♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
疲れやすさは呼吸が原因?!
お客様から最近「息苦しい」という声をよく聞きます。息がうまく吸えず、酸素が取り込まれていない気がしたり、
「集中力が低下した気がする」「いつもだるくて疲れている」「眠気がひどい」などの不調、様々な要因がありますが、もしかしたら「浅い呼吸」にあるかもしれません。
姿勢の悪さも原因として考えられますが、
不安やストレスなども浅い呼吸のひとつの要因です。
人は強いストレスを感じると、呼吸が浅くなるといわれています。そんな浅い呼吸には色々なリスクも…
放っておくと重大な病気にまでつながる可能性があります。
呼吸が浅くなるのは何が原因?
疲れやすく、集中力が落ちている、不安や焦り、雑念が多いなどを感じている方は、自分の呼吸をチェックしてみてください。しっかりと息を吐いて吸うことができていますか? 呼吸をしても、息苦しさを感じたり、息を吐き切ることができなかったりしていたら呼吸が浅くなっている証拠です。なぜこのように呼吸が浅くなってしまうのでしょうか?
ストレス?
呼吸は、仕事や人間関係のストレスや、将来への不安、恋愛の悩みなど、精神的な影響で、自然と浅くなります。脳は他の臓器と比べて10倍もの酸素が必要ですから、呼吸が浅くなると十分に脳へ酸素が行き渡らなくなり、頭がぼんやりしたり、眠気が起きたりといった症状が起きてきます。
自律神経も乱れ、緊張を司る交感神経が優位な状態が続くので、不安や焦りにおちいりやすくなります。
呼吸が浅いのを放っておくと?
呼吸が浅くなると、倦怠感や頭痛、不眠、食欲不振、また自律神経失調症などの症状が出ます。
また、浅い呼吸を続けていると自律神経のバランスが崩れてしまうので、血液の流れが悪くなり免疫力も低下します。
免疫力が低下すれば当然、病気にもなりやすくなるので浅い呼吸は万病の元になるのです!
呼吸が浅くなっていることに気づいたら
胸式呼吸から腹式呼吸に切り替えましょう。
お腹に空気を取り込むように、鼻から息を吸い、今度はお腹の空気を吐くように息を鼻から吐きます。この時、できるだけゆっくりと深く息を吐くようにすると、副交感神経が優位になるので、リラックスしてきます。また脳にも酸素が十分に行き渡り、頭もスッキリしてきます。
仰向けに寝て行うとやりやすいです。特に腹筋がこわばっている方が多いので、みぞおち辺りを緩ませることで、横隔膜の動きが良くなって、長く息を吐けるようになりますよ。体を柔軟にすると、随分と深い呼吸はしやすくなります。
腹式呼吸は、浅い呼吸に気づいたときだけでなく、起床時や就寝前、お昼休みなど、定期的に行う習慣をつけると、日々のストレスも軽減され、いつも余裕のある状態を保つことができるようになります。
自律神経のバランスが整うので、体調が良くなることも実感できます。
私もすごく緊張したりするも呼吸が浅いことを実感していて、普段から複式呼吸を意識しています。
呼吸は精神的にも影響を与えるので、呼吸が浅いと感じている方は
複式呼吸を意識してみてくださいね。
また背中や腰周りの硬さも呼吸の浅区なる原因になります。
肩甲骨はがしや背中の指圧は呼吸が楽になるというお声も★
お腹のマッサージもオススメです◟̆◞̆
ぜひリクエストしてみてくださいね。
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リーキーガット症候群とは
慢性的な頭痛や肩こり、やる気が出ないなどの不調の原因について副腎疲労や不耐症について書きましたが、
他にも「リーキーガット症候群」というものがあります。
一説によれば、日本人の8~9割はリーキーガット症候群の可能性があると言われていますがその危険性についてはまだあまり知られていない部分もあるようです。
リーキーガット症候群とは
腸の粘膜に穴が開き、菌やウイルスタンパク質など本来腸管内にあるべきものが血液中に漏れ出ること。
