♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【皮膚】と心の関係
マッサージには「痛いところを治す」以外に色々な意味があります。
あらゆる機能を司る「脳」はとても大事な器官、
そして脳と密接に関わりがある第2の脳は「腸」、さらには第3の脳は「皮膚」だといわれています。
生まれる前の母体で細胞分裂する際に脳と皮膚は同じルーツから生まれ、よく似た仕組みを持っていることから『第3の脳』と言われています。
お風呂で「あ~気持ちよいなあ」と感じたり、腹痛時に手でおなかをさすってもらうと「痛みが和らいだ」と感じたりするのは、実は体の表面の皮膚がキャッチしたものなのです。
また、人間の皮膚にはアドレナリンなどの脳内物質を感じとる受容体があるため、様々な感情を作り出す役割も担っています。
そもそも皮膚の役割とは1つが生命を維持するための「防御機能」もう1つが環境の変化を感知する「感覚機能」。
「防御機能」は体液の流出を防ぎ、体外からの異物侵入を防いでくれます。「感覚機能」は、周囲に起こった現象を知らせる機能で、何かを理解するためには不可欠な役割を果たしています。「鳥肌が立つ」などの表現はこの「感覚機能」がすくいとった現象であり、私たちの目には見えない情報を、皮膚は鋭く受け取ってくれているのです!
🔹皮膚が『第3の脳』と言われる理由
「皮脳同根」という言葉があります。
皮膚と脳は同じルーツを持つために密接に繋がっていることを示した言葉です。確かに、ストレスがたまるといつもより肌荒れひどくなったりします。これはただの肌荒れではなく、心から出される危険信号ともいえるのです。
🔹“直感”は、皮膚感覚から?
皮膚には、温かいとか痛いといった感覚をキャッチする神経が備わっていますが、これらの「五感」に加えて「心地よさ」「気持ちの悪さ」「怖さ」などの感覚も実は肌で感じているのです。
例えば「温泉に入ると、気持ちがよい」とか「触ってみたら気持ち悪かった」という感覚は、「皮膚が感じた感情」と言えます。こうして考えると、「鳥肌が立つ」「身の毛がよだつ」「温かい人、冷たい人」「肌が合う、肌が合わない」 など、皮膚感覚で感じた取った現象を表わした言葉が意外に多いですね。
皮膚は、目には見えない情報を受け取る感覚に優れていて、感情のアンテナのような役割を果たしているのかもしれません。
人間の皮膚には、「セロトニン」「ドーパミン」「アドレナリン」などの脳内物質を受け取る皮膚受容体があることから、いろいろなことを感じ取るのです。「セロトニン」は幸せや癒し、「ドーパミン」は快感や意欲、「アドレナリン」は活動的にしてくれる脳内物質であることから、正に「肌で感じて感情を作り出す」ということになります。
🔹体と心に効く、マッサージ
赤ちゃんをマッサージすると、赤ちゃんの表情はとても穏やかになり、安心感に満たされていきます。
これは、皮膚に備わった“快”を感じる神経によるもので、赤ちゃんの心が満たされるのはもちろん、脳や全身の発達を促す働きもあるのです。
私たち大人も頭が痛くなったり、肩がこったりすると、無意識に手で患部を押したり、もんだり、さすったりします。
マッサージをすると血行が促されますが、その理由は一酸化炭素という血管を広げる物質が出て、血管の中だけでなく皮膚表層の表皮細胞も一酸化炭素を放出します。
その結果毛細血管が拡張され、疲れを癒した上にリラックスした状態になるのです。
「肌に触れる事で脳に信号が伝わり、触れている筋肉をゆるめなさいと言う信号が脳から発する」とも言われています。
そしてもう一つは触れることによって
脳内から幸せホルモン=オキシトシンが出ます。
オキシトシンのリラックス効果は絶大だと言われています。
皮膚はすごい力を持っています。
そしてマッサージの効果=筋肉に働きかけるだけではなく、実は心にも作用するのですね。
大切な皮膚、労ってあげてみてくださいね★
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【旬】の食材には意味がある=体に良い理由
食欲の秋!は、おいしいものがいっぱいで、
そして旬のものもたくさん。
その「旬」のものを頂くことには意味や健康面でのメリットがあります。
季節に伴い、体も変化すると考えられており、自然と体を調和させるために、その土地で採れる季節のものを食べると良いとされています。
体も四季に合わせて動いているので
旬のものは
その時期に体が欲する効能を持ち
特に旬の野菜は季節ごとの体調変化に応じ、体のバランスを整えてくれるのです。
秋の食材の効能
レンコン
止血、強壮強精、強心、精神安定、ハスの実は長寿食品
セロリ
降圧、鎮静、浄血作用がある。胃腸の冷える人は多食を避ける
柿
熱を冷まし、胃と肺を潤し、口の渇きと咳を止める。食べすぎは冷えに注意
梨
体に潤いを与え、咳と痰を止める
長芋
