♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
脇の下をほぐして不調改善
肩こり、頭痛、肌のトラブルや自律神経の乱れ…
どれだけ書いても書ききれないほど、考えられる原因は人それぞれ、たーーーくさんあります。
そのひとつに「わきの下の筋肉のコリ」
があり、現代人はほとんどの人が「脇が詰まっている」と言われます。
脇が詰まるとはどういうことかというと
脇下には、リンパ管が合流して、大きな節となっているリンパ節があります。
リンパ節は、細菌や異物を食い止め、処理するフィルターの役割をしている為、流れが滞りやすい場所です。
リンパ管が余分なものを流す「配水管」
そしてリンパ節は「排水溝」のイメージす。
脇の下が詰まっているとわき周辺がこわばって老廃物がたまり、わきの下がぽっこり膨らんでくる場合もあります。
🔹わきの下が詰まると…
きを中心としたその周辺の、首や肩、腕、背中、そして内臓などへの、血液循環が悪くなります。
血流が滞ると、細胞に必要な酸素と栄養が届きづらくなり、
疲労物質などが、筋肉にたまり、
首や肩、背中などのこりや痛みの原因になります。
十分な血液が届かないと、体温が下がるためら手先や内臓の冷えにもつながります。
また顔色が悪くなったり、肌がくすみます。
さらに体は、上半身と下半身が、くっきり分かれているわけではなく、つながっているので
体のどこかで流れが滞れば、様々なところに影響が及んでしまうのです。
わきが詰まると、リンパ液の流れも悪化します。
リンパ液がスムーズに流れないと、余分な水分や老廃物がしっかり排出されず、むくみやすくなります。
そして、リンパ液に含まれる免疫細胞が滞るため、免疫力が衰えます。
さらに
脇の下の筋肉がこわばると、つながっている、背中や肋骨、胸の筋肉を不自然に引っぱります。
すると、体のゆがみや悪い姿勢の原因になってしまいます。
そして大きいのは肩こりとの関係です。
肩コリ = 首の筋肉が引っ張られて硬くなる = 肩甲骨が上に上がりぱなし = 脇から肩甲骨についている筋肉が硬い
脇の筋肉は肩甲骨を中心にして肩の筋肉と共同で動いている部分です。
肩の周りは、四つの筋肉が集合してできていて、それらが共同で働くことで肩を支えています。
一つの筋肉が疲れたと感じている時は、実は他の三つの筋肉も同じように疲れているのです。
脇の下の窪んだところを腋窩(えきか)と言います。
この腋窩をマッサージすることでコリや不調の改善に繋がります。
🔹腋窩のセルフマッサージ
・片手で胸を隠すように、手で反対の脇の下のくぼみに親指以外の4本の指をいれ、
それを前から親指で脇の下の胸側の筋をつかむように押さえ、そのまま胸筋を上から下の方へとほぐしていきます。
・5秒程度力をかけて、その後力を抜いてという動作を、場所を少しずつ上下しながら行っていきます。
・前側が終わったら、次は後ろ側
親指を脇に当てて残りの四本指で背中側をつかみます。そのまま腕の付け根から肩甲骨の下の方までほぐしていきます。
5秒程度力をかけて、その後力を抜いてという動作を、場所を少しずつ上下しながら行っていきます。
やればやるほど、わきがほぐれ、巡りがよくなります。
あまり難しく考えずに脇を揉みほぐすだけでも効果がありますので、お風呂に入りながら、テレビを見ながら…などやってみてくださいね。
普段あまり意識しない「脇」
ほぐして柔らかくしてあげてくださいね。
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体温を上げて不調撃退!
体温が高い人、低い人、様々ですが
体温が低いと明らかに不調が出やすくなります。
自分の平熱を把握しているでしょうか?
日本人の平熱はなんと60年前より1度も下がりました。
これが、アレルギー疾患や生活習慣病が増えた原因のひとつだと考えられます。
私たちの体がいちばんよく働く体温を平熱といい、本来36.55~37.23度が理想的です。
ます。
🔹低体温症
深部体温が35℃以下の状態を低体温症といい、
深部体温とは、体の表面や指などの体温とは異なり、脳や心臓など生命を維持している臓器の温度です。
🔹なぜ低体温症が起こる?