日本名では腸管壁浸漏症候群といいます。
Leaky=漏れる Gut=腸 Syndrome=症候群
もっと詳しく言うと腸の壁に隙間が出来て、
本来入るはずのないものが血管内部に流入する」状態。
未消化の食物、カビや歯周病菌を始めとする細菌やウイルス、
化学物質や重金属などは、通常であれば体内に吸収されないよう
腸がブロックしているのですが、リーキーガット症候群は
これらの「病気の原因物質」がそのまま体内に入ってくるようになります。
本来、腸でブロックされていたはずの有害物質が
こぞって血流に流れ込むと、過剰な慢性炎症、アレルギーや自己免疫疾患、動脈硬化、血栓などが引き起こされるようになります。
また、脳に有害な物質が入ってこないようにする血液脳関門という場所があるのですが、
小麦グルテンに含まれるゾヌリンやその他の物質がこの機能を破壊し、
脳で炎症が発生しやすい環境を作ってしまうのです。
主な症状
食物アレルギー、便秘、アトピー性皮膚炎、喘息など呼吸器疾患、花粉症の悪化、偏頭痛、関節炎、子宮筋腫などがあげられます。
腸内の機能が弱まっているので、消化酵素も不足がちになり、栄養素の吸収がしにくくなり、ビタミン・ミネラルの欠乏状態に陥りやすくなります。
原因として
・ストレス
体の生理機能が低下し便秘がちになり腸内フローラが乱れて炎症を起こしやすくなり、免疫も弱ってきます。
・睡眠不足
寝ることで体のリセットを行っていますが、不足するとリセットされず老廃物が溜まり疲れが抜けにくい体になっていきます。すると細胞の炎症が起こりやすくなり、腸の炎症も起こりやすい状態に
・食品添加物や悪い油
トランス脂肪酸や参加した油は消化が悪く腸だけでなく細胞の炎症を引き起こしやすくなります。
・糖質の過剰摂取
過剰摂取が体に悪影響を与えることがよく知られている糖質は腸内で悪玉菌を優位してしまいます。
・グルテンの過剰摂取
小麦に含まれるグルテンは腸内を乱し様々なアレルギーを引き起こしやすくします。
・カフェインの過剰摂取
コーヒーやエナジードリンクを度々飲用する人は注意が必要です。
・アルコール過剰摂取
血液中のアルコールを分解するときにできるアセドアルデヒト、リーキーガットを引き起こしやすいので二日酔いしやすい、お酒を飲むと顔が赤くなる体質の方は注意が必要です。
眠気が続く、頭がほんやりする、便秘気味、疲れやすい等の不調が長く続く場合はリーキーガット症候群が関与している可能性があると言われています。
予防として
・まずは食生活を見直してみる
加工食品、薬剤を減らしなるべく無添加(オーガニック)のものにすることや
食生活から“グルテン、カゼイン、白砂糖、甘味料”を減らしてみる。
・腸内環境を整える
善玉菌を増やし活性化するために乳酸菌や食物繊維やオリゴ糖など摂取する。
実は「免疫の85%を担うとされる腸」
腸内環境は想像以上に大切なのです!
コリや不調が当たり前になっている人も多いですが「不調が良くなる」という事は本当に色々な可能性が広がります。
(私が実証済み)
数年前とにかく具合がいつも悪かった私が、身体が元気だと、こんなにも仕事や趣味も楽しめる、そして気持ちが前向きになれるのだということを体感しています。
少しでも元気で、心地良い生活を送る
ぜひ腸を大切にすること、そして「自分を大切にする」ことの重要性をお伝えできればと思っています。
でも、大好きなお酒や小麦製品、お菓子などを急に止めることもストレスになります。極端に止めることではなく、
「できることを少しずつ」やっていくだけでも、変化はあるのではないかと思います。
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思い込みと言葉のちから
「思い込み」というと、「あなたは思い込みの激しい人だ」のように、あまり良い意味ではない気がしますが
良い「思い込み」は大きな力を与えてくれます。
「思い込み」で痛みがとれる?!
