♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2023 / 07 / 12 08:01
【今】に意識を向ける
ぼーっとしてしまう、集中できない…
「集中できない」状態は
いわば脳が「今、ここにあらず」で適切に働いていません。
例えば仕事でトラブルがあった、誰かに叱られた、失敗した…
生きていれ色んな出来事が起こりますが
脳はそれに捉われ・引きずる傾向にあり
頭の中で反芻思考(はんすう思考)を始めてしまいます。
それはやがて「雑念」となり「雑念」にとらわれた脳は「今、ここにあらず」になります。
思考は6万回以上と言われていますが
脳は無意識に動き続けていて、寝ていても思考は出ています。
「体を休めたいのに全然休まらない」そんな時は、思考が多く動いて6万回の思考がほとんどがネガティブな思考になっています。
無意識に湧き出てくる思考はどこからくるのかという
だいたいは「過ぎ去ったコト」と「これから来ること」で
人は、苦痛から逃れたいという安心・安全の欲求があります。
そして私たちの日常は、目の前のことに集中せず他のことを考えて行動がしていることが多いのです。
なりげなくしてしまうこの行動は、実は脳がすごく働きエネルギーを使っていて
今に集中が出来たときにこそ、疲れを感じなく本領が発揮できるのです。
まずは呼吸などで今に意識を戻し、
触覚、視覚、聴覚、嗅覚、などの感覚を感じます。
・やるべきことに集中する
・食べ物、飲み物を、味わいながら頂く
・音楽に耳を傾ける
今以外に行ってしまったら
その都度、意識を向け直すことが大切です。
いつでも、今に戻ることを続けていくことで雑念が減り、集中力が増したり体の疲れも減っていくそうです。
そして、呼吸を深くできるようにするために
からたを整えることも、一歩かもしれません。