♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
体温を上げて不調撃退!
体温が高い人、低い人、様々ですが
体温が低いと明らかに不調が出やすくなります。
自分の平熱を把握しているでしょうか?
日本人の平熱はなんと60年前より1度も下がりました。
これが、アレルギー疾患や生活習慣病が増えた原因のひとつだと考えられます。
私たちの体がいちばんよく働く体温を平熱といい、本来36.55~37.23度が理想的です。
ます。
🔹低体温症
深部体温が35℃以下の状態を低体温症といい、
深部体温とは、体の表面や指などの体温とは異なり、脳や心臓など生命を維持している臓器の温度です。
🔹なぜ低体温症が起こる?
体の表面と深部に体温センサーのはたらきをしている神経があります。
そのセンサーが感知した体の外部温度と筋肉や肝臓などの臓器の温度をもとに、脳の視床下部が体温調節をして、体の表面と深部の温度差が適切に維持されています。
指先などの末梢血管は、寒さを感知すると自律神経の働きによって収縮して体温を維持しようとします。
極度なダイエット、筋肉や甲状腺ホルモンの減少などにより、体で作られる熱量が低下したり、ストレスや老化などによって自律神経が乱れたり、血管の収縮機能が上手く働かないと、熱放散とのバランスが取れず、低体温症になります。
🔹低体温のデメリット
・免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなる 花粉症、敏感肌、鼻炎などのアレルギー症状も出やすくなる
・代謝が落ち.老化や肥満のもとになり、体の疲れも残りやすい
・皮膚や髪のターンオーバーにも影響し、肌荒れ、ニキビ、くすみ、白髪、抜け毛リスクが増大
・冷え症、便秘、月経不順、不妊など
🔹まずは体温0.5度アップ⤴️
①運動と姿勢
筋肉の内部は血管が多く、温かい血流によって筋肉は温まります。
逆に、脂肪の組織には毛細血管しか通っていないので、熱が伝わりにくくなります。つまり、筋肉が多い人ほど体温も上がりやすいのです。
また、姿勢が悪いと使うはずの筋肉を使わないうえに血流も悪くなります。
立つ、歩く、座るなどの基本動作の姿勢を美しく保つことも体温上昇の大事なポイントです。
。
②食事の改善
ゴボウ、大根などの根菜や生姜、とうがらし、山椒、ネギ等の香味野菜など、体を温める食材を多く摂りましよう。
また、体内のアミノ酸や糖質を熱エネルギーに変えるには、ビタミン(B1、B2)、ミネラル(亜鉛、鉄など)などが必要です。
<ビタミン(B1・B2)を多く含む食材>
豚肉、大豆、昆布、うなぎ、たらこ、のり など
<亜鉛、鉄を多く含む食材>
海藻類、牡蠣、玄米、小麦胚芽、大豆、ごま、ナッツ、たらこ、たけのこ など
③温まる入浴
・「低温長時間浴」
「冷え」には、「低温長時間浴」が効果的だといわれています。約38~40℃の少しぬるめのお湯に15~20分間しっかり全身浴をすると、血行が良くなり身体も温まります。
・「温冷浴」
「身体を温めて冷やす」を繰り返す入浴法です。
お湯と水を交互に浴びることは、血管の伸縮を促す作用があります。
温冷浴は、40~42℃ほどの熱めのお風呂に3分ほど入って温まります。その後、湯船からあがり、手や足にシャワーで水を約10秒ずつかけます。これを数回繰り返します。
時間がたっぷりある時は低温長時間浴、
あまり時間がない時は温冷浴がオススメです。
④ストレスケア
ストレスによって脳内にある体温中枢がバランスを崩し、体温を下げることになります。
ストレスをためこまず、上手に発散させる=リラックスできる自分なりの方法を見い出しすのも大切です。
平熱36.5度以上にするメリット
・血流がよくなる
血管が広がって血流が良好に。これで体が冷えにくくなるので、理想の平熱を保つよいサイクルが生まれる。
・代謝が上がりやせる
体温が1度上がると基礎代謝は約12%も増加し、代謝が上がれば血液に老廃物もたまらず、さらに太りにくい体に。
・免疫力が上がる
体温が1度上がると免疫力は通常で約30%アップし、運動や入浴後などは、一時的に5~6倍にもなります。
・便秘が改善される
腸の動きがよくなり、腸内環境が改善します。腸に限らず、あらゆる内臓の働きがよくなるります。
・「高」のつく生活習慣病の緩和
血液中に余分な脂肪などの老廃物がたまりにくくなり、高血圧、高脂血症、高コレステロールなどの予防に。
・美肌、美髪などの美的効果
血流がよくなれば体の隅々まで美的栄養成分が運ばれ、美を阻害する老廃物は排出され、新陳代謝も上がります。
マッサージで硬くなった筋肉をほぐし、
血や水分の巡りを良くすることも体温アップに繋がります。
実は私も今年になって、お風呂やよもぎ蒸し、腹巻などで体温アップを実行中です。
実感として疲れにくい、肌、胃腸の調子が良い、心が安定するなどの効果を感じています。
デスクワークが増え、女性だけでなく、男性も低体温気味だと言われます。
「体温アップ」少し意識してみるだけで、
体調が変わるかもしれません。
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