♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
若い人も多い?!膝の痛みの原因と予防法【アンケートより】
昨日に引き続きアンケートから頂いたご質問
「歳をとると、膝が痛くなるのはなぜですか?どのようにしたら、防げますか?」
最近は若い方でも膝が痛いという方、増えています。
ご質問の"加齢"からの膝の痛みの原因の多くは「変形性膝関節症」と言われ
変形性膝関節症は、長い間、膝に負担がかかることで、クッションの役割をしている軟骨がすり減り、骨の変形や骨同士がぶつかり合うことで膝関節に炎症が起きる症状で
軟骨の老化、体重増加、O脚、膝の使い過ぎによる負荷が原因です。
年齢的には、40 歳くらいから膝の痛みを感じる人が増えるそうですが、関節リウマチが原因で膝痛が起こることもあります。
そして加齢に関係なく出る膝の痛みは
「運動不足」による影響もあります。
🔹運動不足と膝の痛みの関係
・腿(もも)の筋肉とお尻の筋肉の低下
膝には、太ももの骨、すねの骨、膝の皿の3つの骨が組み合わさっています。それぞれの骨が直接ぶつからないように軟骨がクッションの役割をし、関節を動かすために多くの筋肉が使われています。
主に膝の曲げ伸ばしに使われる筋肉は、
腿の「大腿四頭筋」や「ハムストリングス」
お尻の筋肉である「大臀筋」
運動不足や座りっぱなしで膝を使う機会が減ると、筋力が低下してサポートする力も衰え、骨と骨の間のクッションとなる軟骨の摩耗を早めて、膝の痛みを生じさせます。
すると
膝関節の新陳代謝が悪くなり膝関節が硬くなります。膝の関節が硬くなると、周囲の組織に痛みが出たり、
脚をしっかり伸ばせないため、ふくらはぎに負荷をかける歩き方になり、それが続くと股関節を痛めてしまう可能性も…
・姿勢の悪さ(猫背)
一見、関係なさそうですが
背中が丸まっているということは、
腰をちゃんと真っすぐにしたり、反ることができず動きが悪くなります。
腰の動きが悪いと、骨盤の動きも悪くなり、さらに、股関節の動きが悪くなり…
結果的に
股関節の動きが悪くなるとももの筋肉が固まりやすくなったり、膝だけに負担がかかり
膝の痛みが出やすくなります。
🔹膝の痛みを予防・改善には?
膝の動きには先程出てきた
大腿四頭筋・ハムストリング・大臀筋が重要になります。
痛みが出ている方はまずこれらの筋肉をある程度鍛え、緩めてあげることが大切です。
適度な有酸素運動=自転車、ウォーキング、水泳、スクワットなどが良いとされますが
セルフケアとしては、やはりストレッチやヨガが効果的です。
太ももの前側(大腿四頭筋)を伸ばすストレッチ
太ももの後ろ側(ハムストリング)を伸ばすストレッチ
1.床に座り、右脚を真っすぐに伸ばし、左脚を曲げて足裏を右太ももの内側につける。両手のひらを重ねて右ひざの上に置く。
2.大きく息を吸って、息を吐きながら脚の付け根から上体を前へ倒していく。その姿勢で20秒間キープ。ひざが曲がらないようにする。
そしてサクッとできるのはこのポーズ
膝に痛みがある方の施術としては
足のオイルフットマッサージをオススメしています。
膝が痛いとスネやふくらはぎ、足の裏にも無駄な負担がかかり硬くなりやすい為、しっかり緩めていきます。また、指圧、仰向けでのストレッチでお尻周り、太ももの筋肉を緩めていきます★
膝が痛い=膝だけでなくも太もも、股関節、お尻に原因があるということになります。
長引くテレワークや外出の制限も相まって
動かないことが、体にジワジワ影響が出る頃かもしれません。
筋肉は加齢だけでなく、動かさないと筋力が衰えてしまうので、
できるだけ動かしてしっかり緩めることで膝痛や他の部位のコリの改善、予防につながります。
ご質問を提供してくださったお客様、ありがとうございました♡
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寝違えはなぜ起きる?寝違え時の対処法【アンケートより】
なんと昨日からお願いしているアンケート、
早速、いくつか回答頂きました!感激です😭
そして、ちゃっかりブログのネタ提供をお願いしてます笑
頂いた順に書けるものをUPさせて頂きます。
初めに頂いたご質問
「なぜ寝違えは起こり、寝違えた時はマッサージに行っても大丈夫ですか?」
わかるー!!一度は誰もが経験のある、アレ。結構、痛いし苦痛ですよね。。
🔹寝違えの原因
多くは寝て起きたら首が痛い!回らないパターンですが
不自然な姿勢が長時間続いたことにより首周りに余計な負荷をかけたことが主な原因です。
日々の悪い姿勢の積み重ね
筋肉疲労の蓄積
前日にスポーツや作業などで普段使わない筋肉を酷使して凝り固まった
などもありますが
筋肉で言うと僧帽筋と肩甲挙筋の緊張やコリが原因になることが多いです。
🔹寝違えやすい人、シチュエーション
・腕の使いすぎ、重たいものを持つことが多い
・運転やパソコン作業など同じ姿勢を長時間続けることが多い
・寝返りを打つことが少ない
・運動不足
・深酒をしてそのまま寝てしまった
・ソファーやこたつなど、いつもと違う場所で寝てしまった
・合わない高さの枕やベッドで寝ている、枕から頭が落ちていた
・気温や室温が低くて体が冷えている
・布団を掛けずに寝てしまった
枕を買い換えた時や服のまま寝てしまった時なども「寝違えあるある」かと思います。
🔹寝違えた時は冷やす?温める?