消化、健胃、強壮強精。熱を加えると消化が悪くなる
サツマイモ
便通促進、健胃、整腸、解毒作用がある。茎は腫れ物改善に良い
りんご
水分を補い、肺を潤す。体内の水分を正常に保ってくれる
ぶどう
滋養、健胃、消化促進作用がある。干しぶどうは鉄分の含有量が多い
柚子
胃の不快感を緩和し、食欲増進作用がある。精神の抑うつ状態を軽減
ブロッコリー
腎機能を強化し、胃腸を丈夫にする。内臓全体を補う
人参
血糖降下、スタミナ強化、補血、夜盲症、角膜乾燥症(ドライアイ)に作用
栗
腎を補いわ筋肉を強くする。滋養、血行促進の作用
イワシ
EPA(エイコサペンタエン酸、不飽和脂肪酸)が方ゆで、脳血栓を予防。
また食事の効能は栄養を摂るだけではなく
東洋医学には哲学が根本にあり、
『見て感じる』ことは、心にも体にも大きな影響を与えると考えられています。
季節を感じながら旬野菜を食べて、五感で食事を楽しめば、体が喜び、心が満たされ、薬膳効果が得やすくなるんだとか。
薬膳では、食材も漢方の生薬と同様に5つの性質(熱、温、平、涼、寒)に分けられ
熱や温の食材は、体の気・血を巡らてくれます。
気は生命活動を営むエネルギー、血は全身を巡って体に栄養を与えてくれます。
五性の意味と代表的な食材
【熱】体を温め、冷えを予防し、血流を促す作用がある。熱性には唐辛子、こしょうなど。
【温】温性にはしょうが、鶏肉など
【平】体を温めも冷ましもしない中間の性質で、きのこ類、豆類、米など。
【涼】熱を冷ます作用、利尿、消炎作用があり、興奮を鎮める。夏野菜など
【寒】涼と同様に利尿効果を高め熱を取る。
フルーツなど
温性や熱性は「冬の食材、北国の食材」が多くあり、寒性や涼性は「夏の食材、南国の食材」が多くあるわけです。
つまり、その時期の旬のものを食べれば、夏ならば身体が冷やされ、冬ならば温まり、より快適な状態を維持できるということになります。
ちなみに
「秋茄子は嫁に食わすな」という諺がありますが
おいしい秋のなすは、もったいないから嫁には食べさせるなという姑の嫁いびりの言葉説と
反対に、なすは体を冷やす野菜で子供ができないといけないから、嫁には食べさせるなという優しさ説があります。
旬の食材を美味しく感じるのは、
その季節ごとに、私たちの
体に必要な働きをしてくれるからなのですね。
体が疲れていたり
胃腸が弱っていると食欲の秋も楽しめません。
まずは体を整えて、食欲の秋を満喫しましょう♡
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【セロトニン】で秋の不調改善
今年は10月になっても気温が高かったと思ったら
一気に寒くなりました。
心身の疲れも抜けず、やる気が出ない...
そんなお声も多いですが
冬が近づくにつれて日照時間も徐々に少なくなるので幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が脳内で作られにくくなります。
セロトニンとは、人間の覚醒状態を作り出す物質で、セロトニンが分泌されると、快感や幸福感を感じたり、やる気を引き出してくれたりします。
逆にこのセロトニンが不足すると、無気力になってしまったり、不安やストレスを感じやすくなります。
なので秋は哀愁の季節と言われ、「憂鬱になる」という人が出てきます。
そして日中も眠くなる、何か物を食べたくなる、気分が落ち込む、気力がわかない、元気が出ない、など様々な症状が出ることもあります。
セロトニンが足りなくなる原因の
もう1つ目は、リズム運動の減少。
歩くことや食事をとることなど一定のリズムで行う行動は、セロトニンを刺激してくれます。
2つ目は、インターネットなどに触れすぎること。長時間ゲームをしたり、ネットサーフィンをする生活を長年続けていると、セロトニン欠乏脳になってしまいます。
セロトニンを増やすには
①「トリプトファン」と「ビタミンB6」を食事に取り入れる
②腸内環境を整える
③リズム運動をする(ウォーキングやジョギングなど)
④太陽の光を浴びる
セロトニンの合成をサポートする「ビタミンB6」
はトリプトファンがセロトニンになるときに必要不可欠なビタミンです。
「トリプトファン」と「ビタミンB6」を含む食材は、そばや豆腐や納豆などの大豆製品、卵、まぐろ・かつおなどの青魚、レバー、乳製品、鶏肉、バナナなど。
セロトニンは就寝中には合成されないため、特に朝はセロトニンを増やす工夫をすることが大切です。
またよく噛むことでセロトニンの分泌が高めると言われています。
急に寒くなり、心身ともに不調を感じやすい時期…
まずは食事や睡眠を整え
寒さ対策とともにセロトニン不足対策も忘れずに★
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10月クーポン★秋のコリと疲労解消して全身を整えましょう
暑さが和らいで
だんだん過ごしやすくなる秋ですが、
