♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2025 / 07 / 25  05:24

手の疲れ、見逃していませんか?

手の疲れ、見逃していませんか?

私は仕事柄、どこが疲れていますか?と聞かれたら、真っ先に「手」と答えますが

 

肩や腰に比べて「手が凝っている」と感じることはあまりないかもしれません。

 

でも手は、最もよく使う部位のひとつです。

 

手は小さな部位ながら、手や指を動かすために働く脳の領域はとても広く、運動をつかさどる運動野の約3分の1、感覚をつかさどる体性感覚野の約4分の1を占めていると言われています。

 

また、右手は論理的な思考をつかさどる左脳、左手はイメージ力などに関わる右脳と深く関係しているとも言われています。

 

現代人は、家事などの日常動作に加えて、スマホやパソコンの使用などで手を酷使し、手指の筋肉が常に緊張状態にあります。

 

手や指、手首は「曲げて使う」ことが多く、曲げる筋肉ばかりに疲労がたまりがちです。

 

私たちの手は非常に精密にできていて、たくさんの細かい筋肉が存在します。そのうちの一つでも動きが悪くなると、他の部位がかばおうとして負担がかかってしまいます。

 

そのため、多少無理をしても手は動かせてしまいますが、無理を重ねることで徐々に痛みとなり、さらに我慢して使い続けると、やがて首や肩にまで痛みが広がってしまいます。

 

だからこそ、手を緩めることはとても大切です。

 

奏では、手や腕も丁寧にしっかりと指圧します★

 

毎日頑張ってくれている「手」

たまにはケアをしてあげましょう🖐️

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2025 / 07 / 24  05:11

「疲労」を癒す本当の休み方とは?

「疲労」を癒す本当の休み方とは?

仕事や勉強で「疲れたな」と感じたとき、横になったり、スマホでSNSや動画を見て休もうとしていませんか?

でも本当の意味で「疲れ」を癒すには逆効果かもしれません。

 

実は脳は、モード別に異なるエネルギー(資源)を使っています。

たとえば、論理的に考える「思考モード」や、共感したり感情をコントロールする「感情モード」など。

 

なかでも感情モードは、特に疲れやすいモードです。

人に気を遣う仕事や、優しさ・共感を求められる場面が続くと、知らず知らずのうちに感情のエネルギーを使い果たしてしまうことがあります。

 

感情の脳資源が枯れると、こんなサインが…

ちょっとしたことでイライラする

食欲の変化(過食・拒食・味覚の変化)

身体の痛みや不眠

 

もし「通行人が邪魔だ」とイライラするような感覚があれば、それは感情疲労のサインかもしれません。

そんなときは、誰かのためよりもまず、自分をやさしく労わってあげることが大切です。

 

  

🔹脳疲労を回復させる方法

❌ NGな休み方

・スマホでSNSや動画をダラダラ見る

→「受け身」で情報を浴び続けると、注意力も感情資源も消耗します。

→「自分をよく見せよう」とする意識も、脳にとっては負荷に。

 

⭕ おすすめの休み方

◎ 何かに「没頭する」こと

→「脳を使うのでは?」と思うかもしれませんが、没頭することで悩みやストレスから意識が離れ、脳が“休む”のです。

→掃除、料理、読書、手作業、運動など、自分にとって夢中になれることを見つけてみてください。

 

◎ 身体を動かすこと

→散歩やランニングは、脳が「記憶を整理する休息モード」に切り替わるため、とても効果的です。

→マッサージや、心地よい食事も「体を大事にする」ことで脳の回復につながります。

 

 

脳の疲れは、ただ「休む」だけでは回復しません。

・モードを切り替える

・自分を労わる

・心地よく身体を感じる

この3つを意識することで、本当の意味で脳がリフレッシュできるそうです。

 

「がんばりすぎてるな…」と感じたら、ぜひ自分を“感情の面から”いたわる時間を持ってみてくださいね。

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2025 / 07 / 23  05:06

夏の冷えが、冬の不調を呼ぶ?

