♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
ヨガと同じ効果がある?!「指ヨガ」
ちょっと前から「ヨガ」が流行っていますが
「体が硬いから」「難しそう…」と
体に良いのはわかっていても踏み込めない方もいるかもしれません。
そんな方にオススメなのは体ではなく
指のヨガ。
なんと息を吐きながら、手や指の関連部位を押すことで、体を使ったヨガと同様の効果を得ることができるのです!
“手は露出した脳である”と言われるように、指ヨガを行うことで脳も活性化されます。
そして手も、足裏と同じように全身につながる部位があります。
指ヨガは「手は人体の縮小版だ」という鍼治療の考え方を元に考案されました。
🔹指ヨガの効果🔹
指ヨガでは、通常のヨガと同様に次のような効果が期待できます。
1. 疲労回復やこりの解消
指や手を刺激していくことで、疲労回復やこりの解消につながるといわれています。部位に関わらず、指ヨガには血流促進の効果も期待できます。
2. 便秘解消
手のひらの中央は小腸や大腸に相応しています。指で押すことで、便秘の解消につながります。
3. 冷えやむくみの解消
冷えは、交感神経が優位になっていたり血行不良になったりすることで起こります。そのため、指ヨガの血流促進効果により、冷えの改善が期待できます。また、血行が促進されることでリンパ管が広がり、老廃物が排出されやすくなることで、むくみの解消にも…
4. ダイエット
血行が良くなり新陳代謝が高まることで脂肪が燃焼されるため、ダイエット効果も期待できます。
5. リラックス
深い呼吸をしながら指ヨガをすることで脳内のセロトニンやオキシトシンなどホルモンの分泌が活発になり、心身ともにリラックスができます。それにより、イライラや不安などをやわらげ、自律神経のバランスも整えられます。
そして脳の活性化にもなります‼️
🔹お悩み別指ヨガのやり方🔹
肩こり
・人差し指と薬指を回したり、反らせたりします。
・人差し指と薬指の付け根あたりや、関節の内側・外側、指と指の間をほぐします。
より痛く感じる部分は重点的に指圧しましょう。
腰痛
・背骨に近い腰部が痛い場合は、手の甲にある中指の骨の両側を押します。より痛みを感じるところを、しっかりともみほぐしましょう。
・腰の外側が痛い場合は、親指と人差し指、薬指と小指の根元あたりを指圧して痛いところを探してみましょう。痛みをより感じる部分は、重点的にほぐします。
頭痛・眼精疲労
・中指の爪側が後頭部、さらにその上にある指先は頭頂部となるので、中指の第一関節を下から上を押し上げるようにマッサージをしましょう。頭蓋骨のズレを修正します。
・中指の指紋部分が顔に相応し、中央より少し上が目になります。中指の先を反対側の親指の爪で指圧します。痛みを感じる部分はより丁寧にもみましょう。
イライラ・不眠・落ち込み・倦怠感
・ へそにあたる手のひらの中央部分(中指を軽く折りまげ手のひらにあたる箇所)を息をはきながら、最低10秒間指圧します。
・へそ部分より約1.5cm下にある丹田に相応する部分を息をはきながら、最低10秒間かけて押します。
とっても簡単でどこでもできる指ヨガ。
だんだんと身体がポカポカしてきます。
不調が気になる方はやってみてくださいね。
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骨盤の歪みもセルフケアで調整できる!?
「健康」や「美」のケア、
・自分でやる派
・人にやってもらう派
みなさん、どちらでしょうか?
セルフケアも、人にやってもらうケアも
どちらが良い、悪いのではなく、
どちらも大切なのです‼️
特にボディメンテナンは自力と他力を組み合わせるのが、一番効果的だと言われます。
中でも「骨盤矯正」は
「自分ではできない」イメージがあるかもしれませんが、
自分でもできることがあります。
「骨盤」は建物でいうと、土台です。
建物が背骨のイメージしてもらうと、
土台が不安定だと、建物も不安定になります。
つまり、土台である骨盤をしっかりさせることがとても大切なのです。
🔹骨盤が歪む原因は?