季節の変わり目特有の急な気温変化などによって
身体が順応できず、自律神経が乱れてさまざまな不調を感じやすくなります。
自律神経が乱れると、コリ、むくみ、
気分の落ち込み、だるさ、血圧上昇、頭痛などの症状が現れやすく
それに加えて、日照時間が短くなって夜が長くなることで、何となく気持ちが内側に向かい、落ち込みやすいということもあるかもしれません。
そんな秋は
体と心だけでなく
「五感」からリラックスすることが大切です。
【味覚】食欲の秋、美味しいものを味わい
【視覚】スマホから離れて、秋の美しい景色や自然に行って緑を見たり
【聴覚】リラックスできる好きな音楽を聞いたり
【嗅覚】アロマなどの良い香りに触れたり
【触覚】寝るる前に軽いストレッチやヨガをしたり、冷えやすい足などをマッサージしたりして、疲れた体を労わってあげましょう。
心身をリラックスさせることが、安眠につながる可能性も★
奏は施術だけでなく、音、香り…
五感でリラックスできるサロンであれたらと思っています。
秋のお疲れ…
クーポンはお客様ひとりひとりの状態に合わせて
指圧、オイルフット、ドライヘッドスパ、
お顔、ハンドマッサージ、ストレッチ…
組み合わせ自由です。
(※アクセスバーズ、全身アロマは組み合わせ不可)
コリが辛い
呼吸が浅い、
眠りが浅い、
体がだるい、やる気が出ない、
目が疲れている、
気持ちをリセットしたい…
とにかく疲れている方は
お任せください。
当サロンは
「今、行きたい」辛い時き駆け込んで頂けるよう直前予約が可能です♡5分前でも…★
いつもありがとうございます😊
こちら、当サロンも対象です★
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体がダルい、重い…は余分な【水】のせいかも?「津液」とは
なんだか体がだるい、胃のむかつき、
最近体調が悪い日が続く…
謎の不調は身体の中の「水」のバランスが崩れているかもしれません。
東洋医学の考えでは「水」は「重くて冷たい」という特徴があり
余分な水がたまるとことで
身体が「ズーン」と重たくなるのです。
東洋医学では
体内に存在する水分のうち、血以外のすべての体液の総称を津液(しんえき)といい
具体的には汗、涙、尿、粘液などがあげられ
「津液」は気や血などと密接な関係にあり、人体を構成する要素のひとつです。
津液は日本ではざっくりと身体の中の「水」とされ
飲食物から胃や腸の消化吸収によってつくられるとされています。
🔹津液(水)の働き
津液の最大の働きは全身をすみずみまで潤わせることです。
その他身体の余分な熱やほてりを静めたり、汗や尿となり余分な老廃物を排出します。
身体の内臓、骨髄、関節などの働きをスムーズにして髪や肌などを潤わせます。 また、津液は血のように栄養分や滋潤作用があるので血の働きを補完します。
津液と言っていますが、実は津と液の2つにわけることができます。
津は、さらさらとして動きやすい性質を持っています。
全身を循環し、皮膚などに分布していて、体外には汗や涙、唾として現れます。
液は、ねばねばとして流動性が低い性質を持っています。
関節や臓腑、脳などに注ぎ、滋潤や潤滑の役割を担っています。
陰陽という分け方で見ると、津は陽で、液は陰となります。
血とは切っても切れない関係にあるので血が不足すると津液が不足し、津液が不足すれば血も不足します。
●水(津液)が不足している状態『津虚(しんきょ)』
皮膚の乾燥・のどの渇きや空咳・便が固くなる症状がでます。
- 喉の渇き
- 肌や唇の乾燥(粉っぽい)
- 尿量の減少
- 便秘
- 手足がほてる
- 空咳
●水(津液)が過剰な状態『水滞(すいたい)』
余分な水(津液)がうまく排泄できないと、むくみ・白っぽい痰や鼻水・冷えなどの症状がでます。
- 身体が重くだる
- むくみやすい(特に下半身)
- 雨の日や梅雨の時期に具合が悪くなりやすい
- 下痢・軟便になりやすい
- 吐き気やめまい・車に酔いやすい
- 鼻水・痰が多い
生活の中で出来ること
・水が足りていない「津虚(しんきょ)」タイプ
水は冷たいと身体にたまりやすいので、まずは暖かい飲み物をとることが大切です。また、「酸味」と「甘み」を一緒に摂ると、水分補給の効率が上がるため、甘酸っぱい飲み物やフルーツをとると、元気が回復しやすいです。
・水が滞ってる「水滞(すいたい)」タイプ
重くて冷たい水が身体の中にたまっているので、まずは腰や足など下半身を中心に温めることが大切です。水分補給は、温かい飲み物をゆっくりと飲みましょう。また、ウォーキングやヨガ、半身浴などでじわじわと汗をかき水分を排出するのもおススメです。
そして血と水は切っても切れない関係にあるので
まずは血流をアップさせることで
水のバランスも整います。
むくみ、ダルさ…ご相談ください◟̆◞̆
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