♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
バテるのは夏だけじゃない?!冬バテ
あっという間に新しい1週間。
寒さや忙しさからの疲れが出ている方も多いようです。
この時期のコリや不調、睡眠のトラブルなど
寒さに対して身体が適応できなかったり、
疲れがたまる
夏バテならぬ「冬バテ」
🔹「冬バテ」とは
寒さによる血管の収縮や
多忙によるストレスなどで交感神経が優位になることで常に緊張状態で心身が休まらないために起こる
睡眠トラブル・頭痛・倦怠感・肩こり・胃腸の不調・意欲低下・気分の落ち込みなど夏バテに似た症状
人間にとって寒さは最大の脅威です。
体温は36.5℃前後が正常ですが
35.5℃以下になると自律神経機能が正常に働かなくなります。
温度が下がると身体が冷えるため、それを調節するために体内の温度を上げようと、自律神経システムが頑張って働いた結果、疲労を起こします。
🔹主な原因は
室内外の温度差や強いストレス、
そして体温調節に重要な器官に筋肉はあるので筋肉量が低下すると、体温を上げることが難しいことから、運動不足も冬バテの原因となります。
筋肉は動かさないとどんどん衰えていき、体が冷えやすくなります。
すると体は、熱を逃がさないように交感神経を緊張させて、全身の血管を収縮させます。寒さから身を守るために、いつも交感神経ばかりが働いて、心身をリラックスさせる副交感神経が働きにくい状態になりやすいのです。
🍀冬バテ予防に心がけたいこと
・食事は規則正しくバランス良く→ビタミンやミネラルなどを摂る
・体を温める→38~40度くらいのお風呂にゆっくりと入る
・呼吸と姿勢を意識する→胸を開き呼吸することでリラックス状態へ
・急に体を冷やさない→急に体を冷やすと交感神経が一気に緊張する
・軽い運動を→室内でできるストレッチや筋トレなど
呼吸と姿勢は、自律神経の状態を知る鏡でもあります。
寒さやストレスで自律神経が緊張している時は、自然に呼吸は浅くなり、姿勢も前かがみになりがちに。
意識して定期的に胸を広げ深呼吸しましょう!
呼吸に関係する筋肉が硬くなっていることも
自律神経の乱れに繋がり
背中、胸回りの筋肉を緩めることも大切です。
忙しくなる12月後半、寒さに負けず元気に過ごしたいものですね。
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起きられない、ぼーっとする、やる気が出ない…副腎疲労かも?
☑︎朝なかなか起きられない
☑︎カフェインをとらないとやる気が出ない
☑︎塩分や糖分の濃いものを無性に欲する
☑︎風邪をひくとなかなか治らない
☑︎ちょっとしたことでイライラしてしまう
☑︎集中力がなくなり、記憶力が悪くなった
☑︎気分が落ち込みやすく、うつっぽい
このように最近疲れがとれない…という方は、心や肉体の疲労の問題ではなく
内臓、特に副腎が疲労しているのかもしれません。
🔹副腎疲労とは?
