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なんで〇〇がこる(硬くなる)の?シリーズその②お腹
本日はなんでここが硬くなるの?シリーズその②
(その①はhttps://izumi-kanade.com/info/3776208)
「お腹」です。
あまり気づかず、盲点なお腹の硬さ。
実は慢性化している腰痛も
お腹の硬さに原因があることも…
疑問なのはなぜ腰痛がお腹の硬さと関係があるのか?ということ。
実はお腹の筋肉が硬くなると反り腰になりやすく、骨盤が歪み、腰に負担がかかってしまうことで腰痛になってしまうのです。
硬くなる大きな原因のひとつは
長時間の座り姿勢です。
ざっくり言うと
骨盤がななめ後ろに、押しこまれた状態になり
骨盤をそれ以上後ろに行かないよう引きとめるためにお腹の筋肉が頑張って働いているということです。
そして、もうひとつの原因として
食生活やストレスや緊張など、心因性の理由の場合もあります。
「陰」の感情は、みぞおちの部分に凝縮して溜まると言われ
つまり、過去の悲しかったり、辛かったりした感情のエネルギーは、みぞおちに溜まり、
みぞおちは固くなり、押すと痛みがあったりします。
みぞおちの硬さについては
https://izumi-kanade.com/info/3174054
🍀お腹を伸ばすセルフケア
簡単にできるのが
スフィンクスのポーズ!
あ、なるほど笑
ヨガではゴブラのポーズとも言われ、難易度は低めですが
大きく体の筋肉を動かすため、腰痛緩和や背中の引き締めなど、さまざまな効果があるといわれています。
1. 腰痛緩和
腰の後ろや背中の柔軟性を高めるため、腰痛予防や改善効果が期待できます。また、骨盤周囲の筋肉を刺激することにより、坐骨神経痛の緩和にもつながるといわれています。
2. 背中の引き締め
背中を大きく反らすため、背筋が強化されることにより、猫背の矯正や背中の引き締め効果があります。そのため、デスクワークで前傾姿勢になりがちな方にもおすすめのポーズです。
3. 肩こり解消
肩甲骨周りの筋肉も大きく動かすため、肩こりの予防や解消効果があり、二の腕の引き締め効果も期待できます。
4. 呼吸機能の向上
上半身を反らすときに胸筋もストレッチされることで、肺に酸素を取り入れやすくなります。呼吸器機能が向上すると、血流改善効果があるだけではなく、ストレス解消にもつながります。
また、女性にうれしいバストアップ効果も期待できます。
5. リラックス
ストレスを軽減し、リラックスする効果もあります。不安やストレスを感じているときは猫背になってしまいがちなので、呼吸も浅くなってしまいます。ポーズで後屈することで、深い呼吸ができるようになり、緊張緩和にもつながります。
<ポーズの方法>
1. うつ伏せの状態からスタートする
2. 足を腰幅に開き、足の甲を床につけ、おでこの下で両腕を組む
3. 腕を胸の横へ置き、脇を締める
4. 息を吸いながら、両手で床を軽く押しながら上半身をゆっくりと起こす
5. 胸を天井へ向けるように伸ばし、呼吸を整える
6. 息を吸いながら肘を伸ばし、上半身を反らす
7. 目線は斜め上の天井に向ける
8. 肩甲骨を寄せて、30秒ほどその姿勢を保つ
9. 息を吐きながら元の位置に戻す
10. 数呼吸休んでから、1〜9を繰り返す
慢性化している腰痛…もしかしたら意外にもお腹の硬さから来ているかもしれません。
たまにお腹も緩めるケアをしてあげてくださいね。
奏ではリクエスト頂ければお腹のマッサージもしています★
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春先の心と体「木の芽どき」
今日から3月。
気温が上がって体が動きやすくなる
3月から4月にかけての季節を「木の芽時(このめどき)」と言い
木の芽が出たり、動物が冬眠から覚めるこの時期が
実は肉体的にも精神的にも一番バランスを崩しやすいんだとか。
昔から木の芽時は、
"血が騒ぐ季節"であり
漢方では「春は病、肝に在り、頭に在り」
(春は、肝臓、精神的に注意が必要)と言われたりします。
春は木の芽と同じように人もエネルギー放出します。
その季節に体調を崩してしまうと
そのエネルギー放出の際に活発に動く必要がある肝臓に負担がかかり、
冬の間に貯めたエネルギーをうまくめぐらすことが出来ず、
イライラや不眠などから
精神的に不安定になってしまうので、気を付けましょうという意味です。
その主役となるのが肝臓。
肝の陽気(身体を温める働きのあるエネルギー)がうまく全身に 回らず、陽気が頭に集中すると、イライラや不眠、のぼせ、血圧の上昇などを招き、精神的に不調になりやすいと言われています。
そして寒暖差による自律神経の乱れ。
それにプラス、環境の変化や年度末の忙しさが重なり、心と体のバランスを崩してしまいます。
だからこそ、
ワクワクする時期でもある春こそ
いつも以上に
心も体のケアと頑張り過ぎないことが大切です。
また筋肉をほぐし血液の流れを改善することが、疲労回復、健康維持に繋がります。
食生活は白砂糖、脂肪、肉類、刺激物などの摂りすぎに注意し、
運動不足、疲労ストレス解消を心掛け、
生活のリズムを大切にして過ごしたいものです。
倦怠感や漠然とした不安やイライラなどのちょっとした変化に気づいたら、
無視せず早めにケアしてあげてくださいね。
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