♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2023 / 07 / 15 07:52
【会話】と睡眠の意外な関係
久しぶりな友人と会って、他愛ない会話で盛り上がると、気持ちがスッキリしたり
そんな日は、夜もぐっすり眠れる気がする
ということがあるかもしれません。
最近は
会話と睡眠の関係が研究されているそうです。
昔の思い出を話す回想法を使った研究では、高齢の方を対象に、週1回の回想法を行ったところ、
不安や不眠が低下したという結果が得られたとか。
会話をすると、なぜ、睡眠に影響があるのというと
「楽しい会話」をした場合、文章を音読したり黙読したりする場合に比べて、会話中に交感神経活動が高まり、会話を終えると鎮まる反応が見られ
それと同時に、
副交感神経活動が高まる反応が見られる
これは、気持ちが満たされたときや、
リラックスしたときに見られるのと同じ反応です。
会話をしてスッキリした気持ちになるのは、
気分だけではなく、自律神経が整っていたからだといえます。
自律神経が整えば、
睡眠中の心拍数も低下しやすいので、
寝つきもよく、睡眠の質も向上することにつながります。
楽しく会話すること、人とつながることは、
良質な睡眠にも関係しています。
先日、一番最初の会社の後半と4年ぶりくらいに
会うことができ、思い出話やらで盛り上がり
とても楽しかったと同時に、何だか心身がスッキリするような感覚がありました。
会話、そして誰と話すか、
とても大切なことですね。