の質も向上することにつながります。
楽しく会話すること、人とつながることは、
良質な睡眠にも関係しています。
先日、一番最初の会社の後半と4年ぶりくらいに
会うことができ、思い出話やらで盛り上がり
とても楽しかったと同時に、何だか心身がスッキリするような感覚がありました。
会話、そして誰と話すか、
とても大切なことですね。
休むことへの罪悪感?
休むことに罪悪感を感じる
という方がいるかもしれません。
というよりは
・何もしないのは怠けているような気がする
・何もしない時間がもったいない
と感じ、動き続けてしまい
「休む」という概念がわからないと感じませんか?
スマホと同じように心も体も充電しないと、電池は切れて力尽きてしまいます。
かくいう私も
時間がもったいないと思ってしいがちですが
疲れていると、思考、判断力も低下しますし
別の意味で時間や体力の無駄使いになったりします^^;
無理をしすぎるクセがあったり
我慢すれば良いと思っていたり
疲れがなかなかとれない
傾向のある方は
思いきって「休むこと」を選ぶことも大切です。
そして何故、休むことに罪悪感があるのかを
考えてみると
怠けてはならぬ
楽をしてはならぬ
という、いつしか出来てしまった謎の思い込みが
あるのかもしれません。
「だるい、何もしたくない、めんどくさい」
それは心と体からの危険信号だったりします。
休むことも、行動のひとつです。
体をゆっくり休ませてあげれば
自然と動きたくなるものです。
そして、体と心を緩めてあげましょう。
【今】に意識を向ける
ぼーっとしてしまう、集中できない…
「集中できない」状態は
いわば脳が「今、ここにあらず」で適切に働いていません。
例えば仕事でトラブルがあった、誰かに叱られた、失敗した…
生きていれ色んな出来事が起こりますが
脳はそれに捉われ・引きずる傾向にあり
頭の中で反芻思考(はんすう思考)を始めてしまいます。
それはやがて「雑念」となり「雑念」にとらわれた脳は「今、ここにあらず」になります。
思考は6万回以上と言われていますが
脳は無意識に動き続けていて、寝ていても思考は出ています。
「体を休めたいのに全然休まらない」そんな時は、思考が多く動いて6万回の思考がほとんどがネガティブな思考になっています。
無意識に湧き出てくる思考はどこからくるのかという
だいたいは「過ぎ去ったコト」と「これから来ること」で
人は、苦痛から逃れたいという安心・安全の欲求があります。
そして私たちの日常は、目の前のことに集中せず他のことを考えて行動がしていることが多いのです。
なりげなくしてしまうこの行動は、実は脳がすごく働きエネルギーを使っていて
今に集中が出来たときにこそ、疲れを感じなく本領が発揮できるのです。
まずは呼吸などで今に意識を戻し、
触覚、視覚、聴覚、嗅覚、などの感覚を感じます。
・やるべきことに集中する
・食べ物、飲み物を、味わいながら頂く
・音楽に耳を傾ける
今以外に行ってしまったら
その都度、意識を向け直すことが大切です。
いつでも、今に戻ることを続けていくことで雑念が減り、集中力が増したり体の疲れも減っていくそうです。
そして、呼吸を深くできるようにするために
からたを整えることも、一歩かもしれません。