♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 03 / 17  07:45

若い人も多い?!膝の痛みの原因と予防法【アンケートより】

 

昨日に引き続きアンケートから頂いたご質問

「歳をとると、膝が痛くなるのはなぜですか?どのようにしたら、防げますか?」

 

最近は若い方でも膝が痛いという方、増えています。

 

ご質問の"加齢"からの膝の痛みの原因の多くは「変形性膝関節症」と言われ

 

変形性膝関節症は、長い間、膝に負担がかかることで、クッションの役割をしている軟骨がすり減り、骨の変形や骨同士がぶつかり合うことで膝関節に炎症が起きる症状

 

軟骨の老化、体重増加、O脚、膝の使い過ぎによる負荷が原因です。

 

年齢的には、40 歳くらいから膝の痛みを感じる人が増えるそうですが、関節リウマチが原因で膝痛が起こることもあります。

 

そして加齢に関係なく出る膝の痛みは

運動不足」による影響もあります。

 

🔹運動不足と膝の痛みの関係

・腿(もも)の筋肉とお尻の筋肉の低下

膝には、太ももの骨、すねの骨、膝の皿の3つの骨が組み合わさっています。それぞれの骨が直接ぶつからないように軟骨がクッションの役割をし、関節を動かすために多くの筋肉が使われています。

 

主に膝の曲げ伸ばしに使われる筋肉は、

腿の「大腿四頭筋」や「ハムストリングス」

お尻の筋肉である「大臀筋

 

運動不足や座りっぱなしで膝を使う機会が減ると、筋力が低下してサポートする力も衰え、骨と骨の間のクッションとなる軟骨の摩耗を早めて、膝の痛みを生じさせます。

 

すると

 

膝関節の新陳代謝が悪くなり膝関節が硬くなります。膝の関節が硬くなると、周囲の組織に痛みが出たり、

脚をしっかり伸ばせないため、ふくらはぎに負荷をかける歩き方になり、それが続くと股関節を痛めてしまう可能性も

 

姿勢の悪さ(猫背)

一見、関係なさそうですが

背中が丸まっているということは、

腰をちゃんと真っすぐにしたり、反ることができず動きが悪くなります。

腰の動きが悪いと、骨盤の動きも悪くなり、さらに、股関節の動きが悪くなり

 

結果的に

股関節の動きが悪くなるとももの筋肉が固まりやすくなったり、膝だけに負担がかかり

膝の痛みが出やすくなります。

 

🔹膝の痛みを予防・改善には?

膝の動きには先程出てきた

大腿四頭筋・ハムストリング・大臀筋が重要になります。

痛みが出ている方はまずこれらの筋肉をある程度鍛え、緩めてあげることが大切です。

 

適度な有酸素運動=自転車、ウォーキング、水泳、スクワットなどが良いとされますが

 

セルフケアとしては、やはりストレッチやヨガが効果的です。

 

太ももの前側(大腿四頭筋)を伸ばすストレッチ

 

太ももの後ろ側(ハムストリング)を伸ばすストレッチ

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1.床に座り、右脚を真っすぐに伸ばし、左脚を曲げて足裏を右太ももの内側につける。両手のひらを重ねて右ひざの上に置く。

2.大きく息を吸って、息を吐きながら脚の付け根から上体を前へ倒していく。その姿勢で20秒間キープ。ひざが曲がらないようにする。

 

そしてサクッとできるのはこのポーズ

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膝に痛みがある方の施術としては

足のオイルフットマッサージをオススメしています。

膝が痛いとスネやふくらはぎ、足の裏にも無駄な負担がかかり硬くなりやすい為、しっかり緩めていきます。また、指圧、仰向けでのストレッチでお尻周り、太ももの筋肉を緩めていきます

 

膝が痛い=膝だけでなくも太もも、股関節、お尻に原因があるということになります。

 

長引くテレワークや外出の制限も相まって

動かないことが、体にジワジワ影響が出る頃かもしれません。

 

筋肉は加齢だけでなく、動かさないと筋力が衰えてしまうので、

できるだけ動かしてしっかり緩めることで膝痛や他の部位のコリの改善、予防につながります。

 

ご質問を提供してくださったお客様、ありがとうございました

 

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