♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
圧痛点とゲートコントロール説とは?
季節の変わり目で気圧の変動などにより、
片頭痛や頭の重さ、強いコリを感じる人が多いようです。
なるべく薬に頼らずに治したいですよね…
子供の頃「痛いの痛いの飛んでけー」って撫でもらって、本当に痛みが和らぐなんて経験があると思います。
実は単なる「おまじない」ではなく、
手でさすると痛みが和らぐというのは、医学的に根拠のある現象でこれを
「ゲートコントロール説」と言います。
痛みが伝わる回路に、別の新しい「良い刺激」を与えると、痛みの伝達が抑制される、すなわち別の刺激が回路を占領し、痛み刺激の入るゲートが遮断されるという理論です。
このゲートコントロール理論は
指圧やマッサージでも自然と取り入れられている原理です。
体の至るところに
押すと痛みを感じる「圧痛点」があります。
よく
「首のある点を押されたら頭まで響いた」なんて経験があると思いますが
片頭痛の圧痛点の多くは首の後ろにあると言われます。
この圧痛点で片頭痛を予防できるのでは?という研究がされています。
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また
自分で簡単にできるセルフケアは
手の✋「圧痛点」を押すことです。
指で行うのも良いですが、ようじのお尻やペンのキャップなど、「先端が細いけれども尖っていないもの」を使うと効果的です。
ポイントは、絶妙な痛さを感じる圧痛点を見つけることです。
体の悪い部分に関係する圧痛点を刺激すると、ほかとは違う鋭い痛みを感じます。
その圧痛点を集中的に刺激することで、その刺激が脳に伝わり、体の不調が改善されていきます。
私の施術では
ツボやトリガーポイントとして痛みの引き金になる「痛みの元」を探して圧すことを意識していますが、
結局のところ名前が違うだけで
「圧されて痛い(痛気持ちいい)ところ」を圧したり、さすれば、
ゲートコントロール理論が働くということです。
ご自分でも、体の圧痛点を探してみると
意外な場所と部位が繋がっていることに気づくことがあるかもしれません☺️
薬を飲む前に…一度圧痛点を探してみることオススメします。
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