♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【目の不調】と体
悩まされやすいひとつに「眼精疲労」や目の疲れがあると思います。
長時間によるスマホ、パソコンによるドライアイ、かすみ目、視力低下など目を酷使していることで生じると思いちな不調は
実は「目」そのものだけに起こる問題ではないのです。
肝は目に開くとされ東洋医学では身体の内側にある五臓は身体の外側にある器官とつながっていると考えます。
目の不調は「肝」に通じ、「肝」の不調は目に通じるとされています。
つまり「肝」と外界をつなぐ窓口となるのが「目」になり、この「肝」のはたらきには大きく2つ、「疏泄」(そせつ)という気、血を円滑に全身に行き渡らせ伸びやかな状態を保つ働き。もう1つに「蔵血」(ぞうけつ)は血を貯蔵し血量をコントロールする働きです。
「肝」は気、血の働きが正常であれば「魂」は安定し「魂(こん)を蔵す」とされています。
肝の変調からおこる症状
「肝」が正常でなければ身体に様々な症状が現れます。
「肝」は目、爪、筋肉などと深く関わり、女性の月経に関する症状にも影響します。
疏泄(そせつ)の働きが不充分になると「怒り」の感情が出やすくなります。
怒っている人の目が血走っていたり、「カンにさわる」という言葉があるように怒りっぽい人は「肝」と関係していることが考えられます。
肝の不調チェック
・かすみ目やドライアイ、涙目、瞼がピクピク痙攣する
・爪にすじができる、2枚抓や割れやすい
・筋肉が硬く足がつりやすい
・PMSや生理痛
・イライラ、怒りっぽい
・決断力が鈍る
肝を健康にするには
肝臓という臓器は代謝、造血、解毒、胆汁をつくる働きしています。
「決断力が鈍る」ということに関しては「胆」が関わり、「大胆」「落胆」という言葉があるように「肝」が弱るとそれに伴い「胆」の機能も低下するのです。
「肝」と「胆」は表裏の関係となりお互いが助けあい役割を果たしているので
肝気のバランスを保つためには生活習慣全体を振り返ることが目の疲労の緩和につながるかもしれません。
夜更かしをせずに眠る
遅くも23時には床に入り日付が変わる深夜には熟睡をしていることが好ましく「肝」が血を蓄えます。
造血作用のある食材、香りのある食材を取り入れる
レバー、にんじん、ほうれん草など血液を増やす食材や大葉、三つ葉など香りの良い食材は肝気を巡らせます。
目の疲れは首のこりなども影響します。
眼精疲労もご相談ください◟̆◞̆
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血液はドロドロ?サラサラ?
血液がドロドロですか?サラサですか?
なんて聞かれても自分ではわからないことですが
- 冷え性
- 疲れやすい
- 慢性的な肩こり
- かかとがガサガサ
- 抜け毛が多い
- 運動不足で階段を上がるだけで息切れする
- 過ぎたことをくよくよと後悔する性格だ
- ストレスをためやすく、イライラする
- どちらかというと、自完璧主義者
絶対とは言い切れませんが、これらが当てはまると
血液ドロドロの可能性が…
そもそも血液とは?
血液量は、体重の13分の1位といわれています。血液には、赤血球・白血球・血小板・血漿などの種類があり
この血液が、1回の脈拍ごとに60ccの量が心臓から出ていき、心臓から送り出された血液は、動脈を通り毛細血管に流れ、体の隅々まで届きます。
この時に、酸素や栄養などを運び、全身の細胞に行き渡り、代謝活動を行い、結果的に出た老廃物などは再び毛細血管に入り、今度は静脈の中を流れて心臓に戻ってきます。
この循環では、動脈は弾力性があるので、心臓のポンプを利用して収縮&弛緩して血液を流せますが、特に足先の静脈から心臓に戻る時は、足(ふくらはぎ)のポンプを利用して血液を流します。
だから「足は第二の心臓」と言われるのですね。
ドロドロの血液は
簡単に言うと濃い血液・粘着性の高い血のことで
例えば糖分や脂肪分・アルコールなどを摂りすぎると、ネバネバになって液体がドロドロになってしまいます。
またストレスなどを受けて活性酸素が増えると血球が連結して毛細血管などをスムーズに流れることが出来なくなります。
血液がドロドロになると、血管のすみずみまで血液が行き届きにくくなるため
末端冷え性や慢性的な肩こりなどの悩みが初期症状として現れます 。
血液がドロドロになる原因は
大きく分けて2つ
特に大きいのはストレスで
次いで食べすぎ・飲みすぎ・脂っこい物などです。
血液をサラサラにするには、ドロドロになってしまう要因を出来るだけしないようにしましょう。
そのためには
- 有酸素運動やストレッチなどをして血液循環を良くする。
- しっかり睡眠をとる
- 腹八分目
- 湯船に浸かる
- なるべくリラックスする
そして、サラサラになるとされる食品は
納豆・青魚・食物繊維・ビタミンなど。
年始からあまり元気がない…そんな方は
まず生活習慣を整えて、ドロドロ血をサラサラ血に変えていきましょう。
マッサージなどで血流を良くすることも大切です★
【止まらない思考】を鎮めるには
体が疲れていて、ようやく眠れると思ったら、
考え事がぐるぐると回ってしまう…ということがあるかもしれません。
頭もからだも疲れていても、
高まった交感神経活動が鎮まらなければ、
ぐっすり眠ることができません。
そして
・マッサージを受けていても、気持ちの良さを感じていたいのに、心配事が思い浮かんで…
・瞑想したいけど思考がうるさくて、集中出来ないからやっぱり出来ない…
思考がうるさ過ぎるときは
今を感じる事より、過去や未来の事を考えてしまっています。
心配や後悔、起きていないことへの妄想など
たいがいは今考えても仕方がない事ばかりを考えている時です。
手っ取り早く
「ぐるぐる思考を止めたい!」というときに
使える方法をご紹介します。
