♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
体のちょっとした使い方で物事の捉え方が変わったり、心が安定する!?
アレコレ考えていると、
何となく体が安定しなかったり、
フワフワする感じがしたり、もっと言うと、つまづきやすかったり…
そんな経験があるかもしれません。
何かで「普段当たり前に行なっている体の動きが変わると、物事の捉え方が変わるきっかけになる」という記事を読みました。
ざっくり言うと
体が安定すれば心も安定する
ということです。
実験で
何も考えず、まっすぐ立って、横から人に肩を押されるとグラグラ揺れます。
当たり前じゃんと思うかもしれませんが笑
次に両手の指先同士を軽く合わせて立つと軽く押されてもグラグラしなくなるのです。
これを「一動作一注意」と言い
ある動きをするときには、ひとつのことに注意を向けることが大切で
立つ動作でも指先だけに注意を向けて立つ場合と、アレコレ考えて複数のことに注意を向けて立つ場合では、体の安定感がまったく違う
という話です。
動物や子どもの動きは無駄がないといわれ
それは興味のあるひとつだけに注意が向いているからなんだとか。
大人は頭を使いすぎて過去や未来を気にしたり、常に注意が散って
いわゆる「地に足がついていない」状態になり、そこにさらにストレスがかかると、
不安要素がグルグル頭を巡りますます注意散漫に。
すると体が安定せず、心も動揺しやすく、ちょっとした言葉もグサグサ刺さったり…
体の一点にフォーカスして動かしていくと注意が今に向き、安定します。
🔹安定させるアレコレ
ウォーキングやジョギングで
片手を「グー」にして歩くと、体にまとまり感が出て安定するそうです。
(グーの締め方は強すぎず緩すぎず)
そして
坂道や階段など斜面を登ったり、降りたりするときは、"片手"を「パー」にすると適度な前傾を保つことができ、一歩一歩がとても楽に感じるそうです。
リモートワークで座っている時間が長くなり姿勢がくずれて、体が安定しないという方も多いと思います。
座っている時は
足裏に小さなアーチを作ると足裏にテンションがかかり、メリハリができて、足はしっかり、手は軽やかになります。
足先からグーッと閉じて足裏全体にハリを作ると、座る姿勢が安定すると言います。
ひとつに注意を向けること=今ここ
は体にも心にも大事なのですね。
そういえば、まだ新人だった頃
指圧中に体が安定しなくて、先輩に
膝、もしくは片手の一点を必ずベッドに付けると安定するとアドバイスをもらったのを思い出しました。今でも私の極意です。
何かに集中したいときは、
一動作一注意を心がけることで心身の変化を感じるかもしれません。
ピンと来た方は試してみてくださいね。
足の疲れ、地に足がつかない感じ…ご相談ください◡̈
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メリットいっぱいの【肩甲骨はがし】自分でもできる!?
お家時間が長くなり、テレワークが長期化し以前以上に肩こりに悩まされる方も多くなった気がします。
肩こりに大きく関係する「肩甲骨」
肩こりに悩む方は肩甲骨周辺に痛みや違和感を感じるのではないでしょうか?
肩甲骨といのはは本来、自然な状態で浮き出ていて、ソフトな力で掴むことができるような柔らかい状態が理想です。
現代人はあらゆる原因から筋肉がこり固まり、肩甲骨が埋もれて背中全体が丸まり、肩こりなどを悪化させていることが多いのです。
🔹肩甲骨と筋膜(ファシア)
体の中には、皮膚や筋肉、臓器、骨、血管などを包みこんでつなぐ繊維状の組織=筋膜「ファシア」が張り巡らされています。
鶏肉の皮を剥ぐときの薄い膜、アレです。
例えば関節を曲げるとき、皮膚や筋肉、神経がぴったりくっついていると、引っ張られて痛みが発生しますが、ファシアがあることで組織間にゆとりができ関節をスムーズに動かすことができるわけです。
運動不足や長時間同じ姿勢が続くと、ファシアが周囲の骨や筋肉と癒着したり、浮腫を引き起こし、
体を動かしづらくなり、姿勢の崩れや肩首こりなどの様々な不調を招くことになります。
特に肩甲骨の周りには僧帽筋(そうぼうきん)・菱形筋(りょうけいきん)・肩甲挙筋(けんこうきょきん)という筋肉があり
肩甲骨を引き上げる、内側へ引き寄せるなどといった肩甲骨の動きに直接作用しています。
この筋肉が硬くなると肩甲骨に可動性がなくなり本来の動きが制限され、血流が滞ることで、肩こりや首こりの原因に...
そこで、この筋膜の癒着や硬さを解消してくれるのが「肩甲骨はがし」
サロンでの肩甲骨はがしは実際には「ベリッ」とはがす荒業ではなく、肩甲骨の周りの筋肉を指圧などを緩めた上で、筋膜をゆっくりはがすように肩甲骨の可動域を広げていきます。
よく「自分でできないの?」と聞かれます。
引っ張っる肩甲骨はがしはペアでないと不可で
セルフケアできる肩甲骨はがしもあります。
☘️セルフ肩甲骨はがし
なんと
仰向けに寝て膝を抱え、体全体で左右にゆっくりごろごろ転がる動作を繰り返すだけ!
