♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 08 / 18  08:03

指で脳を活性化!手と脳の関係

 

「手先を使うとボケない」とか

「ピアノを弾くのは脳に良い」なんて聞いたことがありますが

 

手は『露出した脳』などと言われ、

手と脳には深い関係があります。

 

 

手を使うと、脳の血流量が10%程度上がり

、脳細胞に刺激を与え、脳の活性化へと繋がります。

 

また鍼灸などでも

全身の状態は手に反映されると考えますが

もっと言うと

手首=首、そこから上を頭と捉える考え方もあります。

手のひらが顔、手の指が脳に当たり、

つまり、手の指への刺激が脳への刺激にもなるわけです。

 

意識しなくても日常で使う指ですが、脳に刺激を与えるには

箸を持つ、物をつかむなど、いつも行なっている動作では脳への刺激になりません。

普段はしない動作をしたり意識して動かす必要があります。

 

普段しない動きをあえてやることは、ヨガの考え方からも理にかなっていて、体全体のバランスを整えることに繋がります。

 

生活の中で、何かを握るとき、手に取るときなど「指を前に曲げる」ことはよくありますか「指をそらす」動作をすることはほとんどないのではないでしょうか。

 

 

手の指を刺激する方法としてお勧めなのは「指そらし

🍀脳の活性化!指そらしセルフケア🍀

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(1)両腕を伸ばし、右手の親指を左手でつかむ。

(2)そのままゆっくりと反らし、10秒間キープ。

(3)5本指全て同様にそらしたら、左手の指も反らします。

指を痛気持ちいいくらいの力加減で、ゆっくりと反らすのがポイントです。

 

手の指はこのように体の部位と繋がりがあります。

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また感情も繋がってます。

 

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疲れているけど

ストレッチは面倒で続かない方、

仕事の合間にもテレビを見ながらでも

指をそらすだけなのでやってみてくださいね。

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2020 / 08 / 17  08:26

「今」に意識をむける呼吸

 

集中力や体力の低下、イライラやだるさ

 

睡眠や身体を休めるだけでは解消されない

脳の疲労は日常生活を通してどんどん蓄積されてしまいます。

 

脳の疲れは、過去や未来から生まれます。

終わったことを悔やんだり、まだ起きていないことを不安に思ったり

心がいまここにない状態が慢性化すると心も疲弊していきます。

 

 

「今に意識を向ける」こと

英語に「気づかう」「心配りをする」という意味の「マインドフル(mindful)」という言葉があり、

『良い・悪い』などの価値判断をすることなく、『今この瞬間』に注意を向けること

 

古神道では「中今(なかいま)」と言われ、

 

過去も未来も、現在の中にすべて織り込まれたもので

今この一瞬をどうするかによって、未来は変わるし、過去も良い思い出に変わっていくものだと考えられます。

 

話を戻すとマインドフルネスは

実はリラックスすることでも、「無の境地」になることでもありません。

マインドフルネスはいたってシンプルに「今、ここ」に注意を向けている状態、ということです。

 

基本的には呼吸

"姿勢を正して、ただ自分のしている呼吸に

意識を向ける"だけです。

 

何か雑念が湧いたら「雑念」と心の中で唱えて、また呼吸に意識を戻します。

 

ポイントは

「判断をしない」ことだそうで

自分の今の状態がどのようなものであっても

評価や判断を一切せず

完全に受け入れ、ありのままに観察する。

 

私たちは普段

自分のこと、他人のこと、周りの環境を

「良い、悪い」

「好き、嫌い」

と無意識に判断し、

それが不安や先入観になります。

 

この呼吸に意識を向けるたった5分で

人間の脳が変わったという研究があるそうです。

 

私自身も好きなアロマやお香を焚いて

好きな音楽を聞きながら、

呼吸を整えるだけの時間を

寝る前にしていただけで

心や体が安定してきた気がしています。

 

 

瞑想やリラックス法にも

本来、正しい、間違っているはなく

何でも

「自分に最も合ったかたちを探すこと」

 

なのではないかなと思います。

 

 

まず、呼吸が浅いと感じる方は

ご相談ください◟̆◞̆ 

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2020 / 08 / 16  08:40

胸をひらくと心もひらく

 

胸襟(きょうきん)をひらく

という言葉があります。

 

思っていることを打ち明ける、

心を開く

 

そんな意味で使われていますが

 

物理的に

胸や鎖骨周りが固まってガチガチになっていたり

背中が丸まって、肩が内側に入って

姿勢が悪くなると

 

心がふさぎがちになって

心を開けなかったり

考えていること、感じていることを

ちゃんと表現できなかったり

 

そして

不安や心配が続くと

胸が閉じて、息苦しくなり、

咳が出たりします。

 

「胸をひらく」ことで

呼吸がしっかりできれば、

気持ちも体もリラックスし、緩みます。

 

 

 

🍀胸を開くセルフケアストレッチ

・仰向けに寝る

・腰の下に両手を入れ、首を後ろに曲げ、肩甲骨を浮かせる

 

この胸を開いた状態で大きく深呼吸をします。

 

普通の生活では、胸を開く動作は少なく、最初は違和を感じるかもしれませんが、首や肩周りの筋肉のストレッチにもなります。

 

 

心と体、つながっていますが

まずは体が先。

 

胸を開くことは

心を開くことにもつながります。

 

ちょっと

不安でソワソワしたり、

ふさぎこんだり

思考がいっぱいの時

 

敢えて胸を開いてみてください。

 

 

胸まわりが硬くなって呼吸が浅いと感じる方は

鎖骨周りを緩めてあげると

呼吸が深くできるようになります。

 