体の表面と深部に体温センサーのはたらきをしている神経があります。
そのセンサーが感知した体の外部温度と筋肉や肝臓などの臓器の温度をもとに、脳の視床下部が体温調節をして、体の表面と深部の温度差が適切に維持されています。
指先などの末梢血管は、寒さを感知すると自律神経の働きによって収縮して体温を維持しようとします。
極度なダイエット、筋肉や甲状腺ホルモンの減少などにより、体で作られる熱量が低下したり、ストレスや老化などによって自律神経が乱れたり、血管の収縮機能が上手く働かないと、熱放散とのバランスが取れず、低体温症になります。
🔹低体温のデメリット
・免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなる 花粉症、敏感肌、鼻炎などのアレルギー症状も出やすくなる
・代謝が落ち.老化や肥満のもとになり、体の疲れも残りやすい
・皮膚や髪のターンオーバーにも影響し、肌荒れ、ニキビ、くすみ、白髪、抜け毛リスクが増大
・冷え症、便秘、月経不順、不妊など
🔹まずは体温0.5度アップ⤴️
①運動と姿勢
筋肉の内部は血管が多く、温かい血流によって筋肉は温まります。
逆に、脂肪の組織には毛細血管しか通っていないので、熱が伝わりにくくなります。つまり、筋肉が多い人ほど体温も上がりやすいのです。
また、姿勢が悪いと使うはずの筋肉を使わないうえに血流も悪くなります。
立つ、歩く、座るなどの基本動作の姿勢を美しく保つことも体温上昇の大事なポイントです。
。
②食事の改善
ゴボウ、大根などの根菜や生姜、とうがらし、山椒、ネギ等の香味野菜など、体を温める食材を多く摂りましよう。
また、体内のアミノ酸や糖質を熱エネルギーに変えるには、ビタミン(B1、B2)、ミネラル(亜鉛、鉄など)などが必要です。
<ビタミン(B1・B2)を多く含む食材>
豚肉、大豆、昆布、うなぎ、たらこ、のり など
<亜鉛、鉄を多く含む食材>
海藻類、牡蠣、玄米、小麦胚芽、大豆、ごま、ナッツ、たらこ、たけのこ など
③温まる入浴
・「低温長時間浴」
「冷え」には、「低温長時間浴」が効果的だといわれています。約38~40℃の少しぬるめのお湯に15~20分間しっかり全身浴をすると、血行が良くなり身体も温まります。
・「温冷浴」
「身体を温めて冷やす」を繰り返す入浴法です。
お湯と水を交互に浴びることは、血管の伸縮を促す作用があります。
温冷浴は、40~42℃ほどの熱めのお風呂に3分ほど入って温まります。その後、湯船からあがり、手や足にシャワーで水を約10秒ずつかけます。これを数回繰り返します。
時間がたっぷりある時は低温長時間浴、
あまり時間がない時は温冷浴がオススメです。
④ストレスケア
ストレスによって脳内にある体温中枢がバランスを崩し、体温を下げることになります。
ストレスをためこまず、上手に発散させる=リラックスできる自分なりの方法を見い出しすのも大切です。
平熱36.5度以上にするメリット
・血流がよくなる
血管が広がって血流が良好に。これで体が冷えにくくなるので、理想の平熱を保つよいサイクルが生まれる。
・代謝が上がりやせる
体温が1度上がると基礎代謝は約12%も増加し、代謝が上がれば血液に老廃物もたまらず、さらに太りにくい体に。
・免疫力が上がる
体温が1度上がると免疫力は通常で約30%アップし、運動や入浴後などは、一時的に5~6倍にもなります。
・便秘が改善される
腸の動きがよくなり、腸内環境が改善します。腸に限らず、あらゆる内臓の働きがよくなるります。
・「高」のつく生活習慣病の緩和
血液中に余分な脂肪などの老廃物がたまりにくくなり、高血圧、高脂血症、高コレステロールなどの予防に。
・美肌、美髪などの美的効果
血流がよくなれば体の隅々まで美的栄養成分が運ばれ、美を阻害する老廃物は排出され、新陳代謝も上がります。
マッサージで硬くなった筋肉をほぐし、
血や水分の巡りを良くすることも体温アップに繋がります。
実は私も今年になって、お風呂やよもぎ蒸し、腹巻などで体温アップを実行中です。
実感として疲れにくい、肌、胃腸の調子が良い、心が安定するなどの効果を感じています。
デスクワークが増え、女性だけでなく、男性も低体温気味だと言われます。
「体温アップ」少し意識してみるだけで、
体調が変わるかもしれません。
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呼吸で人生が変わる?!
