♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
リーキーガット症候群とは
慢性的な頭痛や肩こり、やる気が出ないなどの不調の原因について副腎疲労や不耐症について書きましたが、
他にも「リーキーガット症候群」というものがあります。
一説によれば、日本人の8~9割はリーキーガット症候群の可能性があると言われていますがその危険性についてはまだあまり知られていない部分もあるようです。
リーキーガット症候群とは
腸の粘膜に穴が開き、菌やウイルスタンパク質など本来腸管内にあるべきものが血液中に漏れ出ること。
日本名では腸管壁浸漏症候群といいます。
Leaky=漏れる Gut=腸 Syndrome=症候群
もっと詳しく言うと腸の壁に隙間が出来て、
本来入るはずのないものが血管内部に流入する」状態。
未消化の食物、カビや歯周病菌を始めとする細菌やウイルス、
化学物質や重金属などは、通常であれば体内に吸収されないよう
腸がブロックしているのですが、リーキーガット症候群は
これらの「病気の原因物質」がそのまま体内に入ってくるようになります。
本来、腸でブロックされていたはずの有害物質が
こぞって血流に流れ込むと、過剰な慢性炎症、アレルギーや自己免疫疾患、動脈硬化、血栓などが引き起こされるようになります。
また、脳に有害な物質が入ってこないようにする血液脳関門という場所があるのですが、
小麦グルテンに含まれるゾヌリンやその他の物質がこの機能を破壊し、
脳で炎症が発生しやすい環境を作ってしまうのです。
主な症状
食物アレルギー、便秘、アトピー性皮膚炎、喘息など呼吸器疾患、花粉症の悪化、偏頭痛、関節炎、子宮筋腫などがあげられます。
腸内の機能が弱まっているので、消化酵素も不足がちになり、栄養素の吸収がしにくくなり、ビタミン・ミネラルの欠乏状態に陥りやすくなります。
原因として
・ストレス
体の生理機能が低下し便秘がちになり腸内フローラが乱れて炎症を起こしやすくなり、免疫も弱ってきます。
・睡眠不足
寝ることで体のリセットを行っていますが、不足するとリセットされず老廃物が溜まり疲れが抜けにくい体になっていきます。すると細胞の炎症が起こりやすくなり、腸の炎症も起こりやすい状態に
・食品添加物や悪い油
トランス脂肪酸や参加した油は消化が悪く腸だけでなく細胞の炎症を引き起こしやすくなります。
・糖質の過剰摂取
過剰摂取が体に悪影響を与えることがよく知られている糖質は腸内で悪玉菌を優位してしまいます。
・グルテンの過剰摂取
小麦に含まれるグルテンは腸内を乱し様々なアレルギーを引き起こしやすくします。
・カフェインの過剰摂取
コーヒーやエナジードリンクを度々飲用する人は注意が必要です。
・アルコール過剰摂取
血液中のアルコールを分解するときにできるアセドアルデヒト、リーキーガットを引き起こしやすいので二日酔いしやすい、お酒を飲むと顔が赤くなる体質の方は注意が必要です。
眠気が続く、頭がほんやりする、便秘気味、疲れやすい等の不調が長く続く場合はリーキーガット症候群が関与している可能性があると言われています。
予防として
・まずは食生活を見直してみる
加工食品、薬剤を減らしなるべく無添加(オーガニック)のものにすることや
食生活から“グルテン、カゼイン、白砂糖、甘味料”を減らしてみる。
・腸内環境を整える
善玉菌を増やし活性化するために乳酸菌や食物繊維やオリゴ糖など摂取する。
実は「免疫の85%を担うとされる腸」
腸内環境は想像以上に大切なのです!
コリや不調が当たり前になっている人も多いですが「不調が良くなる」という事は本当に色々な可能性が広がります。
(私が実証済み)
数年前とにかく具合がいつも悪かった私が、身体が元気だと、こんなにも仕事や趣味も楽しめる、そして気持ちが前向きになれるのだということを体感しています。
少しでも元気で、心地良い生活を送る
ぜひ腸を大切にすること、そして「自分を大切にする」ことの重要性をお伝えできればと思っています。
でも、大好きなお酒や小麦製品、お菓子などを急に止めることもストレスになります。極端に止めることではなく、
「できることを少しずつ」やっていくだけでも、変化はあるのではないかと思います。
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