♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
オランダのストレス解消法【ニクセン】
疲れがとれない、ストレス過多...
予定がびっしり埋まっているのに、予定が空くと「何かしなくちゃ」と思ってしまったり
ついついスマホをいじってしまったり
何かをしなくては…という義務感があり
日本人は上手に「休む」ことが苦手だと言います。
オランダには
「Niksen(ニクセン)」とう考え方があり
欧米でも注目されているといいます。
「ニクセン」とは、「何もしない」こと
文字通り「何もしない」でストレスを解消するというものです。
オランダでは晴れた日は芝生に寝転ったり
ベランダの椅子で空を眺たりする習慣があり
ボーッとして自分を義務感や生産性から解放することが大切にしてるのだとか。
このボーッとすることの効果は、リラックス作用だけでなく
「ひらめき」を生んだり、生産性を高めたりする効果もあり、実は何もしていないようで仕事の効率を上げることにもつながるといいます。
ボーッとするだけで呼吸や心拍数が整うのは、脳内に「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されるからで
セロトニンは自律神経を整え、心を落ち着かせてポジティブな気持ちにさせる「幸せホルモン」と呼ばれます。
自律神経は交感神経と副交感神経から成り、これが「活動する時」と「休む時」にそれぞれ機能しながらバランスを取っていますが
忙しい毎日、常に張りつめた状態が続くと、交感神経が優位になりっぱなしになってしまうのです。
そこで、ときどきセロトニンを分泌させて、副交感神経を高め、自律神経を整えることが大事なのです。
内臓の動きや呼吸など、私たちの無意識の活動を司り、血流にも大きな影響を与え、
血流が良くなれば、体や脳にエネルギーや酸素がよく行きわたるほか、病原菌やウイルスと戦う免疫細胞も運ばれますり
このため、疲れた体や脳が活性化されたり、免疫力が高まったり、
元気が出て、病気になりにくくなる効果があります。
最近の脳科学では、ボーッとしている時の脳は、集中している時よりも広範囲にわたって活動していることが分かっていて
この時の脳の活動は「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれ
これが記憶と記憶を結びつけたり、情報を整理したりする役割を担っています。
そもそもオランダの小学校には宿題も部活動がないといいます。
"お国柄"というか、昔から日本人は「勤勉」な文化があるため
「何もしない」ことに抵抗があったり、罪悪感がある人も多いと思います。
でもいつも何かしている状態では、体も心もいずれパンクしてしまいます。
だからこそ、ときには、一度すべてをスローダウンして「何もしないことを楽しむ」という
思想を取り入れることも大切なのかもしれません。
日本にもニクセンが広がると良いななんて
思います。
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脳の疲れの全ては【過去と未来】
先日来て頂いたお客様から
瞑想で本当に人生が変わったという話を聞き、
そういえば最近、少し離れていた瞑想を
もう一度やろうと思いました。
その方いわく
・毎日続けることに意味があるし、効果が出る
・自分に合った瞑想法がそれぞれ違う
と仰っていました。
未来のこと・過去ことに心を奪われ
この状態が慢性化すると心が疲弊し
脳のストレスの原因の全ては
「過去と未来」からくると言います。
脳にとってベストな状態とは
子どもや動物のような心
いつも目の前のことに夢中で
エサを食べながら、昨日のことを後悔したり、
明日のことを心配する犬はいません。
思えば私の頭の中も
いつも過去と未来を行ったり来たりしていていて
今ここにいる感覚がなくなることが多いです。
人生は人それぞれ、悲しいことも苦しいことも
嬉しいことも
本当に色々なことがあるけれど
苦しみも喜びも
本来は自然の摂理で変化し
やがては去ってゆくものであると
