♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
腰痛改善のカギは太ももの裏=ハムストリングス
長引くテレワークにより、腰痛を感じている方がとても増えています。
自覚がない場合が多いですが
腰痛の方に共通しているのは
「太ももの裏の筋肉=ハムストリングスが硬くなっている」ことです。
ハムストリングスとは、骨盤の下からひざの裏側をつないでいる大きな筋肉で
歩いたり、地面を蹴ったりする動作のときに機能し、正常な状態だとゴムのように伸縮するようになっています。
座りっぱなしの時間は
ハムストリングスが常に縮んでいることになり骨盤を後ろに引っ張ってしまいます。
またハムストリングスは股関節をまたいで骨盤と連結するので、硬くなると骨盤から腰椎の動きが制限され
結果として腰痛に繋がります。
腰痛だけでなく、下半身への血流が悪くなり
冷え性の原因にも…
🔹ハムストリングスを柔らかくするには?
・ストレッチ
①足を肩幅に開き、かかとをしっかりつけます。
②両手で両足首を持ち、胸と太ももをくっつけます。
③胸と太ももが離れないよう注意しながら、ゆっくりお尻を上げて頭を下げます。
※その際、胸と太ももが離れないように注意しましょう。
④ 限界まで上げたら10秒間保持し、もとの姿勢に戻ります。
※上げた時、太ももの後ろが伸びているのを感じることが大事です。
⑤ この流れを1回とし5回繰り返し、1日2セットを目標にしてください。
タイトハムによる腰痛改善にもなりますので、おすすめです。
・マッサージ
ストレッチポールやフォームローラーなどがオススメですが、ない方はサランラップの芯でコロコロするのも◉
ラップの芯、
足裏や別の場所にも使えて便利です★
腰痛の原因のほとんどは
腰にはありません。
腰痛改善の鍵は
「太腿」「お尻」「お腹」だったりします。
特に太腿の裏、ハムストリングス大事です。
実は施術者側も、ガチガチになったハムストリングスを施術するのはかなりの力が要ります…
奏での太腿の施術ポイントは
お客様の「体勢」を変えることにあります。
これで体が小さな私でも
圧がしっかりかかり、お互いに無理な負担がなく指圧できます。
ハムストリングスが緩むと自然と背筋がスッとなるというお声も…★
しつこいようですが…
ハムストリングス、めっちゃ大事です!!!
特に座る時間が長い方は緩めてあげてくださいね◡̈
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冬を乗り切るために「腎」を養う
昨日は地に足をつけることと「腎」が関係あるという話をしましたが
冬は「腎」の働きが弱くなりやすい季節…
腎には風邪などから身体を守る力も蓄えられ、身体を温める働きもあるので
冬こそ腎を労ることが大切です。
東洋医学では、腎臓だけではなく副腎も含めて『腎』と総称します。
腎は呼吸を安定させたり
全身の水分代謝をコントロールし、
副腎はホルモンバランスを整え、生育や意欲、活力と関係し
体内の水分を循環させて余分な水分を排泄させたり、身体を活力ある状態に保ってくれているのです。
腎が疲れ、弱ることを"腎虚"と言い
- 身体がだるい、倦怠感
- 腰痛・肩こり・手足のしびれ、冷え。
- 喉が渇き、トイレが近い
など
原因は加齢、ストレスや人間関係の悩み、過剰な肉体疲労、食の乱れなど…
そして「冷え」です。
腎を労るには
まず身体を冷やさないこと。また腎は過労やストレスにも弱いので休息や睡眠をしっかりとり、適度や気分転換なども必要です。
また腎を養う食事は
冬に“旬”なもの=
根菜類や葉物野菜などの、根っこの部分や地面に近い部分に栄養を多く含むので
身山芋、里芋、蓮根などの根菜類や、ほう
れん草などや、黒い色の食べ物が挙げられます。
黒豆、黒ゴマ、きくらげ、ひじき、海藻類、黒砂糖など
反対に、腎に負担をかけてしまう食べ物は
乳製品や砂糖で
チーズや牛乳などの乳製品は本来、日本人が食べていたものではないため、現在でも多
くの日本人が乳製品を十分に消化できないとも言われています。
また恐れ・驚きという感情は「腎」を疲労させまふ。
驚きすぎたり、恐怖など激しい感情は
体にとってあまりよくないということです。
この時期、腎を労ることが
暖かくなる春から元気に動き出し、春に不調が出にくい心身に繋がります。
下半身のマッサージも腎の働きを活性化します。
感染症予防や冷え性対策のために、腎パワーを高めることを少し意識してみてくださいね。
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地に足をつけるということ
仕事ややるべき目の前のことに集中しようとしても
アレコレ別の思考が湧いてきて集中できなかったり
色々考えすぎ気持ちがフワフワして落ち着かない…
なんて経験がある、もしくは
今まさにそんな状態の方もいるかもしれません。
思考が過去や未来に行ってしまい
「今」にない状態で
逆に落ち着いている時は
常に「今」だけに集中できている状態です。
この「今」に集中するということを表現する日本のことわざに「地に足をつける」という言葉があります。
これは"たとえ"ではなく
物理的に地面に足がちゃんとついているということなんです。
実際に「地面に接地している足の裏の感覚を感じること」はとても大切で
実際に「地に足がついている」状態だと
意識を「今」に向けることができるんだとか。
そして、深い呼吸に意識を向け、心を落ち着けることも同じように地に足をつけるという行為です。
地に足をつけるということは
ブレない軸を作ることでもあります。
周りに流されず、どっしり落ち着いているようなイメージでしょうか。
それは東洋医学の経絡やツボともちゃんと関係していて
特に身体の軸を作るのは「腎」の経絡による働きです。
人の成長も「腎」から始まります。
「腎」の経絡は足の裏から始まり、下腿部の内側、体幹部の前面などを通って鎖骨の下にまでつながっています。
「腎」は、活動や成長の出発点となり、身体や体力の維持をするのに必要なエネルギーである「精」を維持し、
「生命エネルギーのバッテリー電池」みたいなものです。
「腎」の経絡が始まる場所である「足裏」に意識をおくことが
地に足をつけ、ブレない軸をつくることになります。
逆に言うと、
足が疲れていたり、しっかり地につけるアーチが崩れていると、浮き指になり
文字通り「浮き足立つ」状態となり、
気持ちもフワフワしたり、思考が今になくなって集中できなくなったりまします。
そんなわけで
足のメンテナンスをして、しっかり地につけ体が安定した状態にすることが
集中力やメンタルの安定にもつながります。
頭が思考でいっぱいだったり
フワフワした感覚がある方は
まずは足のメンテナンス、特に足裏をほぐしてあげることをオススメします。
古くから伝わる言葉
体と心の繋がりを知って作られたと思うと
やっぱり日本語って奥深いなと思います。
足の疲れ、思考のグルグル…
ご相談ください◡̈
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ボーっとする、頭痛…冬の不調は暖房病?