座り方、歩き方、姿勢などありますが、
根本的に言うと
・太ももの筋肉が硬い
・仙腸関節のズレ
が大きく関係しています。
特に腰に痛みが出ている場合は「仙腸関節」に原因があります。
仙腸関節とは、骨盤を形作る仙骨と腸骨を繋いでいる関節で、この仙腸関節は靭帯で繋がっているため、普段はほとんど動くことはありません。
何らかの動作でこの靭帯が強い力で引っ張られて損傷してしまうと、仙腸関節が緩んでしまい、仙骨と腸骨が擦れて痛みが出るのです。
🔹仙腸関節と太腿のストレッチで骨盤セルフケア
1.両膝を立てて伸ばす側の脚を上にして組みます。
2.組んだ足の外くるぶしを反対足の膝の上に当てます。
3.両膝を自分の胸に近づけ、両腕で抱え込みます。
また仙腸関節にズレがあると、そけい部にある鼠蹊靭帯が非常にかたくなっています。 あおむけになって足を伸ばし、内もものつけ根を押すと、嫌な痛みや不快感がある場合鼠蹊靭帯がこわばっている証拠です。ここをほぐすことも重要です。
🔹鼠径靭帯セルフケア
1.フェイスタオルを縦に四つ折りにして丸めてボール状にします。
伏せた状態で床にタオルボールを置き、左右どちらかのそけい部に当たるようにして、上に乗ります。
2. 体重をかけたら、いた気持ちいい角度を探して体を動かし鼠蹊靭帯を刺激します。
そして時には…人の手を借りることも必要です。
あまりにも硬くなっていたり、痛みを感じる場合は、筋肉自体をほぐして、ある程度緩めてからセルフケアケアをしましょう。
健康も美容も、
「人にケアしてもらって、維持するために
自分でもケアする」ことが全てにおいて言えるのではないかと思います。
私は以前はあらゆる不調があったので
とにかく色んな健康法を
自ら人体実験するのが大好きなんです笑
食べ物、ツボ、裏技的なこと…
面倒なく簡単なことはとりあえずやってみる!!
そこから効果があったものをお伝えしていけたらと思っています。
セルフケアも意識しながら、
それでもお辛い時、奏に駆け込んで頂ければと思います☺️
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肺にも負担がかかる?!巻き肩
3月は休日に家にいる方が増えたと思います。
同時に体を動かすこたが減り、スマホやパソコンを見ている時間が増えると、気をつけたいのが
「巻き肩」
肩が前に出て、体の内側に巻き込んだようになる「巻き肩」。
巻き肩は姿勢が悪くなる他にも、様々な不調を招くことに繋がります。
🔹巻き肩の原因
巻き肩の原因になる筋肉は
「小胸筋」です。
小胸筋は肩甲骨の前側と肋骨の前側を繋ぐ筋肉で
・呼吸をサポート
・肩甲骨の位置を調整して、腕を前に出す
働きをしています。
巻き肩の原因は
肩の周りの筋肉に張力がアンバランスになり、肩甲骨や二の腕の骨が引っ張られ、2つのことがおきます。
1.腕が内側に捻じれる
2.肩甲骨が前方、上方にズレる
そして姿勢だけでなく、肺や呼吸へも負担をかけてしまっていることがあるのです。
肩が内側に入ってしまうことで肺が圧迫されてしまい、呼吸筋の動きが悪くなってしまいます。
「呼吸筋」がうまく働かないと、肺の機能が低下し酸素と二酸化炭素を交換する力が衰え、体に取り込める酸素量が少なくなってしまいます。
その酸素量の低下が免疫力の低下にまでつながるのです。
巻き肩を改善するためには
「小胸筋」と「肩甲骨」がポイントになります。
セルフケアはストレッチがオススメです
🔹巻き肩改善ストレッチ🔹
巻き肩は、「エアバーベル運動」という腕を上げ下げする運動で改善をすることができます。
継続することで巻き肩が改善されていき、低下していた肺機能の回復が期待できます。
奏では「肩甲骨はがし」と「小胸筋」(鎖骨まわり)をほぐすことで、巻いている肩が開くように施術しています。
息苦しさや呼吸が浅いと感じている方、眠りが浅い方は、「巻き肩」の改善を意識してみてくださいね◟̆◞̆
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硬くなっていませんか?「みぞおち」
疲れが取れなかったり、眠りが浅かったり、
ストレスを感じていたり…
そんな方は
「みぞおち」が硬くなっていませんか?