マインドフルネスでは考えます。
そして
「判断をしないこと」と
「今この瞬間に目を向けること」
苦しみも喜びも
どちらが良い、悪いではなく
思いがけず起こった出来事も
どちらにも意味があって
ただ受け入れるということなのかもしれません。
とはいえ、
過去を手放すということは案外、難しく
過去に戻りたかったり、後悔したり…
だけど
そのときにしかない
大切な「今ここ」にあるということを感じ
今、体と心がどう感じているか…
そのひとつひとつを大切することで
体も心も、もっと楽しみながら暮らせるような気がします。
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大事な【お腹】
長時間の座りっぱなしなどによって起こる腰痛。
実は「腰」自体が硬くなっているのではなく
お尻や太ももの張りが原因だったり…
もうひとつ、意外に見落としがちですが
凝っている筋肉
それは
「大腰筋」
ざっくり…お腹の筋肉です。
重たいものを持ったり、座っている時間が長いとこの大腰筋が硬くなります。
背骨から始まり、骨盤や股関節をまたぎ足の骨に付いています。
なので大腰筋が固まると股関節の動きが悪くなり、それが腰に負担がかかる原因になるのです。
そして筋肉だけでなく
お腹はとっても大事な場所。
肉体的、精神的な疲労が溜まると肩や背中が凝る・・・のは自覚されている方も多いと思いますが、
そのような時、お腹が凝る・・・と自覚する方は少ないかもしません。
でもコリや硬さはお腹にも存在します。
「按腹」あんぷく という言葉を聞いたことがありますか?
「按腹」とは、日本古来の伝統医療で江戸時代には盛んに行われていたそうです。
簡単いうとお腹のマッサージの事で、腹部の筋や胃腸などをほぐし、
柔らかいお腹を取り戻すことによって、体も心も元気になろうという手法です。
心と体は密接に関わりがあります。
特に精神的ストレスが強いと胃腸に不調
が出やすくなります。
そのような時は胃腸にも強い緊張が現れていることが多く、背中に緊張(凝り)でたす。
これはさらに首肩のこりや腰痛に繋がりやすいのです。
つまり
[ ストレス→胃(お腹)→背中→肩こり腰痛 ]
というルートにもなります。
またおなかには50以上の胃腸に関係するツボが集まり
おなかを押すことで気と血の流れをよくすることも期待できます。
セルフでお腹のマッサージ
まずはリラックスし力を抜くためにもゆっくり腹式呼吸をして呼吸を整えてから行ってください。
1.両手をゆるく重ねた状態にする
2.おへそかその少し上くらいに両手を置く
3.軽く力を加えながら、時計回りにもんでいく
4.10周くらい続ける
※食べ物が消化で流れていく向きが、時計回りの方向です。そのため必ず時計回りを意識しながらもんでいってくださいね。
腹をくくる、腹がたつ、など
感情や心を表すのにお腹が使われるように、
「お腹」はエネルギーが集まる場所でもあります。
腰痛や胃腸の調子が悪い方は
お腹を触ってみると硬くなっているかもしれません。
普段あまり意識しないお腹。
寝る前などに優しくほぐしてあげてくださいね。
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足先の冷え改善に重要な筋肉は…?足先温度1℃以上アップ
寒くなってきて手や足先の冷えが気になってきました。
テレワークや運動不足が運動不足が続いたため、
さらに血行不良が悪化したという方もいらっしゃるかもしれません。
冷え改善に関わる筋肉は
全身の筋肉量の約2/3は下半身が占めていて
また体のすべての筋肉はつながっているので、
下半身の大きな筋肉を伸ばすことで上半身の筋肉も伸び、血流もアップします。
実は下半身の血液を心臓へ送る役割を担うふくらはぎと密接な関係にあるのが、
前脛骨筋
いわゆるスネです。
ここが硬くなっていると、ふくらはぎの働きも低下してしまうのです。
また足先には毛細血管が集まっていますが、前脛骨筋がかたくなると毛細血管に血液が届かなくなります。
ヒールを履く人やうまくしゃがめない人、足首を回してもうまく円を描けない人は、この筋肉がかたまっている可能性が大です。