ある実験で、患者さんに「鎮痛剤ですよ」と言ってニセの薬を渡したところ、そのニセの薬を飲んだ患者さんの約60%が、「痛みがとれた」「痛みがやわらいだ」そうです。
これは、患者さんが「鎮痛剤を飲んだ」と思い込んだことによって、脳内に鎮痛剤と同じ作用のある化学物質が分泌されたためだとわかりました。
このように、「思い込み」は、脳内の化学物質(脳内ホルモン)に影響を与え、私たちに良くも悪くも大きな力があります。
思い込みによる暗示効果を「プラシーボ効果」といいます。
できると思ってやるとできる
「思い込み」の力は、病気にだけではなく成功法則としても注目されています。
成功者は「絶対にできる!」「必ずやり遂げる!」と思ってやったというような言葉をよく聞きますね。
最もパワフルな「思い込み」
最も大きな影響を及ぼす思い込みは、「自分は○○という人間だ」という「セルフイメージ」です。
これは誰もが持っているものですがそれは事実と違っていることがよくあります。
例えば、本当は優秀なのに、「私は劣っている」と思い込んでいたり、一度や二度の失敗で、「私はダメな人間だ」と決めつけたりすることがあります。
すると、それが事実でなくても、自分は「劣っている人間」「ダメな人間」と思っている人は、いつでもどこでも「ダメな人」としてふるまうので、言葉通りの人生を送ることになります。
私たちの人生は、セルフイメージという思い込みに、大きく左右されるのです。
セルフイメージを変える
もし今、自分にマイナスのイメージを抱いていたとしても、それはこれから変えることができます。
セルフイメージを変えるには使う言葉を変えること。
例えば、「私は臆病者だ」と自分の価値を下げている場合、「私は慎重な人間だ」と言葉を変えることで、自分の強みに意識を向けることができます。
他にも、
- 「飽きっぽい」⇒「好奇心旺盛」
- 「口が悪い」⇒「物事をはっきり言える」
- 「がさつ」⇒「おおらか」
- 「自己主張しない」⇒「謙虚」
と、同じことでもマイナスの言葉はプラスの言葉に変えることができます。
それを続けていくことで、マイナスのセルフイメージも、プラスのセルフイメージへと変わります。
あるブロガーさんがこんな事を言っていました。
"何かを「嫌い」と言っている時間があるなら
その反対側の何かを「好き」と言っていたい
人生は、あっという間だから
「ファストフードが嫌い」と書くより「ナチュラルな自然食が好き」と書けば
書いている内容は全く同じなのに、
使っているエネルギーが異なる"
好き嫌い、良い悪い、人は常に何かを判断し、どちらかというとマイナスな方にフォーカスしてしまいがちです。
嫌いなものやマイナスなものにに目を向けるより、好きなものや嬉しい事を考える方がずっとハッピーです。
私は何かと「運が良い」と思っているのですが、それも思い込みの力かもしれません。
そして「私は風邪をひかない」という思い込みと人に断言することによって
風邪をひかない記録を更新中です。
そう断言することによって、そうなるように勝手に行動するようになるそうです。
自分も人も心地良くなる言葉を使っていきたいものです。
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偏頭痛、薬を使わない対処法
昨日に引き続き、「痛み」今日は偏頭痛について。
偏頭痛におそわれると、「どうか早く治まって!」と思いますよね。
偏頭痛のよくある症状として、頭の片方がズキズキとする頭痛、吐き気もしくは嘔吐、光や音に対してとても敏感になることがあります。
そうなると本当に疲れますし、仕事を休んだり、予定をキャンセルしたりしなければなりません。さらには普通の頭痛のようにスッと止まらないこと。偏頭痛は4時間以上、なんと3日間続くこともあるそうです。
治療法ふたつの種類に分けられます。まずひとつは「予防」で、偏頭痛が始まる前に止めるもの。
もうひとつは「治療もしくは進行阻止」で、はじまった痛みを止めるものです。
実は偏頭痛にはまだ決定的な治療法がありませんが、
一刻も早く片頭痛から解放されるには
「治療もしくは進行阻止」には、次のような方法があります。
1. 水を飲んで何か食べる
水分が足りなかったり、食事を抜いたりすると偏頭痛が起きることがあります。水をグラスに一杯飲むくらい、大変じゃないですよね? また、空腹が続いているときは何かを少し食べるようにします。
2. 少しだけカフェインをとる
人によってはカフェインを取ると片頭痛を引き起こしてしまいますが、カフェインで片頭痛が止まる人もいます。実際、市販薬の一部にはカフェインが含まれています。でも、眠ることで偏頭痛を治めたいときは、カフェインは向かないと覚えておいたほうがいいでしょう。
3. 安らげる場所を作る
偏頭痛が起きているときに光や音が気になるなら、暗くて静かな部屋で横になるといいでしょう。ドアを閉めて、ブラインドを下ろしましょう。必要に応じて、アイマスクや耳栓を使います。
4アロマオイルを使う
偏頭痛にはラベンダーが良いとされています。
ラベンダーにはフローラルな香りのリラックス効果。睡眠の質を良くして、セロトニンの量を調節してくれます。脳がリラックスしている時に出る脳波、シータ波とアルファ波もアップ。すべて研究で証明され
ラベンダーのエッセンシャルオイルを15分間吸い込むと、片頭痛が軽くなったという報告もあるそうです。頭痛がきた、と思ったらすぐに香りを吸い込んみてください。