副腎は身体にとって必須である様々なホルモンを分泌する臓器で
副腎から分泌されるホルモンは水分・塩分量などの体内環境を一定に保つ、
血糖コントロール、免疫機能、炎症反応といった重要な機能を担い、さらにはストレスをコントロールしていて、
生きていくうえでとても重要なものです。
副腎とは、腎臓の上にあるピラミッドのような形をしたクルミほどの大きさの臓器です。
🔹副腎疲労の原因
現代人は様々な原因で自立神経が乱れ、
交感神経が優位な状態になりがちです。
=ストレス
交感神経が優位になると
副腎から抗ストレスホルモンと呼ばれる、ス「コルチゾール」や「アドレナリン」という物質が分泌されます。
コルチゾールは、身体がストレスを受けた時に働く防御機能で、全身の炎症を抑えたり血糖や血圧のコントロールを調整しますが
ストレスフルな状態が続くと、抗ストレスホルモンが分泌をされ続け
許容量以上のストレス処理が起きると
対処しきれなくなり、副腎が疲労を起こしてしまうのです。
副腎に影響する
ストレスは単に精神的なものだけでなく
・パソコン、スマホ
・睡眠不足
・寒さ、暑さ、紫外線
・環境の変化
・栄養不足、食事の偏り
特に大きく影響しているのが「食べ物」で
今年は特にコロナのストレスや仕事環境の変化、
さらにパソコン使用の増加、運動不足が上乗せされて
副腎疲労が増えているのでは?と言われています。
特に真面目で頑張り過ぎる人は要注意で
副腎疲労に気づかず、チョコレートやカフェインで疲れを紛らわせたり
副腎疲労の状態が続くと、細胞は体に蓄積された栄養素を使い果たしてしまい
ますます副腎に負担をかけてしまうことに…
🔹副腎疲労の予防に日常で気をつけること
・質のよい睡眠、食事
・腸と肝臓を整えること
・リラックス効果のある趣味をもつ
そして
炭水化物をとりすぎずバランスよく
野菜、特に抗酸化作用が高い緑黄色野菜を多めに食べること、
肝臓の解毒作用を助けるネギやショウガ、シソ、ミョウガなどの薬味、玉ねぎやにんにく、パセリやパクチーなどのハーブを積極的に摂るとよいそうです。
また副腎を疲れさせる食材であるチョコレート、カフェイン飲料、加工食品、揚げ物などは極力控えめにします。
実は私も振り返ると
数年前とにかく毎日だるく、やる気が出ず、
いつもイライラしたり、不安になったり…
「あれは副腎疲労だった」ということを経験しています。
まずは食事を変えたことで
かなり体質が変わり、メンタルも安定するようになりました。
そして今年は私なりにもやはりストレスフルだったので
「リラックス効果のある趣味」を色々模索し最近はそれが楽しくなって、体も心も穏やかに過ごせています。
リラックスできることは人それぞれで
大きなことでなくても
日常の小さなこたにあったりします。
それでも人の手を借りるべき時もあります。
まずは体の筋肉を緩めて、なるべくリラックスの時間を作って、師走を元気に過ごしたいものですね。
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「内臓温度」が重要です!
昔から「冷えは万病のもと」
と言われます。
最近はどこに行っても検温するようになり、
体温は36℃台と低くないのに手足の冷えを感じる…
実は体温には
『体表面温度』と
体の中の『深部体温』
すなわち『内臓温度』の2種類があります。
本当の『冷え』とは、この内臓温度が低い状態なのです。
特に
・風邪をひきにくい、やすい
・太りにくい、やすい(代謝が良い、悪い)
・元気、疲れやすい…etc
いわゆる「体質」に大きく関わるのは
「内臓温度の低下です。
健康な人は
体表面温度より内臓温度が1〜2°C高く、37.2°Cから38°Cぐらいが理想で
その温度よりも下がってしまうと、内臓は動きが鈍くなってしまいます。
まず内臓温度が下がると、
基礎代謝の低下が起こります。
基礎代謝とは、寝ているだけでも自然とおこなわれるエネルギーのことで
心臓や脳の動き、血液の循環など、意識しなくても使っているエネルギーを指します。
内臓温度が1℃低下すると
基礎代謝は12~15%も下がり、
たとえば基礎代謝が1200kcalだった場合、
たった1℃下がるだけで、144~180kcalのエネルギーが代謝されず、体に溜まってしまうことに…
つまり
太りやすくなる😱
さらに
内臓温度が下がると
体は生命の危機を感知し、自律神経の乱れが生じ、
血管が収縮しにくくなって血液循環が悪くなったり、熱を逃がさないように汗をかきにくくなったりします。
その状態が続くと、むくみやくすみ、めまいなどの症状が起こり、痛みやコリも感じやすくなります。
筋肉は冷えると硬くなる性質があるからです。
また、内臓温度が1℃下がることで、免疫力が約30%も低下するとも言われています。
筋肉は温まれば、柔らかくなりますが
温かくなるためには、血流が必要です。
その血流も
体は生命維持のため、まず”内臓”を優先させてしまうので、内臓を温めるように心がけることが大切なのです。
内臓が温まることで
① 代謝UP
② 疲労回復
③ 免疫力UP
④心の安定
🔹内臓を温めるためには
・温かい飲みものや食べ物をとる
・お腹を温める
・入浴
特にタンパク質や
体を温める効果のある生姜やバーブティーなどをとり
冬はお腹にカイロを貼るのもオススメです。
体が冷えていると
頭がぼんやりしたり、気持ちも沈みがちになります。
逆に、内臓が温まると
ストレスにも強く、身体的・精神的にもリラックスします。
内臓は
命と健康にとって重要な器官が集まり、休みなく働いています。
内臓を温め、
ストレスに負けない元気な身体づくりを目指しましょう。
筋肉が硬くなっている方、血流が悪い方は
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冬は目が疲れやすい?疲れ目の原因は…
この時期、いつもに増して
目の疲れを感じていませんか?