まっすぐ前を向いた状態で右側でも左側でもよいので、目だけを端に寄せてみまます。
もうそれ以上いかない、というところまで端に寄せたら、そのままの位置で10秒固定します。
固定したら目をもとの位置に戻すと、
それまで考えていたことを考えられず
思考が停止してしまう、
頭が真っ白になってしまう、という感じです。
実は、
脳の思考は、目の動きである眼球運動と密接に関係しています。
そして脳のネットワークは大きく2つに分けられ
集中しているときに使われる"セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク"
ぼんやりしているときに使われる"デフォルトモード・ネットワーク"
"セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク"で情報収集をしたら、
"デフォルトモード・ネットワーク"で情報を整理するといった役割分担があります。
ぐるぐる思考が止まらないときは、
"デフォルトモード・ネットワーク"が過剰に活動してしまっている状態です。
"デフォルトモード・ネットワーク"は、
一点を注視せずに、散歩しながら周囲をきょろきょろしたり、ぼんやりしたり、目を閉じると起動します。
これ自体は、脳内の情報整理にとても重要な役割がありますが2つのモードは一方が使われ過ぎるともう一方が強制的に使われる、シーソーのような仕組みになっているそうです。
昼間にパソコンを見続け、寝る前にもスマホを見ていた利すると画面を注視して"セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク"が使われ過ぎるのですが
就寝前に"デフォルトモード・ネットワーク"が過剰に活動します。
ここで、"デフォルトモード・ネットワーク"が働いている状態である眼球運動をブロックしてしまうと、ネットワークが働かなくなります。
これが、目を端に寄せて固定すると、思考が停止する仕組みだそうです。
そして、思うことがあります
謎の痛みや痒みなどというのは、もしかしたら
思考がうるさいのを止めるために、脳から発せられるものなのではないか…と。
痛い時、痒い時というのは、
痛い、痛い…痒い、痒い…
と嫌でもそこに集中するからです。
思考のうるささを鎮める脳の施術メニュー、アクセスバーズは
最近マッサージのお客様もやってみたいという方が増えています。
思考のぐるぐるもご相談ください◟̆◞̆
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久しぶりの映画
久しぶりに映画を観ました。
話題のすずめの…も観たかったんですが
敢えてこちら。
この原作の辻村深月さんの小説はたくさん読んだので、これは絶対観たいなと思っていました。
不登校になってしまった中学生の話ですが
結果から言うと
とても素晴らく、想像以上に感動してしまいました。
心の描写がリアルで繊細で、大人の目線でも感情移入することができて、ファンタジー小説ならではの
不思議な世界観も良かったです。
誰かにわかってもらいたい、聞いてもらいたい
それは子供も大人も関係なく
みんなが持っている心理であり
他人の話に耳を傾け
人の気持ちをわかろうとすることの大切さ
みたいなのを実感しました。
映画は娯楽でもありますが、本場アメリカでは「フィルムセラピー」という療法があり、映画を観てハラハラドキドキしたり、泣いたり笑ったりすることが、心や身体に良い効果を与えることが科学的に証明されているそうです。
映画は能動的に泣いたり笑ったりできますが能動的に泣くことは副交感神経を活性化させ、良質の睡眠をとるのと同等のリラックス効果が得られます。
笑うことは、血流を改善させ免疫機能を活性化させます。
ちょっとやる気がでない時、モヤモヤする時、
映画を観て気分転換するのもオススメです。
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https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
ストレスを感じにくくするのは姿勢、呼吸、筋肉
姿勢が良く、呼吸が安定していると
嫌な思いをしてもストレスをストレスと感じにくくなるそうです。
「ストレスが多い」と感じる方こそ
姿勢を正し、深く呼吸をすることは大切です。
そして、この姿勢と呼吸には必ず筋肉が関わっていて、
姿勢を維持するための筋肉や呼吸をする筋肉など、筋肉の動きはとても重要です。
また、筋肉は感情を抑え込むときに緊張します。
そのため、感情を抑え込むと筋肉が緊張し、姿勢や呼吸が乱れてストレスを感じやすくなります。
ストレスを感じて感情が湧いてくる。
↓
その感情を抑え込むため、また筋肉が緊張する。
↓
姿勢や呼吸が乱れる
というように、鶏が先か、卵が先かというような悪循環に陥ります。
本来、感情は無意識に湧いてくるので、出てこないようにはできませんが、感じたくないために、筋肉を緊張させて感じないようにしている…ということもあります。
不安をとるために気分を変えろといわれても
それが簡単にできたら苦労しないという話です。
でも姿勢や呼吸は意図的に変えることができ
つまり、不安やストレスにより浅く速くなっている呼吸を意識的に深くゆっくりすることで、気分にポジティブな変化をもたらすことができるのです。
まず、コントロールできるのは筋肉・姿勢・呼吸です。
筋肉を動かしたり、姿勢を正しくしたり、呼吸を正しく行ったりすることは、ストレスに強くなるということでもあります。
呼吸が浅い、肩が内側に入ってしまっている…
まずはこれを改善することが大切です。
そんな方はご相談ください。
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