私が施術の中でも、普段も大切にしていること。
「筋肉を緩めること」と同じくらい
「呼吸」は大切だって思っています。
前に「呼吸を変えれば人生が変わる」的な本を読んだことがあります。
最初は「そんなことあるかーい!」って思ってましたが、多分本当なんです。
要は息づかいを変えれば、心も体も変わる
ということです。
心の状態や体の状態が、無意識のうちに呼吸に現れます。
逆に言えば、呼吸の仕方を変えることで、心の状態、体の状態を良くしていけるのです。
🔹基本は吐くこと
呼吸って
吸う方が大事なイメージがありますが
基本は吐くことにあります。
吐いたら吐いた分、息は自然に入ってくるので、吸うことは意識しなくても良いと言われます。
🔹「息を吐き切る」メリット
実は「息を吐き切る」ことには、その後にたくさん酸素が吸えるようになるという肉体的なメリットだけではなく、心理面でもさまざまな効果をもたらします。
イライラしたり、腹が立っている人は、落ち着きを取り戻すことができます。
不安や心配事、緊張で息が詰まっている人は、リラックスして心をゆるめることができます。
-基本の呼吸-
1 あおむけになって力を抜く。2 息を吐くときにお腹をへこませる。
3 吐いたら力を抜く。
これができるようになったら、おへその下3寸(9センチ)下にある「丹田」を意識して同じように息を吐いています。
女性は子宮のある位置です。
「心・体・放・流・願」呼吸
これは呼吸で運を高め、願いを叶えるという考え方で、どういうことかというと
・心=ココロを作る
固定概念を手放し、モノゴトの見方を変え、心を整えること
・体=不調に振り回されないカラダを作る
常に自分の体を見つめ、向き合い、整えること
・放=感情やトラウマ、思い込みを手放す
過去の怒り、恨み辛み、後悔などやトラウを手放すこと
・流=世の中の流れに乗る
世の中の流れを見て、それに乗ること。
・願=夢や目標など願いごとを叶える
願いや夢を思い描くこと
これらを呼吸をしながら行うことで、
人生が変わるかもしれないと言われるのです。
そして人間関係でもよく「呼吸を合わせる」なんて言いますが
息が合うことが、目の前の人が心地よく感じるそうです。
私は施術中、お客様の呼吸と合わせることを意識しています。
そして私自身も圧す時に深く息を吐くようにしています。こうすることでお互いに無駄な力が抜けて深く圧が入ります。
🔹呼吸は自分自身を表す
心が穏やかで落ち着いている時、呼吸は深くゆったりします。
感情が溜まっていたり、ストレスを感じる時
呼吸は荒くなったり、浅くなります。
逆にいうと呼吸をコントロールできると
心もコントロールできるようになると言います。
そして、身体が硬くなっている時は
呼吸は浅くなります。
そうすると、心も乱れやすくなります。
たかが呼吸で?と思うかもしれませんが
されど呼吸です。
呼吸、整えてみてくださいね。
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猫背と腿の裏「ハムストリングス」の関係
最近、「猫背を治したい」って方が多いのですが、
猫背解消には肩周りをほぐしたり、ストレッチしたりすれば良いと思いがちですよね。
猫背の原因が
実は意外な場所「ももの裏側」にあったりするのです。
腿の裏を「ハムストリングス」と言い、
腿裏にある4つの筋肉の総称で、骨盤の坐骨と大腿骨からひざの下の裏側へとつながっています。
歩く、走るときにひざを曲げるように働き、
硬く縮んでいると、股関節が曲がりにくく、前屈がしにくくなります。
本来、ハムストリングスが柔らかく、弾力性があります。
弾力のあるハムストリングだと
骨盤は正しい傾きをキープでき自然と背すじは伸び、姿勢が良く見えます。