これが迷うところ。
ひどい痛みや腫れていたり、熱感があるときには、まず冷やしましょう。
冷やすことで炎症が和らぎます。氷を入れたビニールや保冷剤をタオルに巻いて痛みのある部分に当てて冷やします。
痛みが出てから48時間程度は、消炎鎮痛成分が入っている冷湿布を貼るのもおすすめです。
ただし、あまり長時間貼るのは避けてください。
寝違えた直後は一時的に冷やすのはOKですが、長期的に冷やすのはNG。温めるのは、痛みが治まるまでNGと覚えておくと◉
🔹やってはいけないこと
「とりあえず動作確認しよう」と、首を大きく動かしたり、むやみに揉んだりするのはNGです。
寝違えは炎症、つまりケガです。
直後は激しい運動やストレッチも避けます。
🔹早く治すためのコツ・ポイントは?
初期段階は「痛い」と感じる動作は避け
傷ついた組織を修復するためには安静が第一です。
🔹痛みが強いときはどうすればいい?
首の痛みが強くてつらいときは、タオルやマフラーを首の周りにグルグル巻いて、「顎置き」を作ると楽になります。顎を安定させることが目的なので、首が苦しくなるほどきつく巻かないでください。
タオルやマフラーを巻くのが難しい場合は、腰にコルセットをつけるのがおすすめです。腰にコルセットをすると背骨がまっすぐ伸びるので、首周りの筋肉に負担がかかりにくくなります。
そして肝心な
マッサージに行っても良い?という話ですが
寝違えた当日、かなり痛みが出ている場合は
炎症が起き、そこに強い刺激を与えると悪化するので控えた方が良いですが
痛みが引いて来たら逆にマッサージなどで血流を促した方が治りが早くなります。
必ず「寝違え」ということを伝え、弱めに施術してもらうことをオススメします。
寝違える直前のような違和感、やや周りにくいという場合は首そのものではなく
肩甲骨や僧帽筋などの周辺の筋肉を緩めることで寝違えずに済むということもあるので
この痛み怪しい…という時点で早めにケアしましょう。
🔹忙しくてマッサージに行けない!そんな時は
極端な話、安静にしていれば自然に治りますが、ご自分でケアする場合は
首そのものはあまり刺激せず、
脇の下、鎖骨などをほぐすことをオススメします。
背中の天宗(てんそう)というツボのあたりを刺激することで、痛みが楽になることがあります。
天宗は肩甲骨の中央付近で結局自分では押せないので…
天宗のあたりを、背中にテニスボールを当てその上に寝そべったり、壁に寄りかかってはさむようにしてコロコロさせると、首につながる筋肉をほぐし痛みを和らげてくれます。
奏では…
当日どうしても辛い…という場合、ご相談頂ければ首はあまり圧さず、関連する周辺の筋肉や、足の反射区などを圧しで対応致しますが、
あくまで「治療院」ではないことをご理解ください。
長くなりましたが
疲労やストレスが溜まっていると寝ていても身体が緊張し、力が入り寝違えやすくなることも考えられます。
まずは心も体も疲労が溜まる前にリセットし、なるべくリラックスすることも予防になります。
何となくの違和感…の時点でケアしてあげてくださいね◡̈
今回のブログのネタを頂いたお客様、ありがとうございました♡
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副腎疲労とは…
3月になって、
慢性的なダルさや疲れ、無気力感を感じている方が多いような気がします。
肉体的疲労と感じている疲れは
内臓の疲れ、特に「副腎疲労」かもしれません。
副腎とは、左右の腎臓の上部にあるホルモン分泌器官です。
副腎から分泌されるホルモンは血圧、血糖、水分・塩分量などの体内環境を一定に保ったりと、生きる上で重要な働きをしています。
カラダを家にたとえると、
ホルモンは家を作る大工さんに当たります。
副腎が元気な時は
家が多少壊れてもホルモンである大工さんがたくさんいれば修復できるし増築も可能ですが
副腎が疲れると大工さんの数が減るので、
家(体)の修理・修復ができなくなってしまうイメージです。
副腎は「ストレスに対抗する」という役割もあります。
緊張や不安を感じるとコルチゾールというストレスに対抗するホルモンが副腎から分泌されます。
しょっちゅうコルチゾールが分泌されると
