♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2023 / 01 / 13  09:08

【止まらない思考】を鎮めるには

 

体が疲れていて、ようやく眠れると思ったら、

考え事がぐるぐると回ってしまうということがあるかもしれません。

 

頭もからだも疲れていても、

高まった交感神経活動が鎮まらなければ、

ぐっすり眠ることができません。

 

そして

・マッサージを受けていても、気持ちの良さを感じていたいのに、心配事が思い浮かんで

・瞑想したいけど思考がうるさくて、集中出来ないからやっぱり出来ない

 

思考がうるさ過ぎるときは

今を感じる事より、過去や未来の事を考えてしまっています。

 

心配や後悔、起きていないことへの妄想など

たいがいは今考えても仕方がない事ばかりを考えている時です。

 

手っ取り早く

「ぐるぐる思考を止めたい!」というときに

使える方法をご紹介します。

 

まっすぐ前を向いた状態で右側でも左側でもよいので、目だけを端に寄せてみまます。

 

もうそれ以上いかない、というところまで端に寄せたら、そのままの位置で10秒固定します。

 

固定したら目をもとの位置に戻すと、

それまで考えていたことを考えられず

思考が停止してしまう、

頭が真っ白になってしまう、という感じです。

 

実は、

脳の思考は、目の動きである眼球運動と密接に関係しています。

 

そして脳のネットワークは大きく2つに分けられ

集中しているときに使われる"セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク"

ぼんやりしているときに使われる"デフォルトモード・ネットワーク"

 

"セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク"で情報収集をしたら、

"デフォルトモード・ネットワーク"で情報を整理するといった役割分担があります。

 

ぐるぐる思考が止まらないときは、

"デフォルトモード・ネットワーク"が過剰に活動してしまっている状態です。

 

"デフォルトモード・ネットワーク"は、

一点を注視せずに、散歩しながら周囲をきょろきょろしたり、ぼんやりしたり、目を閉じると起動します。

 

これ自体は、脳内の情報整理にとても重要な役割がありますが2つのモードは一方が使われ過ぎるともう一方が強制的に使われる、シーソーのような仕組みになっているそうです。

 

昼間にパソコンを見続け、寝る前にもスマホを見ていた利すると画面を注視して"セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク"が使われ過ぎるのですが

就寝前に"デフォルトモード・ネットワーク"が過剰に活動します。

 

ここで、"デフォルトモード・ネットワーク"が働いている状態である眼球運動をブロックしてしまうと、ネットワークが働かなくなります。

 

これが、目を端に寄せて固定すると、思考が停止する仕組みだそうです。

 

そして、思うことがあります

謎の痛みや痒みなどというのは、もしかしたら

思考がうるさいのを止めるために、脳から発せられるものなのではないかと。

 

痛い時、痒い時というのは、

痛い、痛い痒い、痒い

と嫌でもそこに集中するからです。

 

思考のうるささを鎮める脳の施術メニュー、アクセスバーズは

最近マッサージのお客様もやってみたいという方が増えています。

 

思考のぐるぐるもご相談ください◟̆◞̆ 

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