また、もしかしたらその頭痛の原因が
グルテンにあるかもしれないのです。
だるさが抜けない、下痢や便秘をしやすい、頭痛がある、肌あれがひどい......。
最近、こうした不調を起こすものとして注目されているのがグルテンです。小麦に含まれるタンパク質で、パンやうどんのモチッと感を生み出しているものです。
タンパク質はアミノ酸が何百、何千と集まってできたものです。グルテンもタンパク質で胃、十二指腸、と消化器を通りながら少しずつ分解され、最小単位であるアミノ酸の形で腸から吸収されるのが本来の流れなのですが、グルテンを消化するのが不得意な人の場合、これがうまくいきません。さらに栄養を吸収する小腸の粘膜は、よくザルにたとえられます。通常であればアミノ酸のように小さいものを通し血液中に入れますが、腸が弱く粘膜が荒れてしまっている状態、つまり目の荒いザルのようになった状態だと、大きい分子も血管に入ってしまうのです。
一方で、身体には細菌をはじめ異物を外に出す機能・免疫が備わっています。人によってはグルテンの大きい分子が反応してしまうことがあり、さまざまな不調があらわれる、といったことがあります。疲れやすくなったり、頭痛が起きやすくなったり、太りやすくなったり。さらには老化も進みやすくなるのてます。
しかも、グルテンによる不調は時間がたってから起こるので、原因がわかりにくいのも困りものです。
薬を飲んでも、病院に行っも良くならない!
そんな方は小麦食品を控えてみることを一度オススメします。
お客様でも「偏頭痛持ちです」という方がとても多いです。
昨日書いたように、なるべく薬に頼らないで痛みと付き合いたいものです。
身体が変わるには、ちょっとした日常生活の習慣を変えること、そしてケアが大切です。
普段から巡りを良くすることも「予防」になりますので、頭痛が出やすい方は痛くなる前に定期的にメンテナンスしてみるのも良いかもしれません。
本日も素敵な一日をお過ごしください。
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痛みとの上手な付き合い方「薬に頼らない」
私が目指すこと、そしてお客様もそうなって欲しいと思うことのひとつが「薬に頼らない」こと。
急にものすごく寒くなったり、気圧の変動でここ数日頭痛を訴えるお客様が多いです。
頻繁に起こる頭痛や生理痛で「鎮痛剤」を飲んでいる方も多いと思いますが、
できれば薬に頼らずに痛みが取れたら良いですよね…
代表的な鎮痛剤の効用として
1) 頭痛・月経痛(生理痛)・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・咽喉痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・ねんざ痛・骨折痛・外傷痛・耳痛の鎮痛
2) 悪寒・発熱時の解熱
あらゆる痛みの症状を緩和するために使い、飲んで効果を感じる方もいれば、「胃が荒れる」などの副作用を感じる方、飲み続けて効かなくなってきたので、「回数を増やした」「強い薬に変えた」などといった経験がある方もいるのではないでしょうか?
なぜ「鎮痛剤」が効かなくなり強いものに変更しなければならなくなるのでしょう。
それは、身体の巡りが関係しています。
身体の巡りと痛みの関係
西洋医学で考える「痛み」には種類があります。
①炎症や刺激による痛み
②神経が障害されることで起こる痛み
③ストレスなど心理的社会的な要因によっておこる痛み
①の場合は鎮痛剤が作用します。
「痛み」や「炎症」の原因物質があり、主にプロスタグランジンという物質が関与していると言われています。
鎮痛剤は、このプロスタグランジンの生成を阻害することで、「痛み」や「炎症」を止めます。
原因物質が作られなければ、症状がおさまりまりますが副作用がでることも。
鎮痛剤で多い副作用は、「胃もたれ、胃痛」などの消化器症状。
これは、プロスタグランジンが胃粘膜保護している関係から起こり
プロスタグランジンの生成を抑制しているため、胃粘膜保護作用が低下して消化器の症状が出ます。
そして鎮痛剤の作用として、「解熱」があります。炎症部位の熱を下げることは痛みには有効ですが、炎症部位以外の熱も下がってしまう恐れがあり、
熱が下がることにより、痛みの症状が長引く、慢性化する場合も…
そうなると、「鎮痛剤」の量を増やすことや、強さを変えても逆効果になっていってしまいます。
東洋医学的な「痛み」
鎮痛剤の効きがいまいちの場合は、東洋医学の対処法も手段の1つです。
東洋医学では、痛みをどのように考えるかというと
「不通則痛」という言葉があり
「通りが悪ければ、痛みが生じる」
という意味です。
何の通りが悪いことかというと「気・血・水」です
「気・血・水」とは、
身体を維持する成分を3つに分けて考えます。
「気」とは、身体を維持する生命エネルギーのことです。元気・生気・やる気など…
「血」は、身体の栄養や潤いを与える物質のことで主に血液です。
「水」は、「血」以外の身体を潤す体液のことです。汗、唾液、涙、尿、消化液などのことです。
この「気・血・水」の通りが悪くなることをそれぞれ、「気滞」「お血」「水滞」といいます。
「気滞」とは気の巡りが滞ること
「お血」は古い血や老廃物を含んでドロドロした状態のこと
「水滞」は老廃物でよごれた状態の「水」のことを言います。
「気滞」「お血」「水滞」でなぜ痛みが生じるのでしょうか?