みぞおちって「鳩尾」って書きます。
みぞおちの場所は胸の真ん中の骨を下にたどっていき骨が途切れたところのくぼみあたりです。
軽く圧してみると硬い感じがしたり、痛みを感じる方もいるかもしれません。
みぞおちが硬くなる原因は食べ過ぎや飲み過ぎによる内臓の疲れもありますが、ストレスによっても硬くなってしまいます。
「陰」の感情は、身体のみぞおちの部分に凝縮して溜まるそうです。
つまり、過去の悲しかったり、辛かったりした感情のエネルギーは、みぞおちに溜まり、
みぞおちは固くなり、押すと痛みがあったりします。
そしてみぞおちが硬くなると、横隔膜が動かず、呼吸も浅くなります。
呼吸が浅くなると色々な不調も出てきます。
さらにはみぞおちが硬いときは、
背骨も硬くなり、足腰も弱りやすくなったりします。
みぞおちが緩むことで、腹直筋の力が抜け、横隔膜の動きが良くなって、息を長く、たくさん吐けるようになり、深い呼吸ができます。
🔹みぞおちを緩める「ブリージングストレッチ」
おすすめは、お風呂に入った後、体が冷め切らないうちに、ふとんの上で行うこと。筋肉が温まっていると、伸びやすくなります。
不安や我慢などが多い中
思っている以上に身体が緊張し、
気づかないうちにストレスを溜めこんでいる…
それがみぞおちを硬くし、呼吸が浅くなり、
不調に繋がっている方も多いかもしれません。
みぞおち
少し意識して緩めてあげてくださいね◟̆◞̆
奏ではお腹のマッサージもリクエスト可能です。みぞおちが硬いような気がする方、
ご相談くださいね。
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圧痛点とゲートコントロール説とは?
季節の変わり目で気圧の変動などにより、
片頭痛や頭の重さ、強いコリを感じる人が多いようです。
なるべく薬に頼らずに治したいですよね…
子供の頃「痛いの痛いの飛んでけー」って撫でもらって、本当に痛みが和らぐなんて経験があると思います。
実は単なる「おまじない」ではなく、
手でさすると痛みが和らぐというのは、医学的に根拠のある現象でこれを
「ゲートコントロール説」と言います。
痛みが伝わる回路に、別の新しい「良い刺激」を与えると、痛みの伝達が抑制される、すなわち別の刺激が回路を占領し、痛み刺激の入るゲートが遮断されるという理論です。
このゲートコントロール理論は
指圧やマッサージでも自然と取り入れられている原理です。
体の至るところに
押すと痛みを感じる「圧痛点」があります。
よく
「首のある点を押されたら頭まで響いた」なんて経験があると思いますが
片頭痛の圧痛点の多くは首の後ろにあると言われます。
この圧痛点で片頭痛を予防できるのでは?という研究がされています。
全身の大まかな圧痛点はこちら🔽
また
自分で簡単にできるセルフケアは
手の✋「圧痛点」を押すことです。
指で行うのも良いですが、ようじのお尻やペンのキャップなど、「先端が細いけれども尖っていないもの」を使うと効果的です。
ポイントは、絶妙な痛さを感じる圧痛点を見つけることです。
体の悪い部分に関係する圧痛点を刺激すると、ほかとは違う鋭い痛みを感じます。
その圧痛点を集中的に刺激することで、その刺激が脳に伝わり、体の不調が改善されていきます。
私の施術では
ツボやトリガーポイントとして痛みの引き金になる「痛みの元」を探して圧すことを意識していますが、
結局のところ名前が違うだけで
「圧されて痛い(痛気持ちいい)ところ」を圧したり、さすれば、
ゲートコントロール理論が働くということです。
ご自分でも、体の圧痛点を探してみると
意外な場所と部位が繋がっていることに気づくことがあるかもしれません☺️
薬を飲む前に…一度圧痛点を探してみることオススメします。
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