寒い毎日、今年は外出も減って
暖房の効いた部屋で一日中過ごすことも多いと思います。
冬場に室内にずっといると体調が優れず、
無気力になったり
ぼーっとしたり、頭痛、めまい、吐き気、鼻炎、肌のかさつき…など
この時期の体調不良は「暖房病」かもしれません。
エアコンやストーブで暖められた部屋の空気は上に行くため
上半身とくに頭部が暖められることになります。
さらに人間の体の構造上、熱は下半身からは逃げやすく、体幹や頭部は熱が残りやすくなっています。
頭部が暖まりすぎると
本来あるべき
『頭寒足熱(ずかんそくねつ)』の逆になり
頭痛、のぼせなどに繋がり
さらに自律神経が乱れてしまい様々な症状が出てしまうのです。
🔹暖房病の予防には
重要なのは適度な温度を維持することですが
室内の温度を18~20度に設定し、
寒くても一定の間隔で喚起をしましょう。
それ以外にも、水分補給・ストレッチ・加湿器の使用・室内で植物を育てるなども予防法になります。
また人は不感蒸泄という
呼気と皮膚から1日に1リットル近い水分を失っています。
冬はあまり汗をかかず、水分をあまり摂らないために『隠れ脱水』になりやすいので
水もこまめに補給しましょう。
そしてたまに外に出て深呼吸することも
おすすめします。
「呼吸の浅さ」もボーッとしたり、無気力感に繋がります。
呼吸に関連する筋肉が硬くなっていることも
自律神経が乱れる原因になりますので
ヨガやストレッチなどで筋肉を緩めてあげることも大切です。
まだ寒さが続きそうで、室内にいることも多い時期…暖房病に気をつけてくださいね。
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「さする」と和らぐ...オキシトシン効果
どこかが痛い時、無意識に患部をさすったり
落ち込んだ時、背中をさすってもらったら
心が落ち着いたり…
その「さする」行為も立派な"ケア方法"のひとつです。
人間は体に触れるだけで脳からある物質が大量に分泌され、
スウェーデンでは痛みや心の癒しとして
医療現場でも「タッチケア」が使われるほど。
そのある物質とは「オキシトシン」
「ハッピーホルモン」とも言われ
痛みやストレスの軽減をしてくれる効果があります。
私たちの体は痛みやストレスを感じたときに脳の中の「扁桃体」(へんとうたい)という部分が不安や恐怖を感じます。
これが認知症や慢性的な痛みを悪化させるということが研究でわかっていて
この扁桃体の興奮を鎮めるのが「前頭前夜」という部分です。
し強い痛みがずーっと続く場合や強いストレスが続くと、扁桃体がずっと興奮しっぱなしになります。
そこで体をさすることで、オキシトシンが興奮している扁桃体の興奮を鎮めてくれるのです。
本来は自分以外の人に触れてもらうことが
効果的ですが、自分でさすってもある程度効果かあるそうです。
寝る前に脳の興奮を鎮め、リラックスへ導くのが
セルフ「胸とお腹さすり」
脳が興奮すると、体の上部に悪い気がたまって眠りを妨げます。そこで胸とお腹をさすり、それを下におろすのがポイントです。
イライラ、胸やけ、気管支炎、ぜんそく、慢性心臓病などや、免疫力を高めたり、疲れなくなる効果も期待できるそう。
① あおむけに寝て、両手を組む。手のひらで上腹部から下腹部までゆっくり上から下にさする。20回以上を目安に。
② 片手は胸、片手は腹に置き、手のひらで交互に上下にさする。ゆっくりしたペースで。
20回以上を目安に。
人との接触が避けられるなか
触れずに他にもオキシトシンを分泌できることは
・好きなものを食べる
・電話で信頼する人の声を聞くこと
・アロマを嗅ぐ
・かわいい動物を見る
リフレッシュの時間や
人と会ったり、話す機会が減り、
気づかないうちにジワジワとストレスが溜まりがちに…
こんな時こそ自分ケア、大切にしたいものです。
奏でも冬はアロマトリートメントが隠れ人気です。アロマはさする、流す、ほぐすでリラックス&コリ解消に★
冬のコリ、疲れ、眠りの浅さ、ご相談ください。
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