ハムストリングスが硬く縮こまると、骨盤が下に引っ張られて、後傾し、猫背になり下腹もぽっこり出てしまいます。
🔹ハムストリングスが硬くなる原因
ハムストリングスが硬くなる4つの原因
- 骨盤
- 背中
- 肩甲骨
- 首
簡単に言うと
これらのパーツが硬く不安定な状態になるとハムストリングスが硬くなります。
首と肩甲骨が硬い→背中が固くなる→骨盤が固くなる→ハムストリングスが硬くなるという流れにもなります。
もちろん逆もありきです。
そしてハムストリングスが硬いと
骨盤が後継します。
この骨盤の後継により、肩こり、腰痛、膝痛、むくみなど様々な症状につながるのです。
🔹ハムストリングスを伸ばすストレッチ
1.床に座り、右脚を真っすぐに伸ばし、左脚を曲げて足裏を右太ももの内側につける。両手のひらを重ねて右ひざの上に置く。
2.大きく息を吸って、息を吐きながら脚の付け根から上体を前へ倒していく。その姿勢で20秒間キープ。ひざが曲がらないようにする。
奏では腿の裏側をしっかり施術しています。
腿裏は横向きでの指圧とストレッチが効果的。アロマトリートメントはリンパの流れにもアプローチできます。
猫背と腿の裏側が繋がっているなんて…
身体って全部繋がっているんです。
「ハムストリングス」が硬くなっている方、多いと思います。
少し意識してみてくださいね。
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肩こりを引き起こす棘下筋(きょっかきん)のコリ
辛い肩こり…
肩が凝るのは肩周りの筋肉の疲労が原因になる訳ですが、実際にどの筋肉が疲れているかは自分ではわかりにくいものです。
肩周りの筋肉で聞き慣れないけど重要な筋肉があります。
「棘下筋」きょっかきん
棘下筋は肩の後部にあります。
実は肩前部の痛みの原因の1.2位を争います。
他にも棘下筋が凝ると、
肩の外側や首の後ろ、肩甲骨の内縁、上腕から前腕にかけて、手の母指側全体に関連痛が送られるパターンもあります。
🔹棘下筋の働きとつくり
棘下筋は肩甲骨から腕の骨まで付いています。
棘下筋の主な働きは手を外に開く動作、
肩を挙げて背後に腕を引く動作をするとき働きます。
また棘下筋はインナーマッスルとも呼ばれ肩関節の安定性にも大きく関わっている筋肉です。
🔹棘下筋が凝る原因
- デスクワーク等で腕を細かく動かす動作が多い。
- 横向きになって寝る体勢が多くどちらか一方で寝ることが多い。
- 野球やバレーボールなど腕を振り下ろす動作が多い。
このような動作で棘下筋は使いっぱなしの状態になり、筋肉は使っている時に硬くて太い状態になります。(例:肘を曲げた際の力こぶ)
この時筋肉は筋肉内の血管を圧迫し続けます。この状態が続く筋肉内にトリガーポイントというシコリが出来ます。
このシコリが肩甲骨の内側の痛みや腕の痛みやしびれなどを引き起こします。
🔹棘下筋のセルフストレッチ
棘下筋を伸ばすストレッチやり方
1. 直立か椅子に座った状態で背筋をまっすぐ伸ばす。
2. 右手の甲を腰に当てて肘を横に張る。
3. 左手で右肘をつかみ、引き寄せる。
4. 10~20秒ほどストレッチしたら力を抜いて1の姿勢に戻る。
5. 左腕も同じように2~4を繰り返す。
🔹棘下筋のマッサージ
実は奏では棘下筋もしっかり指圧しています。
圧されると「ズーン」と響く感覚ある所で、
腕のダルさなどに効果的です。
この辺り🔽
マニアックな筋肉の名前を覚える必要はありませんが、棘下筋はとっても重要な筋肉です。
腕が痺れる、ダルいなどの症状がある時は
思い出してみてくださいね。
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