「気滞」「お血」「水滞」のどの場合であっても、仕組みは同じで
滞ると周辺の細胞や臓器を圧迫してしまうため、痛みが生じます。
「お血」や「水滞」は、老廃物を含む
ため、圧迫するだけでなく、周りの細胞や臓器に炎症やむくみ、冷えなどを生じさせてしまいます。
そして冷えが痛みにとっては大敵です。
冷えと「痛み」の関係
冷えると血流が悪くなり、血流が悪くなると、「気・血・水」の巡りが悪くなり、「気滞」「お血」「水滞」が生じます。
また「お血」「水滞」は身体の老廃物が外に排泄されにくくなるので
さらに「不通則痛」の部分が増え、
長引く、ぶり返す、慢性化するという悪循環に…
薬に頼らず「痛み」とうまく付き合うには?
温める?冷やす?
冷えが「痛み」と関係していますが痛いときは痛い場所を温めたら良いのかというと…
急性の症状の場合は、炎症が強いので、温めることが逆効果ですを
患部が赤く腫れている、熱をもってじんじんしている時は、冷やしましょう。
急性ではない慢性症状は温めましょう。
「お血」が冷えて余計に滞りが強く生じていたといえます。温めることによって、滞りが解消されて痛みがなくなるといった仕組みです。
毎月繰り返す、同じ場所が痛む、慢性化して治らない痛みは温めることをオススメします。
また「気滞」で起こる痛みストレスで生じることが多く、
ストレス発散をすることが痛みの軽減につながることも。
アロマや香りが効果的で柑橘系、ミント、ラベンダーなどがオススメです。
「お血」は冷えからと食べ物でも生じます。
桃、ニラ、玉ネギ、
青魚、アボカド、くるみなどか良いとせれています。
ドロドロ血の原因になるのは悪玉コレステロールで善玉コレステロールを増やすことも大事です。
水滞は冷えと飲み物からも生じます。
コーヒーやアルコール取ると利尿作用によりトイレが近くなり、むくみにはいいのでは? と思いがちですが
利尿作用のある飲み物は、
身体に必要な「水」を奪って排泄させてしまいます。
身体にとって必要な「水」が身体の外に出されてしまうため、
逆に老廃物がどんどん溜まっていってしまうのです。
お茶やカフェインのもの、糖分を含んだものではなくミネラルウォーター、白湯、で水分補給をしましょう。
誰にでも痛みを感じることはあります。
その時すぐに薬を飲む前に「痛み」はどうして出てるのか、どんな症状なのかを見極めることも大切です。
「鎮痛剤」に頼りすぎて体温を下げ、血流を悪くすることは
「痛み」だけでなく免疫力も下げてしまうのです。
なるべく「薬に頼らない」生活を送るためにはやはり、「巡りを良くする」ことが基本になります。
そのためには毎日の食事、睡眠、栄養、運動、そして、心のケアの全てが欠かすことのできないものです。
巡りを良くすることは自分でのセルフケア、そしてマッサージなどの外側からのケアもたまには必要。
私もかつてあらゆる不調と「痛み」を我慢し辛い日々を過ごしました。
それをどうにかしたい!という想いがこの仕事に辿り着いた経緯です。
今は風邪もひかず、ほとんどの痛みから解放され、薬は漢方以外は飲まない生活になりました。
「〇〇は風邪をひかない」とも言いますが…笑
痛みや辛さで悩む方に少しでも役立つ何かをお伝えできたらと思います。
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