♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 02 / 08  08:36

冬を乗り切るために「腎」を養う

 

昨日は地に足をつけることと「腎」が関係あるという話をしましたが

 

冬は「」の働きが弱くなりやすい季節

 

腎には風邪などから身体を守る力も蓄えられ、身体を温める働きもあるので

冬こそ腎を労ることが大切です。

  

東洋医学では、腎臓だけではなく副腎も含めて『腎』と総称します。

 

腎は呼吸を安定させたり

全身の水分代謝をコントロールし、

副腎はホルモンバランスを整え、生育や意欲、活力と関係し

 

体内の水分を循環させて余分な水分を排泄させたり、身体を活力ある状態に保ってくれているのです。

 

腎が疲れ、弱ることを"腎虚"と言い

  • 身体がだるい、倦怠感
  • 腰痛・肩こり・手足のしびれ、冷え。
  • 喉が渇き、トイレが近い

など

 

原因は加齢、ストレスや人間関係の悩み、過剰な肉体疲労、食の乱れなど

 

そして「冷え」です。

 

腎を労るには

まず身体を冷やさないこと。また腎は過労やストレスにも弱いので休息や睡眠をしっかりとり、適度や気分転換なども必要です。

 

 

また腎を養う食事は

冬になもの=

根菜類や葉物野菜などの、根っこの部分や地面に近い部分に栄養を多く含むので

 

身山芋、里芋、蓮根などの根菜類や、ほう

れん草などや、黒い色の食べ物が挙げられます。

黒豆、黒ゴマ、きくらげ、ひじき、海藻類、黒砂糖など

 

反対に、腎に負担をかけてしまう食べ物は

乳製品や砂糖で

 

チーズや牛乳などの乳製品は本来、日本人が食べていたものではないため、現在でも多

くの日本人が乳製品を十分に消化できないとも言われています。

 

 

 

また恐れ・驚きという感情は「腎」を疲労させまふ。

 

驚きすぎたり、恐怖など激しい感情は

体にとってあまりよくないということです。

 

この時期、腎を労ることが

暖かくなる春から元気に動き出し、春に不調が出にくい心身に繋がります。

 

 

下半身のマッサージも腎の働きを活性化します。

 

感染症予防や冷え性対策のために、腎パワーを高めることを少し意識してみてくださいね。

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