♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
肩こりは「お尻」が原因かもしれない?
「肩こりが辛い…」とき、首や背中が原因というのは何となくイメージしやすいと思いますが、
意外と気付かないのが
「お尻のコリ、硬さ」です。
パソコン作業などで座っている時間が長いとき、体を支えているのは、もはや足ではなく、お尻です。
お尻の筋肉が硬くなると、骨盤が後傾して背中が丸まり、コリや痛みなどの不調を招きます。
そして肩とお尻は少し離れていますが、肩甲骨と骨盤、それを支える筋肉、筋膜を通してつながっています。
🔹お尻と肩の関係
体の背面のつながりは
バックファンクショナルラインと言い
「広背筋」から始まり「大臀筋」へとつながります。
広背筋は、最終的に上腕骨に付着するため、
このラインが硬くなると、肩関節の可動域にも影響を与えます。
お尻が硬いともちろん肩こりだけでなく
•腰痛
•冷え性
•不眠
•下半身太り
につながることも…
お尻のこりがここまでの影響力をもっているとは…と思いますが
共通点として「血行不良」があります。
血行不良はお尻のこりと関係が深いのです。
骨盤の近くには坐骨神経がありますが、その坐骨神経の中には下半身の血管をコントロールする交感神経が通っています。
お尻が凝り固まっていると交感神経を圧迫してしまい、交感神経を圧迫することで血管を収縮させ、血流が悪くなり下半身が冷えます。
すると
足先に熱を送ることができず、身体は冷えていきます。
さらに足先や手先などの血管から体内の熱を上手に放出していくことができなくなると、脳や身体の温度を上手に下げることができません。
脳や身体の温度を下げることができないと
ぐっすり眠れなかったり、不眠になることも…
🔹お尻が硬くなる原因としては
❶睡眠中の姿勢
❷長時間座りっぱなし
❸長時間立ちっぱなし
❹重労働やスポーツによる筋肉疲労
❺不自然な姿勢でいる
❻歩くときの衝撃をカバーしている
❼運動不足
❽身体の歪み
❻はヒールや合っていない靴を履いている場合に多いです。
🍀お尻のコリ解消セルフケアストレッチ🍀
仰向けになります。
- 左脚で右足太もも付近をまたぎ、両脚をクロスさせる ※右足が浮かないように注意する
- 左脚の膝(内側)を地面につける
- 左脚の付け根の部分が伸びていることを感じたら、その位置で止めて約10〜20秒キープする
- キープ終了後、ゆっくりと元の仰向けの位置に戻していく
- 反対の脚も同じように行う
日常生活で
•長時間同じ姿勢をとらない
•脚を組むクセを治す
•お尻をあたためるように意識する
ことも大切です。
そして一度硬くなってしまったお尻は
実はなかなか緩みにくいため、一度ほぐしてあげてからストレッチをすることをオススメします。
奏では横向き施術でお尻の筋肉もしっかりほぐしていきます★
お尻の筋肉が硬いかも…
腰痛、冷え性が気になる方はご相談くださいね◟̆◞̆
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眠気、ダルさの原因は〇〇〇だった…
「昼間、すごく眠くなる」
「寝ても寝ても眠い…」
そんなお声がかなり多く、
実は私自身も感じていて、何故だろと調べてみました。
夜間の眠りが浅いという原因もひとつですが
マスクによる「酸素不足」による不調の可能性が高いのです。
かつては毎日こんなに長い時間
マスクをすることはなかったので、
マスクをしているといつのまにか呼吸が浅くなるだけでなく、当然吸える酸素も少なく
酸素が全身に行き渡らなくなります。
身体にとっても大切な酸素
は身体の細胞にエネルギーを与えるほか
・食べ物の消化吸収を助ける
・疲労回復を促進する
・新陳代謝をうながす
・脂肪燃焼を促進する
などの働きをしてくれています。
そして脳にも酸素が行き渡らないと
眠くなる、だるくなる
思考能力や集中力が低下などを引き起こします。
さらに、体は脳や心臓など重要器官への酸素配分を優先するため
肩や背中、腰の筋肉はなおさら酸素不足になり、
肩や背中、腰が疲れやすくなったり、コリが生じてしまうというスパイラルに…
特に異常な眠さ、ぼーっと頭が働かない、イライラやモヤモヤするなど
は酸素不足が原因になっている可能性が高いかもしれません。
そんなときは
「腹式呼吸」をしてみてください。