🔹冬に目が疲れやすいわけ
パソコンやスマホに相まって
実は気温が下がる冬は
目の周辺の筋肉や網膜への血流が低下することが原因でより眼精疲労が強くなり
東洋医学では「精血」(せいけつ:血液の上澄み)が目を滋養するので、血液の状態が悪くなると目の疲れや視力の低下につながると考えられます。
また空気が乾燥するため「ドライアイ」からくる疲れ目にも注意が必要です。
よく眠ればだいたいは回復するかすみ目や充血などの疲れ目ですが
疲れ目を放置すると
目を酷使し続けるとピントを合わせる役割の毛様体筋がこわばり、眼球を動かす外眼筋も硬直します。この硬直が全身の筋肉に伝わり、血行不良による肩コリや頭痛だけでなく
吐き気や軽い鬱症状にまで進行するケースもあります。
また漢方には
「目には五臓六腑の精気が集まり、その力によって物をよく見ることができる」という考え方があり
目は肝に蓄えられている血の栄養によって働くという深い関わりがあります。
肝はストレスの受け皿となるのですが、ストレス過剰になると、肝が緊張して目の毛細血管が拡張し充血してしまいます。
目の充血やかすみなどのトラブルは
ストレスなどにより、肝の血の調節機能が乱れている状態かもしれません。
外側からのケアとしては
・ホットアイパック:首の後ろや目を温め、血行促進する
・マッサージ・ツボ押し:目の周り、首、鎖骨などの筋肉をほぐす
内側からのケアは
肝を補う食べ物、レバーなどを摂るなど
パソコン作業の時間が増えるこの時期
ちょっとした疲れ目も
早めにケアしてあげてくださいね。
眼精疲労ケアは頭の筋肉を緩めることも効果的です。
奏では
指圧で鎖骨周りや目に関係する筋肉を緩め、
ヘッドマッサージで頭、首、目の周りなどをしっかり施術します★
疲れ目、ご相談ください。
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脳がリラックスすると免疫力がアップする?!
師走のせわしなさから
イライラやモヤモヤ…溜まっていませんか?
心のストレスは、免疫力とも大きく関係しています。
🔹ストレスと免疫力の関係とメカニズム
強いストレスや慢性的ストレスが体に加わると
特におでこの「前頭前野」の脳血流が下がります。
その結果、免疫力が下がるということが考えられています。
前頭前野の血流が少くなると
その奥にある視床下部の機能も低下しています。
視床下部は
唾液や涙などの粘膜に含まれるIgA(免疫グロブリンA)という抗体の分泌を促す神経の中枢です。
前頭前野の血流をあげる
もっとも簡単な方法は
笑うことです。
笑うと脳がリラックスして
体に入った病原体と戦うナチュラルキラー細胞が活発になります。
笑った後はIgAの濃度が高くなることもわかっているそうです。
脳がリラックスすると前頭前野の血流が良くなります。
そして、逆も然りで
前頭前野の血流が良くなれば
脳はリラックスします。
🔹前頭前野の血流を良くするには
目頭の近くの、ツボを刺激するマッサージも有効です。
抑えるポイントは、眼球の上にある少し凹んでいる赤い部分で、押すと目の奥の方にジーンとくるところです。
中指で赤い部分を触れたら、あとは頭の重みをかける形で刺激し、10秒1セット行います。
頭やおでこをマッサージして
脳の血流を良くすることで
リラックスするだけなく免疫力も上がります。
心の疲れも溜まりやすいこの時期は
ヘッドマッサージやアクセスバーズが人気です★
寒さに負けないためにも
体の疲れ、心の疲れ、リセットしましょう◡̈
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