♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2021 / 02 / 06 08:07
ボーっとする、頭痛…冬の不調は暖房病?
寒い毎日、今年は外出も減って
暖房の効いた部屋で一日中過ごすことも多いと思います。
冬場に室内にずっといると体調が優れず、
無気力になったり
ぼーっとしたり、頭痛、めまい、吐き気、鼻炎、肌のかさつき…など
この時期の体調不良は「暖房病」かもしれません。
エアコンやストーブで暖められた部屋の空気は上に行くため
上半身とくに頭部が暖められることになります。
さらに人間の体の構造上、熱は下半身からは逃げやすく、体幹や頭部は熱が残りやすくなっています。
頭部が暖まりすぎると
本来あるべき
『頭寒足熱(ずかんそくねつ)』の逆になり
頭痛、のぼせなどに繋がり
さらに自律神経が乱れてしまい様々な症状が出てしまうのです。
🔹暖房病の予防には
重要なのは適度な温度を維持することですが
室内の温度を18~20度に設定し、
寒くても一定の間隔で喚起をしましょう。
それ以外にも、水分補給・ストレッチ・加湿器の使用・室内で植物を育てるなども予防法になります。
また人は不感蒸泄という
呼気と皮膚から1日に1リットル近い水分を失っています。
冬はあまり汗をかかず、水分をあまり摂らないために『隠れ脱水』になりやすいので
水もこまめに補給しましょう。
そしてたまに外に出て深呼吸することも
おすすめします。
「呼吸の浅さ」もボーッとしたり、無気力感に繋がります。
呼吸に関連する筋肉が硬くなっていることも
自律神経が乱れる原因になりますので
ヨガやストレッチなどで筋肉を緩めてあげることも大切です。
まだ寒さが続きそうで、室内にいることも多い時期…暖房病に気をつけてくださいね。
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