夏の冷えが、冬の不調を呼ぶ?

中医学の養生の考え方のひとつに

冬病夏治というものがあります。

 

「冬病夏治」とは、

冬に悪化しやすい慢性疾患を、夏のうちに整えておこうという知恵です。

 

たとえば

冷え、ぜんそく、リウマチ、関節痛、しびれなど

寒さや陽気(エネルギー)不足が原因となる症状は、

夏の間に「陽気を養う」ことで好転が期待できるとされています。

 

 

🔹なぜ「冬の病を夏に治す」のか?

東洋医学では、季節の変化と身体の状態は密接に関係していると考えます。

冬は寒さで体が縮こまり、陽気が不足しがち

夏は自然界の陽気が最も旺盛な季節

 

つまり…

 

「体が自然に開き、陽気が高まる夏こそ、体質改善のチャンス!」

 

体のエネルギーが満ちやすいこの時期にこそ、

冬に備えた「予防的ケア」を行うのが理にかなっているのです。

 

 

夏は汗をかいているから大丈夫、と思いがちですが、

実は現代の生活では体が冷えやすい要素がたくさんあります。

冷たい飲み物やアイスの摂りすぎ

冷房の効いた室内で長時間過ごす

薄着やシャワーだけで済ませがち

 

これらが内臓(特に脾や胃)や手足の冷えにつながり、

陽気の消耗や気血の巡りの滞りを引き起こします。

 

その結果

食欲不振、下痢、手足のしびれ、腰痛、関節の痛みなど、

さまざまな不調が現れやすくなるのです。

 

🌻夏の養生ポイント

☀ 冷やしすぎない暮らしを心がける

☀ 温かい食事や、温性の食材を意識的にとる(生姜、ねぎ、味噌、羊肉など)

☀ 湯船につかる、腹巻きや薄手の羽織で冷え対策をする

☀ 朝や夕方の軽い運動で陽気を高める

 

そして、つらくなる前に、季節の力を借りて整えていく…

それが「冬病夏治」の知恵です。

 

暑い時期こそ心身を整えましょう⭐️

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2025 / 07 / 22  05:43

「肩こり」と「ふくらはぎ」の意外な関係

「肩こり」と「ふくらはぎ」の意外な関係

 

肩こりに悩んでいる方はとても多いと思いますが

原因は姿勢の悪さや使いすぎなど様々ですが、実は 「ふくらはぎ」 に原因があることもあるのです。

 

「え?肩とふくらはぎってそんなに離れてるのに関係あるの?」

そう思われるかもしれませんが、実は深い繋がりがあるのです。

 

🔹ふくらはぎと肩こりをつなぐ“筋膜”の仕組み

私たちの身体は、筋膜という薄い膜によって全身の筋肉が包まれ、繋がれています。

この筋膜は足の裏から頭の先までつながっており、

ふくらはぎ(下腿三頭筋)

太もも裏(ハムストリングス)

腰や背中(脊柱起立筋)

首〜頭(頭蓋筋膜)

 

と連動しているため、どこか一箇所が硬くなると、他の部分にまで影響が出てしまうのです。

 

特に背骨を支える「脊柱起立筋」が硬くなると、首の可動域が狭くなり、首や肩まわりの筋肉も硬直。

結果として 「肩こり」 につながってしまいます。

 

 

🔹ふくらはぎは「第2の心臓」

ふくらはぎは、重力で下にたまった血液を心臓へ押し戻す「ポンプ」のような役割を持っています。

この筋肉が硬くなると、血流が滞り、全身の循環が悪くなります。

ふくらはぎがパンパンに張っている

触ると冷たい

硬くてしこりのような感触がある

 

こういった状態は、全身の機能低下のサインかもしれません。

 

🔹「トリガーポイント」による関連痛

さらに、筋肉のコリや緊張が引き起こす「トリガーポイント」は、

その場所以外にも痛みを飛ばす(関連痛)

