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食べ物が心(脳)に与える影響は想像以上に大きい【心と栄養の関係】
毎日食べている食事からとる栄養は、私たちの身体の資本です。
でも食べ物は身体だけでなく「心」にも大きく影響します。
それは心は「脳の活動」だからであり、
脳は、たくさんの栄養でできています。
脳が栄養不足だと思考や感情がうまくコントロールできなくなり、
どんな栄養をとるかによって
大きくメンタルや体の不調にも関わっています。
何だかうつっぽい、
やる気が出ない、
すぐイライラする…
そんな心の不調の原因は
実は「性格」のせいだけではなく
食習慣にあるかもしれません。
まず
私たちの脳は、神経伝達物質の機能を良好に維持するために、タンパク質やオメガ3脂肪酸、ビタミンB、D、葉酸、亜鉛など特定の栄養素を必要とします。
そして逆に
一部の食べ物や飲み物には、体を刺激したり、不安からくる身体的な症状を増加させる化学物質を含んでおり、
皮肉にもそれらは、気分が悪化したときに手を伸びがちなものなんです。
チョコレート、ポテチ、コーヒー、エナジードリンク、アルコール
砂糖を大量に含む甘い食べ物や、パン、パスタのような炭水化物は、血糖値を急激に上昇させ、後で急降下します。
それは血糖値が上がると一時的に脳が興奮状態になりハイになりますが
血糖値が急激に減少する時に起こる症状は
不安からくる身体的症状とよく似ているそうです=シュガークラッシュ
カフェインやアルコールも同様に
神経を緊張させ、私たちを興奮状態にさせるため、切れた時に不安や倦怠感が出やすく
「依存」しがちに…
もちろん、食べてはいけないわけではありませんが、極端にとっている人は注意が必要です。
そして
心身の活動に必要なのは
「トリプトファン」という栄養素。
トリプトファンは、脳からでる活力ホルモン、セロトニンの生成に必要ですが
食品からでしが摂れません。
食べ物から摂取したトリプトファンは、日中は脳内でセロトニンに変化し、夜になると睡眠を促すメラトニンに変化します。
🔹トリプトファンが多い食材は?
・豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品
・チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品
・ごま、ピーナッツ、卵、バナナなど
また、肉や魚にもトリプトファンが多く含まれますが、動物性たんぱく質に含まれるBCAAというアミノ酸はトリプトファンを脳へ取り込みにくくするため、植物性たんぱく質から摂る方が効率良くとれます。
そしてバランスよく主食・主菜・副菜を揃えて食事をすることが大切です。
身体と心は繋がっていて、
心は脳と、脳は栄養と繫がっているのです。
気分の浮き沈みや、不調が多い場合は
毎日食べるものを、見直してみることも
大切なのかもしれません。
体の疲れも心や脳に大きく影響します。
月末の疲れ、溜めないうちにリセットしましょう◟̆◞̆
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