まず吐くことを意識して
ゆっくり吐いて、大きく吸うイメージで
起きた時、休憩中、寝る前…
なるべく思い出した時に深い呼吸をする習慣をつけましょう。
しばらくマスクは欠かせないものになりますが、上手に付き合っていきたいものです。
深い呼吸は体も心も助けてくれます。
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眠気を感じる方だけでなく
リラックスしたい時
心を落ち着かせたい時…
いつでもタダでできる
リセット法です。
今週も素敵な1週間になりますように。
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意外と知らない腰と首の関係
この数ヶ月自宅でのテレワークが増えたことにより、以前に増して腰痛、首こりの方が増えています。
「腰と首は繋がっている」と言われても
何となくピンとこないかもしれませんが
"腰からくる首肩こり"
"首肩こりからくる腰痛"
どちらもあり得ます。
🔹腰と首の繋がり
背骨は
頚椎、胸椎、腰椎、仙椎というように分けることができます。
脊椎は上から1番、2番と順番がついていて、
頸椎1番〜7番
胸椎1番〜12番
腰椎1番〜5番
その中で、特に頸椎1番の動きと腰椎5番の動きには関係があり、
頸椎1番の動きが悪くなると、腰椎5番の動きが過剰になるとも言われています。
そして
身体は、筋膜という筋肉をつなぎ、包んでいる薄い膜につつまれています。
その筋膜があることで、筋肉は連動して動いています。
筋肉にはスパイラルラインという足からお腹を通る前のラインと背中を通る後ろのラインの2つがあります。
足の外側~ふとももの後ろ側~臀部~腰~背中~首とつながっているので
腰から首までもつながっているということが分かります。
さらに
呼吸をする際に働く筋肉に「横隔膜」があります。
横隔膜は首から出る神経により支配されています。
首に何かしら問題があると横隔膜への神経伝達が悪くなり、横隔膜の機能低下によって呼吸が浅くなり、腰を支えるための腹圧が低くなります。
そして、起き上がる時や立ち上がる時の腰痛が出たり、長時間座っているだけで腰痛が出てしまうのです。
じゃあ、首と腰、どっちが先だ!?
って話になるので、
どちらかが痛い場合は、両方とも
そして患部だけでなく繋がっている全てを
ほぐす必要があるというわけです。
マッサージで
「〇〇が痛いから〇〇だけ圧して欲しい」
というのは、
その時は良いのですが、
すぐに元に戻ってしまう可能性が高いのです。
体は頭から足の先まで繋がっています。
原因がわからないけど、なぜかここが痛い…
そんなお悩みもご相談くださいね◟̆◞̆
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肩こり、姿勢、呼吸に大切な「前鋸筋」とは
デスクワークや長時間同じ姿勢を続けると
姿勢は丸くなり、いわゆる猫背や巻き肩になります。
すると、肩こりや首こり、呼吸の浅さなどにつながるわけですが
正しい姿勢や呼吸に重要なのが
「前鋸筋(ぜんきょきん)」という脇の下の脇腹の筋肉です。
あまり耳にしないですが
手をあげたり、回す時「脇の下あたりが痛い」「ひっかかる感じがする」場合は
前鋸筋が硬くなっているかもしれません。
🔹前鋸筋の働き
胸郭と呼ばれる胸椎と胸骨、肋骨で構成される部分と肩甲骨をつなぐ重要な筋肉で
「肩甲骨の動き」に作用します。
どんな人が硬くなるかと言うと、
デスクワークや車の運転の長い人です。
ずっとある角度で手を前にしていることによって、前鋸筋がずっと縮んだ状態になります。
するとだんだん硬くなり、肩甲骨を外に引っ張る力が加わり、肩甲骨が外に開き、背中の筋肉も引っ張られ、肩、背中のハリが出て肩甲骨の可動性も悪くなります。
また、呼吸をする際の補助的役割もしているので、この前鋸筋が硬くなると「深く呼吸が出来ずに、息が詰まるような感覚、「呼吸がしにくい」という症状
が出てきます。
前鋸筋が緩むことによって
- 巻き肩
- 猫背
- 肩こり
- 呼吸の浅さ
が改善されます。
前鋸筋はストレッチや
前鋸筋周辺の筋肉を指圧で緩めることができますが
セルフケアでは
「脇をさすり、回す」方法が有効です。
・脇の下を摩擦で熱くなるくらい
さすった後、触りながら腕を前後に各5回ずつ回す
だけ!