ちなみに歩いているとスネの外側が張ったり、痛くなったりする場合、
理由として挙げられるのは
すり足で歩いていること
です。
すり足とはつま先が地面に擦らないように、つま先を上にあげた状態。
前脛骨筋は、そのつま先を上げる動作で使う筋肉なので
すり足で歩いている方は、その状態が長い時間続くことでスネの外側が張ってきて痛みが出てきたりします。
前脛骨筋はふくらはぎやアキレス腱に比べて伸ばしにくい筋肉なので、意識的にほぐすことが大切です。
この筋肉に限らず
筋肉は急激に伸ばされたり痛いくらい伸ばされたりすると逆に縮んでしまう性質を持っています。
このことを「伸張反射 = しんちょうはんしゃ」と言いますが、痛いのを我慢するのではなく痛いと感じる一歩手前の「痛気持ちいい」を目安に伸ばすようにすることがポイントです。
そして、痛気持ちいい程度筋肉を伸ばして「約15〜30秒キープ」すると、筋肉の緊張がとれ伸びやすくなります。
また、カラダがリラックスした状態でストレッチを行うことも大切です。
ストレッチのときは呼吸を止めず深い呼吸を繰り返すようにしてください。
特になるべく吐く時間を長くすることで「副交感神経 = ふくこうかんしんけい」の働きを促すことができ、カラダがリラックスしやすくなります。
呼吸を止めてしまうと筋肉の緊張が取れにくく血圧が上がり、なかなかカラダがリラックスできません。
🔹スネのストレッチ
クッションを折りたたんで床におき
→ その上にすねが乗るように正座をする
→ すねが伸びるようにカラガを前に傾け体重を乗せ → 適度に伸びるところで15〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。
面倒くさがり屋さんは
お布団の中で仰向けでかかとを思い切り曲げ伸ばしするだけでも脛がのびます。
あまり意識しないスネ=前脛骨筋、とても重要な
筋肉のひとつです。
奏のオイルフットはここもしっかり施術しています。
足の疲れ、冷え…ご相談ください◟̆◞̆
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コツコツ
コツコツ…
がとても苦手でした。
スポーツも勉強もストレッチも
毎日コツコツ続けることが大切で
継続は力なりなのだと、わかっていても
早く結果が欲しい
結果が出なくて3日坊主…
色んなことで
そんなことを繰り返していた気がします。
少し前に某野球チームの監督就任のニュースで
「優勝なんか目指さない」という言葉が
話題になりました。
1日1日地味な練習を積み重ねて、何気ない毎日を過ごして
「勝った、勝った、勝った」を繰り返し
それが結果につながるのだと。
スポーツにおいては「勝つ」「負ける」があることが前提になりますが
勝つこと、上を目指すこと
よりも
地道にコツコツ続ける小さなことが
チリも積もって大きくなる
そういう感覚を大事にしたいと思うようになりました。
ケーブルカーに乗るより
疲れながらも歩いて登って観る景色の方が
美しく感じるし、心に残る
そんな気がします。
健康においても続けることが大切
というのもありますが
逆にいうと
自分に合った続けられることを見つける
それも大事なのではないかと思います。
心理学に「インキュベートの法則」
という「21日間継続した事は習慣化する」という法則があります。
21日間続ければ、最初は意識していた行動(顕在意識)が無意識の行動(潜在意識)になり、定着し
意識して21日間継続すると、無意識に出来るようになる
というもの。
「やることが日常になっている」が
「もったいなくてやめたくない」になり
「やっていることが楽しい」
という感覚になってくるそう。
何となくわかります。
3日坊主、21日(3週間)、30日、
石の上にも3年…
3はマジックナンバーです。
今から習慣化しようとしていることが
ちょうど年末には定着し
来年は何かが変わるかもしれません。
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