副腎は疲労、枯渇し、必要なときに十分な量を分泌できず、ストレスと闘えなくなり
・やる気がでない
・寝てもだるい
・プチ鬱
と言った症状が出てきます。
そしてコルチゾールは血糖値や血圧のコントロール、免疫機能や神経系のサポートもするため
花粉症などのアレルギー症状、橋本病やバセドウ病などの自己免疫疾患を発症するこも…
副腎疲労の原因はストレスだけでなく
睡眠不足や栄養不足、不摂生からも影響し
食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など、体内で炎症を起こす恐れのあるもの全てが含まれます。
食事では
血糖値を急上昇させる食べ物や食べ方が副腎疲労を促します。
さらには副腎疲労が進むと血糖値を自分で上げることができなくなり
甘いものを欲するようになり
甘いものを食べないとイライラしたり、やる気が起きなかったりします。
摂りすぎに注意するもの
(1)小麦などのグルテン、乳製品などのカゼイン
(2)カフェイン
(3)白砂糖や炭水化物
(4)添加物や化学合成物質
副腎疲労回復の一番の手段は睡眠です。
睡眠の質が悪いとコルチゾールの分泌量が高いままなので、眠っている間、夢ばかり見て起床後に疲れが取れないのはこのためです。
睡眠の質を上げるためには部屋を真っ暗にしたり、快適な室温を保ち
さらに、寝る前にはビタミンCを摂取することが副腎の疲労回復に繫がるんだとか。
実は副腎は人体の中で最もビタミンCを消費する臓器で体の組織が修復される睡眠時にビタミンCはより多く消費されます。
慢性的な疲労、ダルさや無気力感が続くと
どうかしちゃったのかな?と心配になりますが
まず副腎疲労を疑ってみて、食事、睡眠などを見直すことで改善することもあるかもしれません。
そして、なるべく、ストレスを溜めないこと
=リラックスできる時間を増やすことも大切です。
実は奏のご新規のお客様の中に
以前書いた副腎疲労の記事から見つけてくださる方が、かなりいらっしゃいます。
マッサージや整体では
副腎疲労そのものを治すということではなく
・足裏や臓器につながる部位を押して内臓を活性化する
・筋肉を緩め血流を促し、呼吸が深くなることで自律神経が整い、睡眠が深くなる
・脳のケアやヘッドマッサージなどでリラックスを促す
ことが副腎疲労改善に繋がることもありますので
その方にできるだけ合った施術を提案させて頂きたいと思います。
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デトックスと浄化
体のこと、心のこと…
私自身が色んなことをやってきて、最近確信したことは
全ては「浄化」が大事!ということです。
浄化って聞くと、ちょっと胡散臭いとか怪しいと思う方もいるかもしれませんが笑
浄化という言葉を調べると
きれいにすること、清浄にすることのほかに
「あるべき状態にすること」と出てきます。
要らないものを捨てて
本来あるべき状態にすること。
心身ともに大切なことかもしれません。
体の浄化
言い換えるとデトックスですが
今の時期は
体に溜め込んでいたものが表に現れ出てきて、花が咲くように、体が緩んで、開いて、いろいろなものが内側から外側に現れ出てきます。
冬の間の不摂生の影響が出るのもこの時期…
体は
パソコンやスマホ、
また最近は在宅勤務による同じ体勢での姿勢悪化、運動不足…
知らず知らずのうちに、
筋肉が縮こまり硬くなって
体液の流れが悪くなり
血行不良、リンパの滞りが起きます。
そして体内にゴミ(毒素)がたまっていきます。
だいたいの体の不調は「循環の悪さ」からと言っても過言ではありません。
でも体液の循環が働き出せば、
体にたまった老廃物は「デトックス」され
体液が循環することによって体が「浄化」されていきます。
🍀体の浄化(デトックス)法
・血液やリンパの流れを活性化
温めたり、マッサージなどで筋肉を緩める
・汗で出す
お風呂や運動で汗をかくことで、汗とともに
体の老廃物も外に出せます
・水を飲んで出す
毒素や老廃物はほとんど尿という形で排出されます。
そして…
体だけでなく、心の浄化も大切
心は水のようなもので、いつも流動的で流れています。時に流れが滞ってしまったり止まってしまう事があり