です。
何故、さすって肩を回すだけで緩むのか?
人間には「体性感覚」という
皮膚の感覚と、筋肉・腱・関節の感覚があります。
皮膚の感覚には、触っている感覚や熱の感覚(熱い、冷たいなど)痛みの感覚などがあり、筋肉・腱・関節の感覚には、手足や身体の位置・運動・抵抗・痛みや物の重量などの感覚があります。
体性感覚は、皮膚が伸ばされたり、筋肉が緊張したり緩んだりする際に、その状態を感知して脳に伝えてくれます。
「さする」と、この「体性感覚」を利用でき、摩擦で熱くなるまでさすると、そこに感覚ができ、無意識に筋肉使えるようになるそうです。
その状態て肩を回すことで、「前鋸筋を使いながら肩を動かす」という事を身体に覚えさせることができます。
なので
脇の下をたまにさすってあげてみてくださいね。
奏では指圧のコースにストレッチが含まれています。グイッとストレッチ伸ばされたい方はお待ちしています◟̆◞̆
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足の外側、脛(スネ)が張る原因
最近、個人差はありますが
足の前側=脛(スネ)が硬くなり、圧すと
「そこ、効くーっ」ってなる方が多いです。
脛から足首のあたりにかけてだるさや痛みを感じる…
すねの外側の硬さの正体は
すねの外側にある「前脛骨筋」という筋肉の緊張です。
🔹脛=前脛骨筋が硬くなる原因
前脛骨筋は、脛の外側から土踏まずの辺りにつながっていて
「つま先を上げる」「足首を内側に捻る」時に働く筋肉で、
歩く時に前重心になっていたり外側に体重がかかると前脛骨筋に負担がかかります。
つまり猫背で前重心になっていると気づかないうちに負担がかかっているのです。
そして大きな原因は歩き方です。
脛が硬くなる方は
小指側で地面を蹴り出す傾向があります。
本来、足で地面を蹴りだすときは、親指側を使いますが
小指側を使って地面を蹴るようにしていると、すねの外側に負担がかかってしまい前脛骨筋が疲労します。
また
・ヒールを履く
・足首が硬い
・立っている時間が長い
・ガニ股
も脛に負担がかかりやすいです。
脛が硬くなると
・冷え
足は血流が悪くなりやすい部位ですが、
スネが張ることによってより筋肉が緊張し、さらに血流が悪くなってしまいます。
・むくみ(下半身太り)
血流が悪化することでむくみや下半身太り引き起こしてしまうことも…
・肩こり
一見、関係ないように思いますが
脛が張ると歩き方がゆがみ、本来かからない負荷が体の特定の部位にかかり、足だけでなく肩や全身に悪い影響があります。
そして前脛骨筋には胃のツボが多数あり、
足の症状はもちろんですが
「胃腸の不調」にも重要な場所です。
🍀脛のストレッチ🍀
1.立った姿勢で、伸ばしたい側の足の甲側を床に付けます。
2.かかとを前に押し出し、脛の前側を伸ばします。
ストレッチでは解決しないガチガチに硬くなってしまった脛は
一度マッサージでほぐしてあげると緩みます。
奏のオイルフットマッサージは脛側もしっかり施術します★
脛の張り、足のダルさ、むくみ…
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