1回10秒〜30秒程度行います。
床の硬さを借り、体が揺れる力で肩甲骨周りを引っ張りながらゴリゴリするような感覚で転がるうちに肩まわりや頭の強張りが取れて、全身がほんのり温かくなったような感覚に。
この寝たまま肩甲骨はがしは、 なるべく鼻呼吸をしながら行います。 鼻から息を吸い、 鼻または口から出す 鼻呼吸は、 自然と深い呼吸につながり、肋骨が広がって背骨が動き、 骨格や胸のまわりの緊張がゆるみます 。 脳の活性化にもつながり、 自律神経も整います。
肩こり、姿勢改善だけでなく
肩甲骨の周辺には、体温を上げて脂肪を代謝しやすくする「褐色脂肪細胞」が多く集まっているため、緩めることでダイエット効果も◎
この簡単肩甲骨はがしセルフケアで期待できるのは
四十肩、 首こり、 腰痛、 ぎっくり腰、股関節痛、 頭痛、 めまい、 背中痛、 ひざ痛、 脚のしびれ、ふくらはぎのむくみ、 足の冷え、 便秘、 お尻のこり、 腕こり、 肝臓強化、 下半身太り、 高血圧、 更年期症状、 自律神経、 ストレス、 全身疲労、 冷え予防に★
奏でも看板メニュー?になった
肩甲骨はがし、引っ張ってはがしてもらい方は、ぜひ...◡̈
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乱れがちな【呼吸】...見直してみませんか?
気温が上がり、長引くマスク生活で
呼吸が苦しくなっていませんか?
呼吸は心身に思っている以上の影響を与えています。
🔹呼吸と心、体
「息」という字は「自らの心」と書くように、心の状態はそのまま呼吸に表れると言われます。
心身が嫌な感じになると、呼吸が浅くなり、時には無意識に息を止めてしまいます。
「苦しいな」と思うと、「息を吸わなきゃ」と“吸う”ことを意識しがちですが
実は吸うより”吐く”ことが大切なのです。
私たちは毎日22,000から29,000回の呼吸をしていますが、そのほとんどは速すぎて「吸って吐いて」を腹部よりも胸部だけで行ってしまっているんだとか。
深い呼吸によって、酸素をたくさん取り込むことができるようになると、体は健康になり、頭はスッキリして、心もポジティブになっていきます。
🔹呼吸を見直す
・鼻から呼吸する
まず、鼻と口、どちらで呼吸をしているか把握してみましょう。
口呼吸の方は鼻呼吸に切り替えてみてください。鼻はそのためにあると言っても過言ではありません。
・深さを追求する
呼吸すると肩が浮き上がって胸が膨らむ場合は、下肋骨を広げて、腹部まで届くように深い呼吸を目指しましょう
・吐くことに集中する
吐いたら吐いた分だけ入ってくるのが呼吸の原理です。
大げさなため息をついたり、息をとにかく全部吐ききります。
全部吐いて苦しくなったところで、鼻から静かに静かに息を吸いはじめます。
吐くのは口でも良いので静かに細く長く息を吐いていきます。もう吐けなくなったところで1回の呼吸が終了。
また繰り返します。
呼吸と自律神経は深くかかわっていて、息を吐くときに副交感神経が優位になり、筋肉も弛緩してリラックスモードに変わります。
イライラしたり、心がモヤモヤする時は
大きなため息をつくだけでもいいのです。
そもそもため息というものは、心身の緊張や疲れを取るために体に備わった本能の知恵だと言います。
呼吸は簡単かつ効果的な
一番のセルフケアです。
まずは何気なくしている呼吸、見直してみませんか?