ご相談くださいね◡̈

 

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2020 / 08 / 15  08:58

自然音とお花の癒し効果でリラックス

 

今年はなかなか海水浴に行けないかもしれませんが、

 

海や山、川の近くなど自然に足を踏み入れると、心身共にリラックスでき

 

海を眺めたり、ただ波の音を聴いているだけでなぜか癒される。そんな経験をしたことがあると思います。

 

小川のせせらぎ、木の葉が風にそよぐ音などの自然が生み出す音は私たちの心を落ち着けて、心理的にとても良い効果があると脳科学の研究でも証明されています。

 

🔹1/fのゆらぎ

波の音などの自然界の音には、人間の耳には聞こえない超音波が含まれています。

それを「1/fのゆらぎ」といい、これを私たちの脳が感知することでα波が出て、リラックスできるのだそうです。

 

1/fのゆらぎとは、水の流れる音や、ロウソクの炎がかすかにゆらめくような音です。

規則性と不規則性が程よくミックスされた状態が良いとされています。

 

 

自然音を聴くと、身体の弛緩に関連する消化器系の活動は安静時に近いものになり、外部へ注意を向ける脳の活動が向上し、強いストレスを受けている人ほど、自然音によるストレス軽減の効果が高いそうです。

 

 

また音だけでなく

お花の観賞が脳の活動に影響を与え、ネガティブな情動が減少し、ストレスにより上昇した血圧やストレスホルモンの値が低下するそうで、"花の癒し効果"が心理的、生理的、脳科学的にもあるという研究結果もあります。

 

お花のある部屋では、交感神経活動(緊張・ストレスを感じる神経)が25%低下し

逆に副交感神経活動(休息・リラックスの神経)が29%も上昇するとか。

 

 

 

奏ではCDではなく、

本当に水を流して自然音を発生させています

 

 

 

お出かけしにくい今年は、

ストレス発散できる場所が少ないですが、

なるべく近くの自然に出かけて自然の音を聞いたりお花を飾ってリラックスしてみるのも良いかもしれません。

 

 

 

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2020 / 08 / 14  07:46

夏の心と体の不調は○○不足かもしれない…

 

一番暑さが厳しい今、

コロナ禍でマスクを着けていなければいけない今年は、例年以上に熱中症や夏バテへの注意が必要です。

 

 

熱中症や夏バテの予防対策として

水分と塩分摂取はいしきするかもしれませんが

研究で夏の疲労には「鉄分」の摂取に改善効果があることが明らかになったそうです。

 

また鉄分は疲労の改善だけでなく、

日常的な心理的ストレスを軽減する」効果もあるとのこと。

 

実は日本は貧血大国といわれており、

貧血率は、他国の約45倍ともいわれ、特に女性を中心に鉄分の摂取量が不足しがちです。

 

 

鉄は、人間の生命活動を維持するために必須とされる16種類のミネラルの1つで

これらのミネラルは、人間の体内で合成することができないため、食事などで安定的に摂取しなければなりません。

不足した状態が長く続くと、心身にさまざまな不調が生じることになります。

 

鉄は、血液を介して、呼吸で取り入れた酸素を体のすみずみまで供給する役割を担っています。

このため、鉄が不足すると酸素の供給がスムーズに行われなくなり、細胞が酸欠を起こしてしまい、「鉄欠乏性貧血」になります。

 

鉄欠乏性貧血は

動悸、息切れ、めまい、頭痛、顔色が悪い、爪がもろくなるといった身体面はもちろん、うつ、パニック障害、学習障害などメンタル面にも不調が現れることも

 

🔹鉄分不足チェック

硬いものを嚙みたくなる(氷や飴など)

爪が割れやすい

髪の毛が抜けやすい

アザができやすい

冷え性

イライラしやすい

食が細い、肉、魚をあまり食べない

歯ぐきから出血しやすい

疲れやすい、軽い運動で動悸・息切れがする

めまい、立ちくらみ、頭痛がよく起こる

 

チェックが多いほど、鉄分不足の可能性があります。

なぜ硬いものが食べたくなるかは

こちらの記事でhttps://izumi-kanade.com/info/2611293

 

 

鉄は脳や内臓のさまざまな機能にかかわっているほか、昨日書いたセロトニンやドーパミンといった心と関係する神経伝達物質などの合成にも欠かせない存在です。

 

 

🔹鉄分不足にならないためには

*鉄分を多く含む食品を十分に取る。

(鉄分はレバ-や赤身の肉類、あさり、かき、血合いの多い魚、大豆製品、緑黄色野菜、海藻などに多く含まれています)

*たんぱく質を十分に取る

(魚、肉、卵、大豆製品、乳製品などのたんぱく質を多く含む食品を使った料理を毎食バランス良く食べるように心掛けましょう)

*鉄の吸収利用を良くする。

①酢、柑橘類、梅干しなど酸味のあるものや香辛料を使って胃液の分泌を良くする。

②ビタミンCの多い野菜、いも、果物などと一緒に取って吸収を促進させる。

③造血成分といわれるビタミンB12(レバ-、魚の血合い、納豆など)、葉酸(緑黄色野菜など)ビタミンB6(いわし、かれい、卵黄など)、銅(貝類、レバ-、ごまなど)などと一緒に取る。

*食事中の緑茶や紅茶、コ-ヒ-などは控える。

これらに多く含まれるタンニンが鉄と結合して鉄の吸収を悪くします

 

この時期、食欲がなくなり、食べる量が減ると、栄養も不足しがちに

 

それが身体と心に影響を与えるので

意識的に鉄分を含め、栄養のあるものを取りたいものですね。

 

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