♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【未病】という考え方
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片頭痛や便秘、肌のトラブルなど…
病院に行くほどでないけど、
「なんとなく不調」...
「未病」という言葉があります。
「健康」と「病気」の間で、そのちょっとした不調は未病のサインかもしれません。
逆に言うと未病に気づき、ケアすることで病気を予防することができます。
漢方では「未病先防(みびょうせんぼう)」といい、まさに「転ばぬ先の杖」です。
未病のサイン
・眠れない
・食欲がない
・手足が冷える
・めまいがする
・頭が痛い
・肩や首がひどく凝る
・便秘がち
・肌が荒れる
そして
未病をもたらす大きな原因が「五臓の弱り」と「気血水の乱れ」です。
その元は
1.内臓の弱り
2.骨の弱り
3.血管の弱り
4.神経の弱り
5.ホルモンの働きの弱り
6.免疫力の弱り
そして病気を防ぐ鍵となるのは
何と言っても「免疫力」です。
免疫力を高めるにはさまざまな方法がありら
食事や睡眠、運動、ストレスケアなど…日々の生活習慣の中にありますが
最近は
免疫力=腸
だと言われています。
食べた物を消化吸収する腸には、「全身の免疫を司る」重要な役割をしてくれてきます。
「腸内細菌」が、病気から守る「免疫力」をコントロールしているのです。
🔷腸内細菌と食物繊維🔷
食物繊維はお通じをよくするイメージですが実は日本人にとって、とても重要なものです。
日本人の腸内細菌は、古くからの食生活の遺伝子で食物繊維を食べて「酪酸」など“免疫力をコントロールする物質”を出す能力が、他の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高いそうです。
そして、免疫と何より深い関係があるのは
「体温」です。
免疫細胞は血液の中にいます。 体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても素早く攻撃できません。
免疫力が正常に保たれるのは36.5℃程度といわれて、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするため、体温を上げることの重要性がよくわかります。
未病の状態から病気にならない為には
免疫力を上げること、そのためには
⚫️腸内環境を整える
⚫️体温を上げる
ことがキーポイントです。
健康がどれだけ大切かは失いそうになってはじめて気づきます。
なのでサインに気づき
早い段階で体を労わり、整えること
健康→未病→病気という順番があること
“未病を無視しない”こと
これが本当に大切です。
いま感じている不調としっかり向き合い、丁寧にケアすることで、心身ともに健康でい続ける一歩になるはずです。
ちょっとした不調は早めにケアしてあげてくださいね。