頭痛、めまい、生理痛、動悸などの 不定愁訴 にもつながることがある

 

と言われています。

 

トリガーポイントができる原因は「動かさなすぎ(不動)」と「使いすぎ」。

長時間の同じ姿勢や筋肉の酷使が影響します。

 

  

🔹足のサインに要注意

足がパンパンに張る

足が重だるい

足がつりやすい

スネ(前側)が疲れやすい

 

こんな症状がある方は、ふくらはぎのケアがとても大切。

肩こりの根本改善につながることもあります。

 

というわけで

足を緩めないと

上半身も緩まないということもあるため

足は疲れていないと感じていても

緩めてあげることをオススメします。

 

お身体の不調、ふくらはぎから見直してみませんか?

お気軽にご相談ください◡̈

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2025 / 07 / 21  05:29

自律神経の乱れ、イライラ…【肝】の乱れかも?

心と体を整える夏の“肝”ケア

 気温が高い日が続きますが、外と室内の温度差や、夏の疲れ、気づかぬうちにたまったストレスによって、自律神経のバランスが乱れやすい時期でもあります。

 

こんな不調、ありませんか?

寝つきが悪い・眠りが浅い

朝から疲れている・だるさが抜けない

イライラしやすく気持ちが不安定

肩こり、腰痛、背中が張る

呼吸が浅く、息苦しさを感じる

目の乾きやショボショボ感

足がつりやすい

 

こうしたサインがいくつも当てはまるなら、もしかすると「肝(かん)」の経絡の巡りが低下しているのかもしれません。

 

東洋医学でいう「肝」は、西洋医学の“肝臓”とは少し概念が異なります。

血液や体液、栄養を全身に巡らせ、精神の安定を保ち、自律神経の調整も担う大切な役割を果たしています。

 

特に「肝」はストレスの影響を受けやすい臓器。

精神的なことだけでなく、気候や環境の変化、過労、目の酷使、夜更かし…こうした“日常の小さなストレス”の積み重ねでも、肝は疲れてしまうのです。

 

「五労(ごろう)」とは?

東洋医学には、五臓に負担をかける“過剰な行動”を示す「五労」という考え方があります。

久行(動きすぎる)→肝を傷つける

久視(目を使いすぎる)→心を傷つける

久坐(座りすぎる)→脾を傷つける

久臥(寝すぎる)→肺を傷つける

久立(立ちっぱなし)→腎を傷つける

 

「久行(きゅうこう)」とは、常に頭も体も動き続けていて、ゆったりと休むことができない状態を指します。

肝は、そんな“せかせかした心と体の疲労”にとても敏感です。

 

「肝」を整える食養生

 ストレスを感じやすい方や、この時期に不調が出やすい方には、次のような食材がおすすめです。

 

肝の働きを助けるもの

 ねぎ、空心菜、紫蘇、しょうが、ミント、なつめ など

→ 巡りを良くして、気血の流れをサポート。

 

熱や炎症を鎮めるもの

セロリ、トマト、菊花、ハマグリ、アワビ、ゴーヤ など

→ 肝にこもった熱をクールダウン。

 

また、東洋医学では「酸味」は肝の働きを整える味とも言われています。

梅干しや酢の物、柑橘類なども、適量であれば肝に良い作用が期待できます。

 

反対に、脂っこいものや揚げ物、アルコールの摂りすぎは、肝を過剰に働かせてしまうため注意が必要です。

 

肝」をいたわる生活のヒント

ゆっくり深呼吸をする時間を持つ

夜ふかしをせず、しっかり睡眠をとる

デジタルデトックスで目を休める

湯船に浸かり、副交感神経を優位に

ストレッチや軽い運動で巡りを促す

 

この夏を健やかに過ごすためにも、

必要なのは、がんばることではなく、“ゆるめて、整えること”かもしれません。

 

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