♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2021 / 03 / 01 08:30
春先の心と体「木の芽どき」
今日から3月。
気温が上がって体が動きやすくなる
3月から4月にかけての季節を「木の芽時(このめどき)」と言い
木の芽が出たり、動物が冬眠から覚めるこの時期が
実は肉体的にも精神的にも一番バランスを崩しやすいんだとか。
昔から木の芽時は、
"血が騒ぐ季節"であり
漢方では「春は病、肝に在り、頭に在り」
(春は、肝臓、精神的に注意が必要)と言われたりします。
春は木の芽と同じように人もエネルギー放出します。
その季節に体調を崩してしまうと
そのエネルギー放出の際に活発に動く必要がある肝臓に負担がかかり、
冬の間に貯めたエネルギーをうまくめぐらすことが出来ず、
イライラや不眠などから
精神的に不安定になってしまうので、気を付けましょうという意味です。
その主役となるのが肝臓。
肝の陽気(身体を温める働きのあるエネルギー)がうまく全身に 回らず、陽気が頭に集中すると、イライラや不眠、のぼせ、血圧の上昇などを招き、精神的に不調になりやすいと言われています。
そして寒暖差による自律神経の乱れ。
それにプラス、環境の変化や年度末の忙しさが重なり、心と体のバランスを崩してしまいます。
だからこそ、
ワクワクする時期でもある春こそ
いつも以上に
心も体のケアと頑張り過ぎないことが大切です。
また筋肉をほぐし血液の流れを改善することが、疲労回復、健康維持に繋がります。
食生活は白砂糖、脂肪、肉類、刺激物などの摂りすぎに注意し、
運動不足、疲労ストレス解消を心掛け、
生活のリズムを大切にして過ごしたいものです。
倦怠感や漠然とした不安やイライラなどのちょっとした変化に気づいたら、
無視せず早めにケアしてあげてくださいね。
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