呼吸に使う筋肉が硬くなっている方は緩めることも大切です。
呼吸の浅さ、ご相談ください。
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【亜鉛】が足りない?免疫力、美肌、メンタルにも重要な栄養素
先日、友人から
「立ちくらみなどがひどく、血液チェック?で亜鉛不足を指摘された」
と聞き、亜鉛について調べてみました。
亜鉛は通常の食事をしていれば不足することはないと言われていますが、現代人は偏った食生活に不足している人が増えているそう。
亜鉛は主に皮膚や骨、肝臓、眼球、筋肉などに含まれ、
- 皮膚を守る
- 免疫力を高める
- アレルギーを抑制する
- けがや火傷の回復を促す
- 骨を丈夫にする
- 味覚・視覚・嗅覚を正常にする
- 脱毛を防ぐ
- 糖尿病を防ぐ
- からだの酸化を防ぐ
- メンタルの調整
などの働きをしてくれています。
🔹亜鉛が不足すると
- 食欲不振
- 水疱、乾燥、などの皮膚症状
- 脱毛
- 傷の治りが遅い
- 無欲化、情緒不安定、行動異常、記憶障害、うつ症状
- 下痢、胃腸障害が起こる
- 風邪を引きやすい
- 味覚障害
- 鉄欠乏性貧血
- 活性酸素障害が起こる
抜け毛が多い、蚊に刺されたり、ちょっとした傷跡が治りにくい、立ちくらみが多い方は鉄分不足と同様、亜鉛不足の場合も。。
そしてアルコールを分解するときに、酵素の材料のひとつとして亜鉛が消費されます。飲酒は体内の亜鉛を排出してしまうので、お酒をよく飲む方も不足しやすくなります。
メンタル面では
感情のコントロールや、記憶力を保つには「神経伝達物質」が正常に作られ、働く必要があります。うつ状態は脳の機能が低下し、神経細胞の刺激伝達がスムーズにいかないためと考えられています。
この神経伝達物質を作るのに必要なのが亜鉛なのです。
亜鉛が体内に十分にあることで、精神安定や脳の機能を高めるとされています。
🔹体を動かす人ほど亜鉛が不足しやすい
亜鉛は汗の中に多く含まれており、運動強度が高くなるほど、亜鉛の体内消費量は増加する傾向にあります。
スポーツする方、日常的に発汗量が多い人は、亜鉛を摂取することを心がけ、体内で不足しないように心がけましょう。
🔹亜鉛を含む食品
特に多いものとしては牡蠣、あわび、たらばがに、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、えんどう豆、切干大根、アーモンド、落花生などです。
🔹亜鉛の吸収率が上がる組み合わせは
亜鉛+タンパク質+ビタミンCです。
私もチェック項目、結構当てはまるな…ということで、補ってみようと思います。
ここ半年ほど意識的に
鉄、EPA、ビタミンなどを取るようしていて
一番感じる効果はメンタル面な気がしてします。こちらの記事もよろしければ
https://izumi-kanade.com/info/3581571
免疫力アップ、疲れにくい体、メンタルの安定…
手軽にできることは、とりあえず実験しています。
不調が出やすいこの時期こそ、栄養素
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記憶力、集中力、やる気…脳のクリーニングが鍵
疲れていたり、歳のせい…などで
☑︎人の名前をすぐ思い出せない
☑︎前日食べた食事の内容や言われたことを忘れる
☑︎意欲がわかない
など、記憶力ややる気の低下を感じることはありませんか?
それは「脳のゴミ」が溜まることで、起こっているかもしれないのです。
🔹"脳のゴミ”とは
脳が活動したときにはアミロイドβ『アミロイドベータペプチド』という毒性の強いタンパク質の一種である老廃物が生まれます。
これが蓄積されると硬い糸くずのような『アミロイド線維』となり、それがやがて脳神経細胞に付着することで脳の老化を高めたり、免疫力の低下を招くんだとか。
この不要な「ゴミ」が蓄積されることで、認知症になるリスクを高めることにも…
この脳のゴミを排出=クリーニングしてくれるのは
「睡眠」です。
睡眠はただ体を休めるだけでなく
脳には毎日大量の新しい情報が入っていて、睡眠中にどの情報を覚えておくべきかを脳が選択し、将来に備えて「記憶」の引き出しにしまうのです。
どのように脳のゴミをデトックスしているか。
体にはリンパがあるので、リンパによって老廃物の除去を行っていますが
脳にはリンパは存在しません。
脳に溜まるゴミは睡眠中に脳脊髄液が循環することにより、脳をクリーニングしています。
脳脊髄液についてはhttps://izumi-kanade.com/info/2632662
特に深い睡眠中に脳脊髄液は流れ、クリーニングが着々と進むそうです。
そして、もうひとつ
食事から脳にちゃんと栄養を与えることも大切です。
積極的にとるとよい食材
・緑黄色野菜
・ナッツ類
・魚類
・鶏肉
・オリーブオイル
DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)=魚の脂
血液がサラサラになる他、血中の悪玉コレステロールを減少させ善玉コレステロールに変える働きがある。
脳などの神経系の発達を促す。
リノレン酸=大豆、エゴマ、ナッツ類
血中の固まりを防ぎ、血の巡りを改善。DHAやEPAの体内生産を促す。
レシチン=卵黄、大豆
記憶力や集中力の向上や抗ストレス作用を助ける働きがある。
アスタキサンチン=エビ、カニ、サケ・マスの身、鱗(表皮)
抗酸化力が強い成分。
タンパク質=牛・豚の赤身、鶏肉、魚、乳製品、大豆製品
さまざまな体の組織を形成する。
そして
脳は80%以上が水でできていて
脳内で起こる化学反応には水が重要な役割を果たしており、特にエネルギーの生産には必要不可欠です。
また脳は脱水に敏感で、水分が不足すると疲労感やめまい、脳の萎縮が起こる可能性もあるので小まめな水分補給も忘れないようにしましょう。
集中力、記憶力、そしてやる気…
深い睡眠や食事の改善で変わってくるかもしれません。
まずは眠りが浅い方はそれを改善することが大切です。
筋肉を緩めたり、頭の緊張をとったり、そして呼吸の改善も深い睡眠には不可欠です。
睡眠のお悩みもご相談ください◟̆◞̆
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