いわゆる「心が淀んでる」「疲れている」と感じます。
この流れをまた作ることはそんなに難しいことではないのです。
🍀心の浄化法
・呼吸、瞑想
・音
・香り(アロマ、お香など)
・その他アイテム(塩、石など)
ツボの刺激で「気の流れ」を整えることも
浄化になります。
そして体の浄化をすること自体が
心の浄化になることもあります。
私自身、実は年末あたりから
ひたすら体のデトックスをしていたのですが、先月ものすごい好転反応が起き、すごいことが起きました。この話はいつか機会があれば…
心身の浄化方法は
私的には、その人に合った方法があると思っていますが、
あらゆる方法を試したので気になる方は来店時に聞いてみてください笑
長くなりましたが
浄化、デトックスは
リセットしてあるべき状態「0」に戻すと同時に現状からさらに一歩を踏み出すための準備なのかなと思います。
本格的な春に向けて、デトックス・浄化しておきましょう♡
奏では、体も心も脳のデトックスも★
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その不調、足の「アーチ崩れ」から…?
外出の制限や長引くテレワークで
「あまり動かない生活」が続き
ある意味、それが新しい生活様式となり
体にもジワジワと変化が現れているかもしれません。
歩いて足の筋肉を動かす機会が減ることで
足の機能は低下します。
もっと言うと
それは「足のアーチ」が崩れることにあります。
🔹足のアーチとは
体の土台となる足は、大小さまざまな骨が組み合わさり橋のようにアーチの構造になっています(弓なり状の構造)
足にはアーチが3本あり、
カメラの3脚のようにこの3点で体重を支えていて足にかかる衝撃を分散してクッションの役割をしています。
1つ目は足の底の内側(土踏まず)の部分。
2つ目は足の外側にある縦のアーチ。
3つ目は指の付け根にある横アーチ。
三脚の1本でも長さが変わればバランスが崩れてしまうように、ひとつでも崩れると身体全体のバランスが崩れ
放っておくと足だけでなく、ひざ痛みや腰痛、肩こり、頭痛など全身の不調につながります。
🔹アーチの崩れ
① 足の横幅が広がる「開張足(かいちょうそく)」
→ 横幅が広がり足指のつけ根に力がかかるので、そこにタコやウオノメができたり
、皮膚が固くなり靴下と床との摩擦が大きくなり、靴下に穴があきやすくなった、
親指が曲がって変形する「外反母趾」の原因にも…
②内側縦アーチの低下→ 土踏まずがつぶれる「扁平足(へんぺいそく)」
→土踏まずが無くなると衝撃を吸収できず、足が疲れやすくなり、足の裏やふくらはぎなどに痛みを感じやすくなります。
③ 外側縦アーチの低下
→ 左右のバランスが悪くかかとが外側に倒れやすくなり、体の外側に体重がかかり、スネや太ももの外側がこりやすく、お尻に負担がかかり、腰痛につながります。
🔹足のアーチは復活できる?
足のアーチ崩れは復活させられないのでは?と心配になるかもしれませんが、ケアやインソールなどである程度復活は可能です。
復活させるためには、まずいつも動かさない「足指」を動かすことが大切で
足指ジャンケンが効果的です。
🍀足指ジャンケン
・「グー」(少し先にあるものを足指で掴むようなイメージで5本指とも曲げる)
・「チョキ」(親指を上に、その他の4本の指は下に曲げる)
・「パー」(足指を横に開く)
そしてそもそも、なるべくアーチを崩さないためには
「股関節」「お尻」「太もも」が重要になります。これらを緩めたりストレッチなどで柔軟性を高めることで、足への負担が減ります。
足のアーチは、正しい姿勢を保つのにも重要なので特に足に痛みがなくても
☑︎何となく足が疲れやすい
☑︎むくみやすいも
☑︎膝が痛い
☑︎慢性的な腰痛、肩こり
がある方はもしかしたらアーチが崩れているのかもしれません。
奏での施術ではオイルフットマッサージと指圧の組み合わせで足はもちろん、お尻や太腿、股関節周りにもアプローチできます◡̈
不調を感じやすい方は「足のアーチ」も
意識してみてくださいね。
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